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2025年7月3日木曜日

先月分解洗浄したエアコンに不具合が発生したため三菱霧ヶ峰へ取替工事

毎日の様に熱中症警戒アラートが発令されていますね。
みなさんのお宅のエアコンは大丈夫でしょうか?
本日の午後からは、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZXV8025S-W 霧ヶ峰プレミアムモデルをお買い上げいただきました。

既存機は富士通ゼネラル。2016年製で9年目です。
実はこのエアコン、先月の初め頃に分解洗浄をご依頼いただいたものです。

しばらくちゃんと使えていた様ですが、先週になって「どうも冷えが悪い」との事で、点検にお伺いしていました。
効きが悪いと言えばガス不足を疑いますが、ガス圧は正常。
吹出温度も凍えるくらいの冷風が出ます。
お聞きすると、「冷える時は冷えて、しばらくすると風量が減ったり、ファンが止まってしまったりする」との事。
ガスの回路の不具合ではなく、恐らく温度センサー系か制御基板の不具合かと思われます。
アベ冷熱技研の分解洗浄は電気系統はすべて取外して洗浄するため、電気部品に水が掛かることはありません。
修理される様なら富士通Gのサービスへご依頼いただく様になりますが、「いいです。もう9年使ったし修理するつもりはないんで、阿部さんがお奨めのエアコンに取替えてください。」と、即決いただきました。
阿部的にはなにかモヤモヤ感が残ってしまいましたが、お客様が笑顔できっぱりと決めていただきましたので、お見積りさせていただき、今回ご依頼いただきました。

室内機は2階、室外機は地上置きです。

元々、左側には大きな業務用の室外機が座っていましたが、2年前にアベ冷熱技研で撤去させていただきました。
その名残で、この室外機はこんなところに置かれています。
雨水桝の蓋に乗っているし、床下換気口を塞いでしまっています。

室外機を撤去しました。
電源はここから室内機側へ送っている様ですから、このケーブルは流用します。

既存の配管も撤去していきます。
西側なのでジリジリと体が焼けてきます...

室内機も撤去しました。

位置決めをして、新しい背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管は新しいのものに取替えましたが、配管化粧カバーは既存流用です。

あまりにも暑いのでデジタル温度計を出してみると...
見ない方が良かったのかも知れません...
くらくらしてきました。

倒れる訳にはいかないので、空調服を着込んで作業を続けます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
雨水桝と換気口を避けて設置しました。

作業が完了すると試運転を行って異常がない事を確認し、お引渡しです。

「このお部屋、ホント西日がキツくて暑いんです。作業大変だったでしょう。ありがとうございました。」と、ご夫婦で大変お喜びいただき、お土産をたくさんいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年7月2日水曜日

配管穴が逆勾配なエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2224-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はダイキンです。2011年製。
一応動きますが、勝手に止まったり、誰も居ないのに勝手に動き出したりするそうで、取替えを決められました。

お部屋は2階。室外機は地上置きです。

既存機を撤去していきます。
北側なので影になるかなと思いましたが、甘かった様です...

配管カバーを外すと、施工された方の腕前が見て取れます。

既存機を撤去しました。
配管穴にはスリーブが入っていなかったため、外気が侵入して壁にカビが生えてしまっていました。

しかもこの配管穴、外側の穴の方が上がっているため逆勾配になってしまっています...

貫通スリーブをねじ込んでみました。

水平器を置くと、こんな感じで逆勾配になっています。
逆勾配で何が悪いか?室内機から出るドレン水(排水)が流れにくくなってしまいます。
最悪は室内機から水漏れが起こってしまうんです。
案の定、室内機を外したとたん、大量の溜まっていたドレン水が溢れました...

外側の穴を下げる様に穴を開け直せばいいんですかが、既存の配管ダクトもやり変えなければいけなくなるので、費用が嵩んでしまいます。

安心してください。三菱霧ヶ峰なら、このくらいの逆勾配は大丈夫です。
位置決めをして背面板を設置。
機器の下面を配管穴の下面ギリギリにしています。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

三菱霧ヶ峰はドレン出口が高めにセットされているので、こんな感じで穴の中で勾配が取れます。

既存の配管化粧カバーは流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行って異常がない事を確認し、お引渡しです。
「今日は暑い中作業していただいて、ありがとうございました。リビングのエアコンも古くなってきたんで、またその内に取替えをお願いしますね。」と、また取替えのお見積りのご依頼までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年6月28日土曜日

分譲マンションでお客様支給品のエアコン3台取付工事

いつもお世話になっているお客様が、マンションのご自宅をリフォームされたとの事で、新しいエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

ルームエアコン×2台と窓用エアコン×1台、お客様支給品です。

まずはリビングから。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はテープ巻き仕上げ。

ドレンは垂れ流しにせず、排水口まで塩ビ管で導きます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行って、リビングが完了。

2台目は隣の和室だったお部屋。
リフォーム前には東芝製のエアコンが設置されていましたが、、、

リフォーム業者さんが、クロスを貼り替えるために外してくれたそうです。

位置決めをして背面板を設置。

室内機は外していましたが、室外機は残っていました...
現地調査の時に、室外機は外さないと聞いていたので想定内です。

これ、一人で外すの大変なんですよ...
架台のボルトやナットが錆びているので、担ぎながら外すのはとても危険ですから、阿部の片腕のアッパーくんを連れてきました。

なんとか外れました。
なんと、この天吊台は流用してほしいとの事です。
塗装品で所々錆が付いているので、阿部的には取替えたいところでしたが。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

またアッパーくんにお願いして、新しい室外機を吊り込みます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行って、2台目完了です。

3台目は窓用エアコンでした。
まぁ特に書くことはありませんけど、昔から音が高くて効きが悪いのは進歩してないなぁと思います。
これでリフォーム後に快適にお過ごしいただける様になりましたね。
「お忙しい時期にありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。