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2026年2月10日火曜日

2階の部屋へエアコン専用コンセント×2系統増設電気工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン専用コンセント増設工事にお伺いしてきました。

2階の部屋にエアコン専用のコンセントが無いので、二部屋分コンセントを付けてほしいというご希望です。
二部屋とも、古いエアコンが付いていますが、足元のコンセントから電源を取っていました。

エアコンのコードでは長さが足りないので、延長コードを使っていました。

もう1台も同じくです。

こちらのコードは室内機の裏で加工してあるのか、異様にコードが長くて束ねてありました...
そもそも、エアコンのコンセントは専用でなければなりません。
エアコンのコードを加工して延長することは禁止されています。
尚且つ、高容量の電気製品のコードを束ねて使用すると、最悪の場合火災が発生します。
脅しだと思いますか?
「束ねたコードの発火」というワードでGoogle検索してみてください。震えますよ。

では作業に掛かります。
同じ2階の隣の部屋の収納部に点検口があるので、ここから各部屋へケーブルを通していきます。

まずは和室側から。

障害物が無いので、さくっと通りました。

コンセントを取付けておきます。

今度は洋室の方を。
距離はありますが、見通しがいいです。

通りました。

コンセントを取付けておきます。

次に、2階から1階へケーブルを降ろすのですが、実は先週の現地調査の際に道糸を落としてみていました。

このルートが通らなければ、1階の分電盤からケーブルを立ち上げることができないので、現地調査の際に通してみるのです。

分電盤は1階洗面所にあって、浴室に点検口があります。

点検口から覗くと先ほどの黄色い道糸が見えたので、点検口まで伸ばしておきました。

今日はその道糸を使って、2階へケーブルを引き上げました。
現地調査の際にこれをやるのとやらないのとでは、もの凄い時間の差があります。

電源ケーブル2系統とアース線が壁内を立ち上がってきました。

2階点検口付近で、各部屋へ通したケーブルと接続しておきます。

ケーブルが通ると、分電盤内の空いている分岐ブレーカーへ接続していきます。

増設作業完了です。
主幹が60Aあるので、まだ余裕がありますね。

ブレーカーONして、増設したコンセント電圧を測定。

異常がない事を確認して、お引き渡しです。

これで安心してお使いいただける様になりましたね。

「丁寧にしていただいて、ありがとうございました。またお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2026年1月29日木曜日

古い納屋解体に伴う電力メーターと引込点の変更電気工事

いつもお世話になっているお客様が高齢のため農業を縮小されるそうで、「古い納屋を解体したいんで電気のメーターの位置を変えてもらえんやろか」というご依頼をいただき、本日工事にお伺いしてきました。

手前が今回解体する予定の納屋です。
比較的新しい奥の倉庫に、電気設備をまとめたいとの事です。

電力量計は古い納屋の入口に設置されていました。
単相2線式100Vで、ブレーカーは漏電遮断器ではなく配線遮断器のみ。
右側には制御系の箱があります。

建物裏には大きなビニールハウスが3棟建っていて、その中の暖房機を制御するための制御機器が入っていました。
ハウスは現在解体中で、このシステムは使われていません。

電力量計は納屋の対面にある倉庫の入口付近に移動させます。

とは言え、電柱からの引込点も変える必要があります。
今回の場合は引込点は納屋ですが、倉庫のところで経由しています。
これは引込線を張り替えなくて済むので、お客様の負担はかなり減りますね。

さて、電力量計と引込点を触るので、四国電力へ電力申請を行わなければなりません。
古い設備なので最初の頃の図面は無いそうです。
倉庫の方の電気設備は、、、お客様が無資格で施工されたそうで(小声)

図面を作成して四国電力へ変更申請。

申請が通ったので、本日工事にお伺いしてきました。
倉庫の方の第一支持点のところから、一次側ケーブルを降ろすための塩ビ電線管を取付けていきます。
古いスレート屋根は簡単に割れて踏み抜いてしまうため、足場板を敷いて作業に当たります。

軒屋根を交わして配管を降ろし、配管内にケーブルを通します。

倉庫内の設備はお客様の作品です(小声)
このまま流用するのは危なっかしいので、ついでに改修します。

コンパネを使ってベースにします。

「できるだけ安く」とのご希望ですので、納屋で使っていた制御用のボックスを流用して、ブレーカーを収めます。

流用なのでビス穴がいっぱい空いていますが気にしません。
土埃が凄かったので、洗ってはおきましたが。
主幹ブレーカーは30Aの漏電遮断器を設置。
分岐ブレーカーは既存流用で20Aの配線遮断器を設置。
40wx2灯用の蛍光灯1台とコンセント1箇所なので十分です。

棚に転がしてあったスイッチとコンセントは、新しいものに替えてコンパネに取付けました。

ケーブルの接続が完了すると、絶縁抵抗計を使ってケーブルに異常がないことを確認。

電力量計の移設に掛かります。
納屋に付いていた電力量計を外します。

土埃まみれだったメーターを拭き上げて、倉庫側へ設置。
ケーブルを接続して、トルクドライバーを使って規定トルクで締め上げます。

また屋根上に上がって、倉庫から納屋に引いている引込線をカットして、電力量計まで引いたケーブルと引込線を仮接続します。
アベ冷熱技研は四国電力の計器認定店ですが引込認定店ではないため、この接続は仮接続になります。(引込認定店になるためには、3名以上の認定作業者が必要)
後日、引込認定店が正式に接続して、責任分界点の位置が決まります。

納屋側の引込線を切断したため、倉庫側の引込点に引っ張り荷重が掛かるので、支線を取っておきました。

こんな感じで完了です。
冷たい風がずっと吹いていて、涙と鼻水が止め処なくでした...

電力量計がきちんと動作している事を確認して、工事完了です。

「ありゃぁ、これやったら安心やわぃ。阿部さんにお願いして良かった。またお願いしますけんな。」と、大変お喜びいただきました(^^)


アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2026年1月24日土曜日

50年もの?の分電盤取替工事

以前、エアコン取替工事をご依頼いただいたお客様から分電盤の取替えをご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

既存の分電盤は河村電器産業製でした。
上の分岐ブレーカーは、1階と2階のエアコン専用です。

製造年の記載がありませんが、建物が50年くらいとの事なので分電盤も同じく...
よく持っているなぁと思うかも知れませんが、ブレーカーは故障していても見た目では判りません。
ハンドルをOFFにすると二度とONにできない事もあるので、古いブレーカーを触る時には覚悟が必要です。
もしもの時に遮断してくれない事もあります。
そんな不安を抱えたまま生活するのは耐えられませんよね。

では作業に掛かりますので、しばらく停電作業となります。
既存の分電盤を撤去。

新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。

作業が完了すると、カバーを取付けて完成です。

扉を閉じて、お引渡しです。

これで安心して電気お使いいただける様になりましたね。

近年、分電盤詐欺が増えている様です。
知らない業者を宅内に入れて点検させるのは大変危険です。

独立行政法人国民生活センター:「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。