最近、フィルター自動掃除機能付きエアコンのご依頼が増えてきました。
こちらはH社の掃除機能を搭載したエアコンです。
構造はP社と同じ様に、右から左へ掃除機が移動する仕組みですが、回収したホコリは左端のダストボックスに入る仕組みになっています。
が、ダストボックスまでの経路内で固まりになっていて、ダストボックスはからっぽです。。。
こちらは、最初に掃除機能を搭載したP社のフィルターです。
きちんと掃除できていないのが解りますね。
P社の場合、回収したホコリはホースを経由して屋外へ排出されますが、そのホース内が詰まってしまって、それ以上回収できない状態になっていました。
分解するにも、電気系統のパーツが多くて大変です。。。
こちらはF社の掃除機能を搭載したエアコンです。
フィルターを外して見た熱交換器の写真です。
本当に掃除してるのか?と疑いたくなる光景です。
他社よりも複雑な構造のため、分解するのにも標準機の3倍近くの時間が掛かります。
こんな感じで各メーカーのフィルター自動掃除機能付きエアコンを、分解洗浄や移設工事で拝見していますが、、、
はっきり言っていいですか?
標準機より汚れてます!・・・(^_^;)
��. 汚れてる = 洗浄に時間と薬品が大量に必要
��. パーツが多い = 分解・組み立てに時間が掛かる
��. 高級機 = 破損時のリスクが大きい
以上、3つの理由から、
フィルター自動掃除機能付きエアコンの分解洗浄作業費を、+5,250円UPさせていただきます<(_ _)>
標準エアコン取外分解洗浄工事: 15,750円(税込)
��今まで通り)
フィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄工事: 21,000円(税込)
��標準機に5,250円プラス)
2011年10月1日受付分より適用させていただきますので、よろしくお願いいたします。
本当は標準機をアップして、掃除機能付きは1万円程度アップしたいのが本音です(^_^;)
アベ冷熱技研にとって分解洗浄は、「修理」の位置付けであり、こればかりやってると「奉仕活動」になりかねないのです。
それを標準機と同じ価格で、3倍の手間と3倍の時間と2倍の薬品を使って続けて行く事は、どう考えてもおかしいですよね。
「エアコンクリーニング」と言う概念でこの価格を見ると、「高い」と感じるかも知れませんが、アベ冷熱技研の「室内機を取外して完全分解洗浄」を経験された方々は、口を揃えて「安すぎる!」と言っていただいています。
洗浄だけでなく、再取付けの際に「一級冷凍空気調和機器施工技能士の点検」も受ける事ができるんですから、当然と言えば当然ですが(^_^;)
ほとんどのエアコンクリーニング業者が、フィルター自動掃除機能付きエアコンの洗浄をお断りしている現状から見ても、決して高い金額ではない事をご理解いただけますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。
分解洗浄の動画が見れます↓