2026年7月18日土曜日

【お知らせ】工事受付再開と現在の工事混み具合について

もう梅雨も明けてしまって7月中旬も過ぎてしまいました...。
工事の受付再開をいつにしようかと思いながらもずっと放置状態のままで、とても心苦しい日々を過ごしていました。

大変長らくお待たせいたしました。
5月中旬から長期間に渡り、すべての業務の受付を中止させていただいていましたが、本日7月18日(土)より受付を再開させていただきます。
受付中止中にも、たくさんのお問い合わせやご依頼をいただきましたが、どうにも手が回らずお断りさせていただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。
よい業者さんに巡り会えたでしょうか。

さて、本日より受付再開をさせていただきますが、何分ひとりで作業しているものですから、相変わらず予定はみっちりと入っています。
しばらく晴れの予報なので、台風の影響などなければ順調にこなしていけるのではないかと思っています。
今日現在で、8月前半までの予定がほぼ埋まっています。
それまでの間では、簡単なエアコン取替えなどでしたら合間でお伺いできるかも知れませんので、お問い合わせいただければと思います。
ただし、重工事や難工事の場合は8月中旬以降になります。

ちなみに夏場の繁忙期はエアコン分解洗浄の受付はしておりません。

【受付再開に当たっての工事内容について】
毎年の事ですが、エアコン繁忙期のアベ冷熱技研の対応について掲載させていただきます。

・エアコン工事について
エアコン繁忙期は大変工事が混み合い、ご依頼いただいてから長い期間お待ちいただく事が多くなります。
誠に申し訳ございませんが、猛暑の中エアコン故障などで命に関わるお客様や、古くから懇意にしていただいているお客様を最優先に工事日程を組んで参りますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

・エアコン分解洗浄について
※現在受付しておりません。
※受付再開は秋頃を予定していますが、分解洗浄は保証の面から当社施工品のみとさせていただいています。

・エアコン修理のご依頼について
当社施工品以外の修理につきましては、繁忙期でなくともお受けできませんので、施工された業者さんへ依頼されるか、メーカーサービスの方をご利用ください。
当社販売品、当社施工物件の修理対応は、通常通りできるだけ迅速に対応させていただきますので、お渡しさせていただいている名刺に記載の携帯電話へご連絡ください。
ただし、阿部一人で動いていますので、即日対応は叶わない場合もあろうかと思いますが、何卒ご了承ください。

・電気工事について
エアコン専用コンセント増設などのエアコンに必要な電気工事については、エアコン工事と同時にお引き受けいたします。
電気容量を増やす分電盤改修やエアコン専用コンセント増設のみの電気工事は、繁忙期はお引き受けできません。
漏電調査・修理など緊急性のあるものについては、初めてのお客様は対応できません。
過去にアベ冷熱技研へご依頼いただいたお客様のみ対応させていただきますので、ご了承ください。

・CATVのお申込みと工事について
CATVの工事につきましては、アベ冷熱技研で契約お申込みをいただいたお客様のみ対応させていただきます。
現在、愛媛CATVの工事は、お申込みいただいてから宅内工事ができるまでに数週間程度を要していますので、工事日程的には余裕がありますから大丈夫です。
※愛媛CATVへ直接申し込みされて、「アベ冷熱技研工事指定」をされた場合は、お引き受けできない場合がありますのでご了承ください。
ぜひ、アベ冷熱技研でお申込みくださいませ。

毎年の事ですが、たくさんのご依頼をいただきまして心より感謝申し上げます。
できるかぎりお断りすることのない様に頑張ってはいますが、一人で動き回っておりますのでご希望に添えないことも多々あろうかと思います。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

2026年7月17日金曜日

ハシゴ作業の横引き配管で丸一日掛かったエアコン新設工事

先週、新築のエアコン移設と新設工事をご依頼いただいたお客様のお宅で、隣の別棟のエアコン取付けを追加でご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

エアコン機器は支給品です。

取付けるのは2階リビング。
配管穴はありません。

室外機は地上置きですが、真っ直ぐ降ろすと駐車場なので、室外機は裏の方へ持っていって欲しいとのご希望です。

まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

配管穴に合わせて、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

コンセント電圧が200Vなので100Vへ切り替えます。
本当は200V機種でないと効かないくらいの広さのお部屋なんですけど、6畳用のため100Vで。
効くかどうかは判りません。恐らくフル運転状態が続いて機器の寿命は短くなると思います。
既に購入されている支給品ですので仕方ありませんね。

ここからが大変な作業です。
ハシゴを使って高所での横引き配管を行っていきます。

距離が長いので、しっかりと水勾配を取って。

裏へ回ると雨樋に邪魔されます。
高所で配管を取り回しながら雨樋の奥へ配管類を通していくのは、なかなか気持ちが萎えます...

立ち下がり部分は外壁がコンクリートなので、これまた留めていくのも大変な作業で...

なんとか先が見えてきました。

足元には1階の室外機が設置されているので、それを交わしてなお奥の方へ。
実はこの1階のエアコンも取付けの見積りをしていましたが、さすがに暑さに耐えられなくなって他の業者さんに取付けてもらったそうです。
え?2階もやってもらえば良かったのにと思いましたが、断られたそうです...はぁ?

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

今回のエアコンは10mチャージレスタイプで、10m以内であればフロンガスの追加充填の必要はありませんよというものです。

配管の長さは12mちょっとでしたので、20g×2m=40gの追加充填が必要です。
ほんのちょっとやんと思って追加充填しない業者さんが多いと思いますが、ガス不足も機器の寿命を縮めてしまいますから、アベ冷熱技研では基本に忠実に行います。

室外機周りは、こんな感じで完成です。
ちなみに、プロパンガスのボンベとエアコン室外機の離隔距離は2m以上必要です。
2m以上確保できない場合は隔壁が必要なんですが、1階のエアコンを取付けた業者さんはご存知なかったのでしょうか。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「わぁ、エアコンが付いた。暑い中大変な作業でありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年7月16日木曜日

11年前に当社取付けなのに何かおかしいエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV3626-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機も霧ヶ峰です。
11年前にアベ冷熱技研で取替工事をさせていただいたものです。
特に不具合はありませんが、来年になるとこのスタンダードタイプもなくなるかも知れないので、物があるうちに取替えておいてほしいとのご希望です。

1階なので室外機は地上置き。
ブロックが沈下したのか、少し前に傾いていますね。

既存機を取外していきますが、配管化粧カバーを取外すと、あれ?
パテが無くなっていますね?何かおかしい...

既存機を撤去しました。
そう言えば壁のクロスが綺麗ですね。
あ、思い出しました。ずっと前にリフォームされたお話を。
クロスがキレイに貼られていると言うことは、一旦室内機外しましたね?
お聞きすると、リフォームされた建築屋さんがエアコンの脱着もされたそうで、しばらくしてガス漏れが発覚してメーカーに修理してもらったそうです...
何かおかしい意味が解りましたけど、残念なお話でしたね。

さて、新しいエアコンを取付けていきます。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

既存の配管化粧カバーは流用。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

コンセントが古くて緩めだったので、新しいコンセントに取替えておきます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「あら、パイプのカバーも付いてキレイになりましたね。やっぱり阿部さんにお願いして良かった。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年7月15日水曜日

古民家のお宿でいろいろ難ありなエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、昨日と本日の2日間掛けてエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-BXV7125S-W・MSZ-GV4026S-Wをお買い上げいただきました。

今回の現場は、お客様が古民家を手に入れられて、改修してお宿(宿泊施設)として使用している建物です。
まず、リビングに設置されているエアコンは、東芝製の10畳用。
2006年製ですが、まだ全然元気に動いています。

ところで、、、10畳用で効きませんよね???
天井がありません...。しかも隣のキッチンとの壁も無くなって柱だけになっていて、パッと見で20畳以上はあります。
天井は取っ払ってしまった様です。
断熱材はありませんし、軒先の方からは外の光が見えるほど隙間がいっぱい開いています。
いやこれどうするんですか...
打ち合わせの結果、とりあえず23畳用を取付ける事になりました。
冷房は効くと思いますが、暖房は上の隙間からどんどん熱が逃げていくので、効くかどうかはまったく未知数です。
「隙間は自分で埋めてみます」とのお話でしたので、23畳用を設置します。

1階なので、室外機は地上置き。
ダクトが付いていますが、配管サイズが太くなるので流用はできません。

既存機の撤去に掛かる訳ですが、室内機がビクともしません...

何なんだ?と思って内部を確認すると、ボディを貫いて壁にビスで留めていました。
室内機を引っ掛ける樹脂の爪が破損していたので、無理矢理ビスで留めていた様です。

時間が掛かりましたが、取外し完了。

新しい室内機の背面板を設置。
天井が無いので、できるだけ高い所に設置して部屋全体に効率よく風が行き渡る様に、めいっぱい高い所に室内機を取付けます。
既存の配管穴流用なので、MDダクトも設置して配管を立ち下げる様にします。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は裏の方なので、テープ巻き仕上げで。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してリビングが完了です。

元の室内機を留めていたビス穴もそんなに目立たなくて、いい感じに仕上がりました。

冷房は良く効いていました。
さて冬にどうですかね...

次に、寝室として使う和室。
既存機は日立製作所製。

製造年の記載がありませんが、50年は経過しているものと思われます。
しかもまだ動くんです、これ...
動いても電気代は半端ないと思いますが。
宿として使うため、もし宿泊中に故障すると大変なので今回取替えることになりました。
「カッコいいんで移設できませんか」とご相談いただきましたが、全力でお断りさせていただきました。
古い電気製品から発火して火事になるケースが増えているので。
インテリアとして飾るのであればいいですけどね。

さて、この既存機、室内機裏の収納部で配管が接続されていて、そこから先は隠蔽配管になっています。

室外機は内廊下を隔てた外部に設置されています。
これ、動くんですから凄いですよね。当時の機械は頑丈です。

既存機を撤去しました。
まぁぁぁ...重いです...

銘板を見ると...
室内機25kgと言うと、現在の10畳用の室外機の重さとほぼ変わりありません。
室外機60kgって、業務用パッケージエアコン並ですよ...重い訳だ...

その室内機を支えていたのは4本のビスだけ。
よく今まで落ちませんでしたね。

背面板を外すとコンセントボックスが現れました。
変な位置にコンセントがありますね。

既存の隠蔽配管は断熱材が薄いので流用しません。
新たに配管穴を開けて、新しい配管を通す準備を行います。
土壁ですがアスベストが含まれているかも知れないという「みなし作業」で、粉塵を吸引しながら配管穴を開けていきます。

新たに開けた配管穴は3個所。

内廊下をまたいで外部へ。
ここまでが昨日一日の作業でした。

一夜明けて、このコンセント位置と既存の穴をどうするか。

こんな感じにしました。
コンセントを下に移動することで、既存の穴を塞ぎました。
コンセントを埋め込みにできたら良かったんですけど、土壁なのでどうする事もできず。

新しい室内機の背面板を設置。
土壁でビスが効かないので、スライド金具を使っています。

配管を通していきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

収納部はこんな感じで。

内廊下のところも水勾配を取って屋外へ。

外部配管もテープ巻き仕上げで。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

座敷と床の間が続きになっているので、14畳用のエアコンを選定しました。
こちらは十分効くと思います。


とりあえずこれで、安心して宿泊のお客様をお迎えできますね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。