2020年6月1日月曜日

お引越しでエアコン分解洗浄して移設と新しいエアコン3台取付工事

9年前にエアコン工事をご依頼いただいたお客様がお引越しをされるという事で、エアコン移設と同時に分解洗浄と、3台のエアコン取付工事にお伺いしてきました。

移設されるエアコンは日立製。
日立 RAS-LJS25W(2007年製) 標準タイプです。

そうか。9年前、ここしか付けるところがなくて、結構悩んで付けたのを思い出しました(^_^;)

2007年製ですので、分解洗浄のリスクは大きいです。
10年以上経過していますので、一切の保証なしという事でご理解いただき、お引き受けしまそた。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
お引越し先は、一戸建ての賃貸住宅で2階建てです。


まずは、お客様がネット購入されたエアコンから取付けていきます。
梱包を開けて「えっ?!Σ(゚Д゚)」
阿部の声にお客様がビックリ。

ブ...ブラウン色ですけど...
「え?ウソ?...( ;∀;)」
どうします?
「あ、いや、いいよ。そのまま付けてもらって...」
そうですか、じゃぁ...
お客様支給品。ネットでご購入。安かったそうです。
仕方ありません(^_^;)

工事を進めていきます。

左に垂れ下がっている黒いケーブルは、スカパー用のケーブルです。
こちらの工事は後日の予定なので、先にケーブルを通しておきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


いいんじゃないですか?ミリタリーっぽくて、阿部は好きな感じです(*´艸`*)

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

残り3台は、すべて2階~1階地上置き。
裏が駐車場になっていて、気が気じゃありません...(´;ω;`)

他の部屋もこんな感じで、かなり厳しい角度での作業。


テキパキとは進みませんが、くもり空で少し涼しいのが救いです。

※賃貸住宅の外壁へのビス留めは、必ず管理会社さんに許可をいただいてください。

2台目完了。


3台目完了。


最後に洗浄させていただいたエアコンを。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


夕方、嫌な感じの風が出てきたなぁと思ったら、雨が降り出しました...
あと少しなので、シートを張って対応。

昨日、四国地方も梅雨入りしましたから、降らない方がおかしいんですけどねぇ...

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
一日で4台...やればできるもんですね(^_^;)
朝9時スタートで夜7時まで掛かってますけど...(´;ω;`)

「おぉ、早いですね。古いエアコンもキレイになったし、ありがとうございます。明日もアンテナ工事、よろしくお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

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