2011年8月31日水曜日

賃貸マンションへエアコン新設工事

お昼から、賃貸マンションの一室へエアコン新設にお伺いしてきました。

いつもお世話になっているオーナーさんからのご依頼で、当初、中古のエアコンを設置予定でしたが、17年前製造とあまりにも古いので、新しいエアコンを設置することになりました。

まず、背面板を取付けます。

取り付ける部屋にエアコン用の穴はありません。
背面板を取り付けた所は、マンションを支えている梁なので、強度不足になるためコア抜きはしません。

配管は、サッシの小窓を利用して導入します。

今回は因幡電工製の小窓パネルを使用します。

室内機を取付けて、配管を接続していきます。


今回、配管は化粧テープ巻き仕上げです。


室外機に接続して、電動真空ポンプで配管内部を真空乾燥します。


真空引きを行っている間に、コンセントを延長します。

足元の既存コンセントから分岐し、化粧モールを使って延長します。

エアコン脇にコンセントを設置。


すべての作業が完了すると試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。


ダイキン製 F22MTES-W 6畳用汎用機です。

こちらのマンションは、すべてダイキン製で統一しています。
これで新しく入居される方も快適に生活できますね。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年8月30日火曜日

今在家町でBSアンテナ新設+既存UHF混合工事

午前中、BSアンテナの新設工事にお伺いしてきました。

今回は既存アンテナポールへBSアンテナを取付け、UHFアンテナと混合します。


部材を持って屋根に上がったのですが、、、

アンテナのところまで上がるのに何回滑ったか。。。
コケが乾いて、まるで瓦の上に砂を撒いた感じに滑ります(>_<)
行きは良い良い帰りは怖い・・・下りれないかも

部材はすべて持って上がったので、とりあえず作業に掛かります。

BSアンテナは東芝製で、お客様支給品です。

一番いいレベルが出る様に、角度調整を行います。


今回は既存のケーブルに混合するため、UHFアンテナも確認しておきます。

松山本局が目視で確認できる最高のロケーションです。

受信レベルも問題ありません。


不要なVHFを外して、UHFを上に移動しようかなと思ったんですが、触らない方が良さそうです。


既存のU/Vミキサーを撤去して、UHF/BSブースターを取付けます。

このブースターもお客様支給品です。

屋根上はこんな感じで完了。


まだブースターのレベル調整作業が残っているため、下で待っている社長に電源部の設置を依頼。


携帯電話でやり取りしながら、ブースターのレベル調整を行います。


UHFは目一杯下げて丁度いいレベルぐらいです。

各部屋のユニットでもレベル測定を行い、異常が無い事を確認します。

後はテレビに接続して、映りを確認していただいてお引き渡しです。

屋根から下りる時は、かなり怖かったです(T_T)
本当はこう言う場合、安全対策をしっかりと取らないといけないんすけど。。。

アベ冷熱技研では、アンテナ工事・ケーブルテレビなど、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2011年8月29日月曜日

末町でUHF/BSアンテナ新設工事

お昼から、エアコン移設とアンテナ新設工事にお伺いしてきました。

今回の建物は今年新築お客様の旧宅で、借家としてご利用される事になりました。
ご入居される方は、あの福島県双葉町から東温市の市営団地に避難されていた方で、大家さんのご配慮で借家にお引っ越しされて来られました。
アンテナ工事費用は大家さん持ちです。
家賃も当面は無料で提供されるとお聞きして、アベ冷熱技研も価格面でご協力させていただきました。

大家さんはずっとCATVをご利用いただいていたので、アンテナを新設します。
アンテナは南側ベランダに設置するため、CATV保安器の所からS5C-FBケーブルを延長します。

保安器から既存ケーブルを外して、ジョイントします。

ベランダへポールを建て、UHF14素子アンテナを取付けます。


松山本局を狙います。

末町は谷になっているため、うまく受信できるかどうか。。。

何とかエラーフリーで受信できるレベルです。

南海放送は45dBなので、ほんとギリギリです。

BSアンテナを設置。


こちらは十分なレベルが確保できました。


宅内は4分配でユニットが5箇所あるため、ブースターが必須です。


こんな感じでアンテナ側完成。


既存CATVブースターを探します。

2階天井裏で発見しました。
分配器は流用しますが、CATVブースターはライン上から外します。

分配器の脇に、ブースター電源部を設置。


ベランダ側へ戻って、ブースターのレベル調整を行います。


各部屋のユニットでレベル測定を行い、異常が無い事を確認します。

エラーフリーでバッチリです(*^^)v

テレビに接続して、映りをご確認いただいてお引き渡しです。


エアコンの移設は取外し運搬のみで、取付けは先送りになりました。
ついでに、団地に設置されていた照明器具×6台取外し、借家のインターホン回路修理は無料でご協力させていただきました。

ニュースでもご存じと思いますが、家には帰れないそうです。
「建物は残っていて布団は敷きっぱなし、家がどうなっているのかもわからない」とお話されていました。
小さなお子さんがお二人いたので、愛媛に来られたそうです。
何とも辛いお話ですが、明るくお話されていたのに救われます。
「当分お世話にならないといけないので、またお願いします」とお客様。
もちろん、お手伝いできることはさせていただきます<(_ _)>

2011年8月25日木曜日

IH設置&専用コンセント増設工事

お昼から、IHクッキングヒーターの設置と電気工事にお伺いしてきました。

既存のガスコンロです。

以前にも同タイプのシステムキッチンにIHを設置しましたが、苦労した記憶がよみがえりました。
お客様がこのシステムキッチンのメーカーに、IHに取替え可能か問い合わせされたそうですが、「規格が同じですから大丈夫です。」と回答されたそうです(T_T)
そのメーカーさんに、「入れれるもんなら入れて見ろ」と言ってみたいもんです。

まずは「ビルトイン」と言うより、ガッチリ固定されているガスコンロを、汗だくになって取外します。

ガス管は、午前中にガス屋さんが撤去してくれていました。
・・・コンロも外してくれて良かったんですが(^_^;)
上部に変な開口があるし、開口寸法も通常規格より少し大きいのですが、四隅のRが大きすぎて、加工しないとIHは入りません。。。

とりあえず電気工事に掛かります。

洗面所に設置されている分電盤から、壁内にケーブルを下して床下へ通すのですが、基礎根太材が邪魔をしてケーブルが通りません。

お客様に許可をいただいて、壁の足元の方を開口し、ドリルで根太を斜めに貫通してケーブルを通します。


ケーブルを通した後の開口部は、カバープレートで塞ぎます。


キッチン側へ戻り、接地棒を敷設してアースを取ります。


床下を通ってきたケーブルとアース線を、床下から立ち上げます。


キッチン収納の裏側からケーブルを立ち上げ。


200V30AのIH専用コンセントを設置。


分電盤に30Aの専用ブレーカーを取付けて、電気工事完了。


ここからが大変。。。

このRをカットしないとIHが収まりません。

以前は金切りノコで辛い思いをしながらカットしたんですが、今回はグラインダーでカット。

火花と切り粉が大量に出るので養生が大変でしたが、なんとか4箇所切り取り完了。

IHをセットして、コンセントを差し込みます。

後は電源が入るかどうか確認して、お引き渡しです。

Panasonic製 KZ-J75XS 75cmワイドタイプ お客様支給品です。

ご相談いただいた当初は60cmタイプをご検討されていましたが、開口寸法が大きいため75cmタイプをお奨めしました。
上部の変な開口部は、とりあえず手持ちのアルミテープで塞ぎました。
板金屋さんにフタを作ってもらう様にお奨めしたのですが、「テープで十分やねぇ」と言う事でこのまま。。。

特殊なシステムキッチンで苦労しましたが、お客様に喜んでいただけて良かったです。
アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2011年8月24日水曜日

エアコン分解洗浄 受付再開のお知らせ

大変ご好評いただいておりますエアコン分解洗浄ですが、8月25日より受付を再開させていただきます。

ただし、当面の間は残暑が続いておりますので、リビングなどメインで使われているエアコンの洗浄依頼はお控えください。

洗浄でお預かりしている間、エアコンが使えない状態となり、お客様にご迷惑をお掛けするためです。

ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます<(_ _)>

エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研