かなり前にボイラーの移設工事をさせていただいたお客様から、「そろそろボイラーを取替えてほしい」とご依頼いただき、本日取替工事にお伺いしてきました。
長府製作所製 IBF-3970D 水道直圧式給湯専用石油給湯器をお買い上げいただきました。
既存のボイラーは、こちらへお引越しの際にアベ冷熱技研で移設させていただいたものです。
当社の顧客リストに控えがないので、かなり前に施工したものですが、確かにこのボイラー移設した記憶があります。
今回思い立ったのは、オイルタンクのゲージが壊れて灯油の残量がわからなくなったためで、ついでにボイラーも古いので取替えてしまおうという事でした。
これ、当社で施工しましたが、ボイラーとタンクの離隔距離が取れていませんね...
当時、この右側に移動できない何かがあった様な記憶が薄っすらとあります。
お客様が言われるには引っ越ししてきたのが18年前とのことなので、工事したのも18年前ですから覚えていませんよね。
では作業に掛ります。まずは既存機を撤去。
ボイラーはできるだけ、タンクと離れたところに設置します。
配管はできるだけ邪魔にならないルートで接続します。
通水試験を行って、水漏れがないか確認。
配管にしっかりと保温材を巻いて、新しいオイルタンクを接続。
あとはリモコンを取替えて、電源投入。
お湯が出るのをご確認いただいて、お引渡しです。
お湯が出るのをご確認いただいて、お引渡しです。
通常であれば、ボイラーもオイルタンクもステンレス製を設置させていただきますが、今回の建物は借家で、入居者さまが他へ引っ越しされる場合は置いて出ないといけない契約だそうで、安価な塗装品を設置しました。
この場所は屋根があって雨風には当たらないので、寿命はステンレスと大差ないと思います。
「前のに比べたらコンパクトでかっこいいですね。これで安心して使えます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>