2026年7月31日金曜日

水漏れしている電気温水器からエコキュートへ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、昨日と本日の2日間でエコキュートへの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 SRT-N377 給湯専用370Lエコキュートをお買い上げいただきました。

既存機も三菱電機ですが、こちらは給湯専用の電気温水器です。
2008年製なので18年目です。

まだ使えているのですが、ずっと水漏れが続いているそうで取替えをご希望です。

阿部が忙しい時期だと言う事で、「阿部さんの時間の取れる時でかまいませんからね。」とお話されていましたが、先延ばしにすると補助金がなくなる可能性があるので、時間を作って現地調査とお見積りに。

カバーを開けると、配管接続口に長年漏れていたであろう形跡が見つかりました。
これ単純な施工不良じゃないですか。
もちろん他社施工品です。

と思いきや、上の方を見ると断熱材が濡れています...
え?ここも漏れてますね。タンク上部にある接続部分が劣化しているのでしょう。
やはり18年経過しているので、取替えが賢明ですね。

取替前に、四国電力へ取替え申請、エコキュートの補助金申請など、事務処理が山盛りです。
エアコン繁忙期にエコキュートは避けたいところですが、信頼してご依頼いただくお客様のためにも補助金の絡みがあるので先延ばしにはできません。

1ヶ月半ほどお待ちいただきましたが、昨日から工事に取り掛かりました。
まず、タンクにリモコンが設置されていて不便されている様なので、宅内にリモコンを取付ける作業から。

給湯専用なので、リモコンは洗面所に取付ける事にしました。
屋外露出で塩ビ管を使って、リモコンケーブルを引いていきます。

洗面台脇に貫通。

リモコンを取付けておきます。

ヒートポンプユニットを置くための架台を設置して、スリムダクトに三層管を通しておきます。

ここまでが昨日の作業でした。他にも細かな作業を行っていたので丸一日掛かっています。

そして本日。
既存機撤去のためタンク内のお湯を抜きながら、温水器周りの配管を確認していきます。

ステンレス管とHI管が断熱材の隙間から見えていたので安心しきっていましたが...

うわぁ...。鉄製の異径継手を使っているので腐食しています。
しかも漏れてる形跡が...

とりあえず既存機を撤去。

HI管が折れないかビクビクしながら取外しました。

鉄製の部材はこんな感じに、内部にコブが形成されて流量が減っていきます。

さて、給湯管の方はステンレスなので、そのまま流用するつもりでしたが...

なにか触ってるとエルボのところから水が...
いやぁこの継手、初めて見ましたがダメですね。
これは流用できません。

カットしましたが、さてどうしたものか...

そうこうしている内に、仕入先さんがエコキュートを搬入しに来てくれました。
軒先渡しが基本のこの業界で、いつも2~3人で持ってきて定位置まで搬入してくれるので、一人ぼっちで作業している阿部にとってはとても頼れる仕入先です。

新しいエコキュートが座りました。

腐食していた異径継手とバルブは新しいものに取替えました。
継手はステンレス製です。

給湯管の方は三層管に変換して延長します。
見た目が悪いのでこの方法は阿部的には嫌なんですけど、配管の立ち上がっている所と長さが短いので、将来できるだけ漏れない施工方法で対応しました。

配管類を接続していきます。
給水・給湯・ヒートポンプ管は、信頼性の高い三層管を使用しています。

ヒートポンプユニットも据えて、配管類を接続しました。

注水後、漏れがないか確認してから断熱材を隙間無く巻き付けます。

バルブ周辺もしっかりと断熱。

ブレーカーが30Aなので...

20Aへ取替えました。

昨日今日と厳しい日差しを浴びながら工事完了。

新しいのは気持ちがいいですね。

こんな感じで完成です。

後は初期設定を行って、使用方法を説明させていただいてお引渡しです。

途中、かなり手間取ったところがあって時間が遅くなってしまいました。
今晩はお湯が使えないので、ご家族で温泉に行かれるそうです。

「おお、スッキリきれいに付いたなぁ。暑い中大変やったろう。リモコンも外に出て操作せんでええ様になったし、阿部さんに頼んで良かった。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ。

2026年7月28日火曜日

床暖対応減圧式ボイラーから直圧式エコフィールへ取替工事

初めてのお客様のご依頼で、家庭用ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 EHI-4771DSN 水道直圧式エコフィールをお買い上げいただきました。

既存機も長府製作所製です。
ラベルに1995年製と記載があるので、ナント31年目です。
まだ使われていますが、所々水漏れがしているので取替えをご希望です。

減圧弁が付いているので減圧式です。
減圧式は水圧が水道圧より低いというのがデメリットですが、機器内や宅内の配管内圧力が低いので、漏水の確率は少なくなります。

今回の既存機は床暖房も対応している機種ですが、床暖房は使われていないので給湯専用機に取替えます。

今回の取替えで、減圧式をやめて直圧式にしたいとのご希望です。
宅内配管が古くなっているので、できれば直圧にするのは避けたいところですが、宅内漏水のリスクをご理解いただいた上でお引き受けしました。
地中配管の状況を確認するため、掘ってみました。

うわぁ...ちょっとコレどうしましょう...
かなり複雑です。整理しないといけませんね。

給湯管は複雑にループしています...

一旦、既存機を撤去して、配管もカット。
もうこの時点で泥まみれで半日潰れてしまいました。

この猛暑の中、水を止めての作業なので、早期復旧を必死で...
ここまで繋げれば水が送れます。

ボイラーへの立ち上げ接続はステンレス管で。
日が暮れそうなので、ここはこのままで宅内へ。

リモコンを取替えます。

既存のリモコン線が変なところから出ていたので、隣のスイッチと高さを合わせれず...

電源投入して、とりあえず今晩お湯が使える様に。

はい、そうなんです、ここまでが昨日一日の作業でした。
地中配管にかなり時間を取られて、一日で完工できませんでした。
という訳で、本日午後から予定していたお客様に快く時間を譲っていただきまして、仕上げの作業にお伺いしてきました。

今日も35℃近くの猛暑の中、汗だくになって埋め戻し。
配管に断熱材を巻いて完了です。

オイルタンクは内部がキレイなので既存流用です。
既存は屋内用の給油ホースで繋がれていたので、銅パイプに取替えています。

コンパクトでスッキリしましたね。

水圧も上がって「ちょろちょろしか出よらんかった水がよぅけ出る様になったねぇ。温度設定もできるけんよぉなった。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談ください。