三菱電機 MSZ-AXV3626-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。


既存機はダイキン製。他社施工品。
2018年製なので、8年目になります。


エアコンの効きが悪くなったので点検してもらうと、室内機内部からガス漏れしていると言う事で、とりあえずガスを補充してもらったそうです。
修理が10万円を超えるそうで、取替えでアベ冷熱技研へご依頼いただきました。
こちらのお宅、ほぼすべてのエアコンが隠蔽配管になっています。

量販店では取替え対応をしてくれるところはほぼ無いので、当社にお声掛けいただきます。
そもそもは取付けした業者さんが対応すべきところですが、現場現場でいろんな事情があったりします。
では取替えに掛かります。
既存の隠蔽配管を流用しなければなりませんが、基礎部分から出ている配管はこんなにピチピチです...

ポンプダウン運転を行って、室外機を撤去。

この短い配管は引っ張ってもこれ以上出てきません。
この様に余長を取らずに施工されると、取替時に余計な作業が掛かってお客様の負担にもなります。
隠蔽配管の施工に慣れていないのか、新設だけしか経験がないのか、将来の事を考慮して施工できないのは素人と同じですね。
キツイ言葉で書きましたけど、我々の業界では基本です。
仕方ないので延長します。

短すぎるので溶接延長はしません。断熱材が溶けてしまうので。
ユニオン接続を悪みたいに言う人達が一定数いらっしゃいますけど、施工技術の問題ですよね。
室内機も室外機も同じ様にフレア加工して繋ぐのですから、ユニオン接続がダメというのは通りません。
何事も基本に忠実に施工すれば問題は起こりませんよ。
一級技能検定の実技試験でも使われる接続方法ですから。
化粧テープを巻いて延長完了。
既存配管に余長があればこんな事はしなくて済むのです。

先に室外機を接続しておきます。


室内機側に掛かります。
取外していく訳ですが、ホコリとカビが凄い...


このお宅の他のお部屋もそうなんですが、ドレンホースを屋外用の断熱していないものを使用しています。
断熱していないので、結露して表面にカビが生えていますね。


もうこれを見ただけで、経験の浅い素人さんかなぁと思う訳です。
ドレン水は熱交換器に触れて冷たくなっているので、薄っぺらいホースだと結露することは当然解ります。
これ、壁の中でも結露しているんですからね。
撤去しました。


さてこのドレンホース、どうしましょう。
奥を覗いてもよく見えません。


配管穴を少し広げて見ると、奥の方にVP管(塩ビパイプ)が見えました。


ちょっと遠いですが、なんとかなりそうです。
室内機に付いている断熱ドレンホースを外して、壁内のVP管に差し込みました。

奥の方なのでかなり苦労して差し込みました。
VP管の仕込みももうちょっと考えてやっていただきたい所です。
とりあえずこれで作業が進められます。
新しい背面板を取付けて、新しいフレアナットを取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管穴にはパテを詰めて気密性を高めます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りは、こんな感じで完成です。


これでこの夏は快適にお過ごしいただける様になりましたね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。



























































