ラベル ボイラー工事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ボイラー工事 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年4月27日木曜日

18年以上お使いのボイラーを長府製作所製ボイラーへ取替工事

かなり前にボイラーの移設工事をさせていただいたお客様から、「そろそろボイラーを取替えてほしい」とご依頼いただき、本日取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IBF-3970D 水道直圧式給湯専用石油給湯器をお買い上げいただきました。

既存のボイラーは、こちらへお引越しの際にアベ冷熱技研で移設させていただいたものです。
当社の顧客リストに控えがないので、かなり前に施工したものですが、確かにこのボイラー移設した記憶があります。

今回思い立ったのは、オイルタンクのゲージが壊れて灯油の残量がわからなくなったためで、ついでにボイラーも古いので取替えてしまおうという事でした。

これ、当社で施工しましたが、ボイラーとタンクの離隔距離が取れていませんね...
当時、この右側に移動できない何かがあった様な記憶が薄っすらとあります。
お客様が言われるには引っ越ししてきたのが18年前とのことなので、工事したのも18年前ですから覚えていませんよね。

では作業に掛ります。まずは既存機を撤去。

ボイラーはできるだけ、タンクと離れたところに設置します。

配管はできるだけ邪魔にならないルートで接続します。
通水試験を行って、水漏れがないか確認。

配管にしっかりと保温材を巻いて、新しいオイルタンクを接続。

あとはリモコンを取替えて、電源投入。
お湯が出るのをご確認いただいて、お引渡しです。

通常であれば、ボイラーもオイルタンクもステンレス製を設置させていただきますが、今回の建物は借家で、入居者さまが他へ引っ越しされる場合は置いて出ないといけない契約だそうで、安価な塗装品を設置しました。
この場所は屋根があって雨風には当たらないので、寿命はステンレスと大差ないと思います。
「前のに比べたらコンパクトでかっこいいですね。これで安心して使えます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2022年4月3日日曜日

親戚宅の18年使用のボイラーが故障で急遽取替工事

給湯器関係、少し落ち着いてきたとは言え、まだ機種によっては注文してから数ヶ月の納期が掛かるという事です。

そんな中、日曜日ですが急遽ボイラーの取替工事に行ってきました。

長府製作所製 IB-4764DS 水道直圧式給湯専用石油給湯器をお買い上げいただきました。

日曜日はお休みをいただいていますが、今回は親戚からの依頼で、18年前に当社施工のボイラーが故障したと言うことで、取替えるなら今日しかチャンスがないという事で休日出勤です。

症状は、エラー表示されてボイラーが動作しないということ。
まだ朝晩冷え込むので、お湯が出ないのは辛いですね。

エラーは「P4」。


混合弁作動不良。
メーカーへ確認しましたが、既に18年経過しているため、部品の供給はできません。

取替えるしか手立てはありませんが、この時期にボイラーなんかあるのか?
仕入先へ問い合わせると、ちょうど数台在庫しているとの事。

早速仕入れて、急遽取替えにお伺いです。
まずは既存機を撤去。

一部配管は取替えましたが、既存機の後継機なので配管ピッチは同じです。

漏れがないか通水試験を行った後、断熱材をしっかりと巻いてボイラー周り完了。
オイルタンクはステンレス製で、内部もまだまだキレイなので流用です。

あとはリモコンを取替えて、電源投入。

温かいお湯が勢いよく出るのを確認して、お引渡しです。
「忙しいのに、休み返上して来てもらってありがとう。これで今晩からお風呂に入れる。」と、大変喜んでもらえました(^^)
小さい頃からかなりお世話になりましたから、少しは恩返しができましたかね?

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2019年10月3日木曜日

20年以上?ご使用の長府製作所製ボイラー取替工事

今日は台風接近で雨の予報でしたが、朝からボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IB-4565SG 減圧式給湯専用石油給湯器をお買い上げいただきました。


既存機も長府製でした。

漏水している様で、水道代が何万円も来てびっくりされたそうです...

製造年が消えてしまってますが、このタイプだと25年は経過していますね。


昔はこれが良かったんでしょうか?今考えると結構恐ろしい組み合わせですね(^_^;)

純正品みたいで、ボイラーの下にオイルタンクがセットされています。
現行法では燃焼機器とオイルタンクは、十分な離隔距離が必要です。

既存機とオイルタンクを分離するのに、ボルトが錆びついていて、撤去するのにかなりの時間が掛かりました。


配管を整理するため、地面を掘り下げていきます。
すると、かなり土が湿っていますよ...


茶色い土が黒くなったかと思ったら、一気に汚水が流れ出てきました...(´;ω;`)
もの凄い臭いです...


マスの蓋を開けると、大きな穴が...

これ、施工不良っぽいですね。
マスを開口する場所を間違えて、そのまま塞いでいない感じです。
よく見てみると、周りのコンクリートもボロボロになっています。
汚水は排水されず、永年ここから地中に染み込んでいた訳です...

ちょっとこのままでは先へ進めないので、簡易的に塞ぎました。

当然このままではダメなので、お客様に確認いただいて、阿部の知り合いの水道屋さんに、排水マスを取替える見積もりをしてもらう様になりました。

これ、阿部が掘らなかったら、見付ける事はできませんでしたね。

時間ロスしたので、作業を進めます。
配管を整理して、バルブを設置。


埋戻しをして、新しいボイラーを設置。
配管を接続していきます。


宅内の古いリモコンを、


新しいリモコンに取替えました。


通水試験を...え?
一瞬、ババっとエア抜きしたかと思ったら、赤水が...(・_・;)しまった

宅内配管は鉄管を使っている様です...
洗面所でテストするべきでしたね。
キッチンの混合水栓でテストしてしまったため、水栓内のフィルターが詰まってしまって、水栓バラして掃除するという時間ロス...

なんとか元通りに治して、ボイラー周りの配管の保温作業に。
日が暮れてしまいました(´;ω;`)


オイルタンクを据えて、外周りはこんな感じで完成。

ステンレスタンクで腐食することもなく、大容量なのでちょくちょく給油しなくても済みますね。

あとは電源を投入して、お湯が出る事を確認。

使い方をご説明して、お引渡しです。

雨の予報だったのに、日中は日が照りつけて蒸し暑く、10月なのに33℃超えで松山が全国で一番暑かったそうです(・_・;)
なんと、作業が終わった頃にドシャ降りになりましたけど...(^_^;)

「ありがとうございました。なんか古いんでいろいろ大変でしたね。今晩から使えるので助かりました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2019年7月1日月曜日

TOTO製ボイラー不完全燃焼で長府製作所製ボイラーへ取替工事

エアコン工事に追われていますが、今日の午後からはボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所 IBF-4764D 水道直圧式 定量お知らせ機能付きタイプをお買い上げいただきました。


既存の給湯器も、灯油式ボイラーでした。

TOTO製で不完全燃焼しているそうですが、修理はできないと言われたそうです。

今回、ご親戚の方からご紹介いただいたのですが、当初「エコキュートで」とお聞きして、事前調査にお伺いしたのですが、使われているのが井戸水でした...

井戸水でも対応できるエコキュートもありますが、まず電気設備の容量が足りないので、電気設備をかなり触らないといけないのと、エコキュートのタンクユニットを据えるためには、コンクリート基礎工事も必要になります。
なんと言っても、プロパンガスをご利用中で、このガス契約は知り合いなので絶対止められないという条件から、どう考えてもエコキュートを設置するメリットは全く見受けられないため、ボイラーでの取替えとなりました。

オイルタンクはシートを掛けられていて、内部もまったくキレイなので、そのまま流用します。


既存機の撤去に掛かりますが、見付けました...

これ、ずっと漏れていたんですね。
カルシウム分が付着して、白い固形物になっていますね。
この部分はすべて取替えます。

既存機を撤去して、新しいブロックを据えます。


新しいボイラーを設置して、配管類を接続していきます。


通水試験を行い、水漏れがない事を確認して、断熱材をしっかり巻き付けます。


新しいリモコンに取替えて試運転。


温かいお湯が出る事を確認して、お引渡しです。

「また今晩から家のお風呂に入れるわ。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2019年1月16日水曜日

20年目のノーリツ製ボイラーが故障で急遽長府製作所製ボイラーへ取替工事

本日は急遽、灯油ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所 KIBF-4764DSA 水道直圧式オートタイプ(給湯+強制追いだき)石油給湯器です。


既存機はノーリツ製。


1999年製造。20年目の直圧式ボイラーでした。


連休前の金曜日に、「お湯が出なくなったんですけど、阿部さんとこで見てもらえますか?」と、以前エアコン工事をご依頼いただいたお客様から緊急コール。
その日の夕方、現場を終えて点検にお伺いしていました。

点火トライはしていますが、3秒ほど燃えて消える。またトライして3秒ほど燃えて消えるの繰り返しでした。
不完全燃焼の臭いが出ていたので、バーナー掃除すれば復活するかも...

暗いのと、それなりの工具を持ち合わせていなかったため、翌日の日中に、親父に点検に行ってもらいました。(阿部は一人で他の予定をこなしていました)
診断結果は基板の不良...

さすがに部品はないので、早急に取替えという事で即日お見積り。
機種もご検討いただいて決定しましたが、連休中でメーカーはお休み。
申し訳ないのですが、連休明けまでお待ちいただいて、昨日朝イチに発注。
今朝、運送会社のターミナル止めにしていたボイラーを引き取って、本日お伺いしました。

既存機を撤去していきます。
この年式で、給水側立ち上がりに鉄管を使っているのは久々に見ました。

掘り返して見ると、地中は塩ビ管だったので、ここからステンレス管へ取替える事にします。

撤去しました。


鉄管の何がダメかと言うと、内部がこうなります...

錆コブができて水量が減る上、水質も悪くなりますね。

新しいボイラーを据え付けて、配管類を接続していきます。


「この際に、タンクも換えてください。」との事で。


ステンレス製のオイルタンクへ取替えました。


今回はオートタイプのボイラーなので、循環アダプタが浴槽に付いています。

今回これも取替えるのですが...

浴槽の点検口から奥に入ったところに取付けられていて、手も入らず作業ができません...(´・ω・`)


仕方ない。入るか。


午後からフル装備で床下へ潜り込みます。


かなり狭いスペースを、体をくねらせながら浴室の下へ。


アダプタの新旧交代です。

パイプも換えようかと思ってたんですけど、建物の構造と床下の配管の取り回しの点であきらめました。
ステンレスのワンダーチューブなので、耐久性には問題ありません。
ホントは断熱材巻きたかったんですけど、見ての通り排水管が邪魔して、これ以上体が奥に入らないのです...

なんとか、循環アダプタ交換完了です。


通水試験を行い、水漏れがない事を確認して、断熱材をしっかり巻き付けます。


転倒防止対策をして、ボイラー周りは完成です。


新しいリモコンに取替えて試運転。


温かいお湯が出る事を確認して、お引渡しです。
今日からまた、温かいお風呂に入れる様になりましたね(*^^*)

「阿部さん、今回はテキパキと迅速に対応していただいて、ホントありがとうございました。エアコンも古いのがあるんで、またその節はお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>