今日は、手配していた部品が入荷したので、2件の修理にお伺いしてきました。
1件目は、SH社製5.0kwルームエアコンです。
室外機基板の不良で、運転不能になっていました。

このメーカーは、室外機の基板がよく痛みます。
その上、部品が高い。。。
左が元の基板、右が新しい基板です。

表面の色が違うのは、基板表面に樹脂コーティングをしているからです。
最近、各メーカーがこの手法を取っています。
樹脂コーティングすることで、ホコリや害虫などの侵入に対しても強くなるからです。
2件目は、種苗農場の作業場に設置されている6馬力パッケージエアコンです。
リモコン表示が無く、ボタンを押しても反応無し。
室内機基板上の試運転スイッチを入れると送風運転を開始。
室外機のマグネットスイッチを操作すると、元気良くコンプレッサも運転。
「室内機基板か、リモコンだろう」と思い、メーカーサービスへ確認すると「間違いなくリモコンですね」。
で、本日リモコン交換。

あらら???
エラー表示が出ました・・・
確認すると、「ドレンセンサー異常」???
天吊形のエアコンなので、ドレンセンサーなんて付いてないのですが。
基板上を見てみると、ドレンセンサーのコネクタ差込口が付いていたので確認しましたが、異常なし。
基板不良だ。。。
またもやメーカーサービスへ確認。
「間違いなく基板ですね」。
はぁ~、基板も手配しておくんだったぁ。。。
少しでも修理費を抑えようというお客様への思いは、このエアコンくんには通じなかったみたいです(-_-;)
基板手配して、また行ってきます。。。