2026年10月8日木曜日

隠蔽配線叶わずほぼ露出配線の2F~3FのLAN配線新設工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、LANケーブルの新設工事にお伺いしてきました。

今回のご希望は、鉄筋コンクリート造の建物でWi-Fiの電波が弱くて通信速度が遅いので、2Fリビングから3F子供部屋まで、有線でLAN配線をして欲しいとの事です。
リビングのところに光ケーブルが通っています。
このケーブル、電話の配管を使って入っているのかと思ったら大間違いでした。

建物裏に回るとこんな感じで、屋上に引き込んだ光ケーブルを塩ビ管に収めて立ち下げていました。
恐らく電話の配管内に通らなかったものと思われます。
なので、これと同じ感じで3階ベランダまで立ち上げる工法で行きたいと思います。

立ち上げるルートは決まりましたが、3階に上げてからのルートがまた大変で...
天井点検口はありますが、、、

天井裏を覗いても、壁が立ち上がっていたり梁があったりで点検口周辺しか見えず...

ほとんど露出配線でしかできない状況をご理解いただいて、作業に掛かります。
2Fから3Fへの立ち上げは、塩ビ管内に収めてケーブルを保護します。
隣の配管が歪んでいるのでキレイに見えませんね...

3Fベランダ部分も塩ビ管を使って。

天井裏へ入れたかったのですが、梁があるので叶わず。
屋内は化粧モールに収めて配線していきます。

屋内の方が複雑な経路を通ります。
ここもコンクリート梁なのです...

一部天井裏隠蔽ができますが、ほんの5m程度です。

点検口横の狭い隙間も通していきます。

3F子供部屋の点検口まで到達しました。
ここに点検口があって良かったです。
これ無ければ終了でした。

パソコンの近くにLANモジュラを取り付けようと、既存のコンセントの開口部分から壁内に呼び線を立ち上げようとしましたが...
いつもリフォーム改修しているマンションの壁の様に、橫サンが入っていてまったく呼び線が通りません。

ここも仕方ないので化粧モールで立ち下げました。

LANモジュラを取付けて、3F子供部屋が完了。

2Fリビングに移ります。

電話は使われていないそうなので、TELモジュラがあったところにLANモジュラを取付けました。

通線作業が終わると、断線や接続ミスがないかテスターでチェックします。

異常がないことを確認して工事完了です。

午後から作業開始して5時間も掛かってしまいました。
やっぱり一人でこのボリュームは厳しいですね。

これで快適にインターネットがご利用いただける様になりましたね。
ゲームのやり過ぎにはご注意を(^^)

この様なLAN配線工事も、お気軽にご相談ください。

2026年10月7日水曜日

エアコン取替え...いや今日のメインは電気工事ですね

本日は、松山祭りの本宮。松山市内は祭り一色でしたね。
数年前までは大人神輿もかいていましたけど、きっぱり卒業しましたので。
祭り好きなのは変わりませんけどね。

さて、「祭りは休まんの?」と言われながら、一日みっちりお仕事をしておりました。

いつもお声掛けいただくお客様のご依頼で、エアコン取替工事に。
既存機は松下電器産業製。
1994年製なので32年目。
ずっと使っていなくて動くのかどうかも判らないとの事。

お部屋は2階で室外機はベランダ置き。
まぁエアコン取替工事としては簡単なものです。

お客様のもう一つのご依頼が、エアコン専用コンセント。
このエアコン、足元のコンセントを使っていました。
エアコンは専用コンセントでなければいけませんから、分電盤からケーブルを引いてきて増設する必要があります。

その分電盤は、2階の部屋のまったく反対側の1階洗面所にあります。
経路調査をしましたが、建物の構造上すべて隠蔽配線では無理そうです。

ところでこの分電盤、古い様ですが何年式か見てみると。
1986年???...40年目じゃないですか!
ブレーカーの寿命や故障したときの恐ろしさをご説明させていただき、この際に分電盤の取替えもご依頼いただきました。

では作業に掛かります。
一応、既存機が動いたのでポンプダウンして取外し。

先に専用コンセントの増設に掛かります。
壁内は一切ケーブルが通らないので、天井面から天井裏へアクセスします。

まったく反対側の部屋に点検口があるので、ここから作業を行います。

天井高さはありますが、柱が複雑に入り組んでいて先がほとんど見えない状況で、呼び線を手繰り寄せます。

ケーブルが通りました。

コンセントを取付けておきます。

洗面所の分電盤の裏にユニットバスの点検口があるので、ここから作業を行います。

この建物、壁内は一切通らないので、一旦外部へ取り出して、塩ビ管でケーブル保護をして2階まで立ち上げます。

分電盤までケーブルが通りました。

電気工事は一旦ここまで。
午後からは新しいエアコンを取付けていきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はお客様のご希望でテープ巻き仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

分電盤が終わってないので試運転は後回し。

停電作業に掛かります。
既存の分電盤を撤去。

新しい分電盤をセット。

既存盤一次側ケーブルの先端はそのままビスで押さえつけるタイプだったので、先端にR型端子を圧着します。
もちろん活線(電気が流れてる)なので低圧ゴム手袋で絶縁し、細心の注意を払って作業を行います。

主幹ブレーカーの一次側にしっかりと留めます。

各回路の分岐ブレーカーも接続していきます。

カバーを取付けて完了。
今回、各回路の行き先表示はありません。
1つづつ調べる時間が無かったのと、お客様ご自身がある程度調べられているそうなので。

蓋を締めるとスッキリと綺麗ですね。

あとはエアコンの試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
今回のエアコン機器は、お客様支給品です。

「丸一日掛かって大変でしたね。お祭りの日にありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2026年10月3日土曜日

ビル陰共聴設備の停波でテレビが見えなくなってアンテナ新設工事

初めてのお客様のご依頼で、地デジアンテナの取付工事にお伺いしてきました。

アンテナは2階屋根上に見えますが、これは使われていない様です。

電柱から建物まで引込線があって、保安器が設置されています。

CATV保安器と記載がありますが、愛媛CATVのものではありません。

これはビル陰共聴設備と言って、近隣に大きな建物が建てられ、そのせいで電波が遮られてしまってテレビ受信ができないという地域に導入されています。
その建物がこちら。
距離があるので受信できるんじゃない?と思われるかも知れませんが、アナログ波時代はそうもいかなかったのです。

時代は変わり、松山でデジタル放送が開始されて早20年。
デジタル波はその特性から、少々のビル陰程度なら受信ができる様になりました。
そのため10年くらい前までは、メンテナンスにコストが掛かるビル陰共聴設備の停波が相次いでいましたが、ここ数年は聞いていませんでした。
もう残ってないと思っていましたが、イオンがまだ残していたみたいで突然停波した様です。
この周辺だけの設備ではありますが、結構な広範囲の様で少々問題になっている様です。

という訳で、今回のお客様からご相談をいただきました。
はぃ。停波しているので、テレビが全く映っていないという事です...

以前は愛媛CATVの契約もあった様で、保安器が残置されていました。
古い屋外用の3分配器は流用します。
地デジの周波数帯域はクリアしているので大丈夫です。
ただし、各部屋へ露出配線しているケーブルが3Cなのが少し気になりますが、これもすべて張替えとなるとかなりご負担いただく様になるので、障害が出る様なら取替える方向でご提案させていただきました。

では作業に掛かります。
新しいアンテナは屋根上ではなく、壁面に取付けます。

位置決めをして、取付金具を設置。

アンテナを取付けて、松山本局を狙います。

イオンより手前にマンションがあるので、レベルは少し低めで少々エラーがありますが、このくらいは大丈夫です。

レベルが低めなのと、ケーブルが3Cなのでブースターは必須です。
使われていないCATVの保安器を撤去したところにブースター本体を設置。

テレビ脇にブースター電源部を設置して、受信レベルを測定。

エラーフリーで、受信レベルもいい値が出ました。

あとはテレビに接続して映り具合を確認いただいて、アンテナ取付けは完了です。

さて、屋根上の古いアンテナを放置しておく訳にはいきません。

大昔に流行った、40素子の広島向けUHFアンテナがてっぺんに乗っかっているアンテナです。
屋根上でこれを一人で倒すのは、なかなかの気合がいるのです...

屋根馬の根元は割れて朽ちていました。
今までよく倒れませんでしたね。

はぃ。脂汗かきながら、なんとか撤去完了です。
「長い時間掛かってお疲れ様でした。これで今日からテレビが見れます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。