2019年1月16日水曜日

20年目のノーリツ製ボイラーが故障で急遽長府製作所製ボイラーへ取替工事

本日は急遽、灯油ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所 KIBF-4764DSA 水道直圧式オートタイプ(給湯+強制追いだき)石油給湯器です。


既存機はノーリツ製。


1999年製造。20年目の直圧式ボイラーでした。


連休前の金曜日に、「お湯が出なくなったんですけど、阿部さんとこで見てもらえますか?」と、以前エアコン工事をご依頼いただいたお客様から緊急コール。
その日の夕方、現場を終えて点検にお伺いしていました。

点火トライはしていますが、3秒ほど燃えて消える。またトライして3秒ほど燃えて消えるの繰り返しでした。
不完全燃焼の臭いが出ていたので、バーナー掃除すれば復活するかも...

暗いのと、それなりの工具を持ち合わせていなかったため、翌日の日中に、親父に点検に行ってもらいました。(阿部は一人で他の予定をこなしていました)
診断結果は基板の不良...

さすがに部品はないので、早急に取替えという事で即日お見積り。
機種もご検討いただいて決定しましたが、連休中でメーカーはお休み。
申し訳ないのですが、連休明けまでお待ちいただいて、昨日朝イチに発注。
今朝、運送会社のターミナル止めにしていたボイラーを引き取って、本日お伺いしました。

既存機を撤去していきます。
この年式で、給水側立ち上がりに鉄管を使っているのは久々に見ました。

掘り返して見ると、地中は塩ビ管だったので、ここからステンレス管へ取替える事にします。

撤去しました。


鉄管の何がダメかと言うと、内部がこうなります...

錆コブができて水量が減る上、水質も悪くなりますね。

新しいボイラーを据え付けて、配管類を接続していきます。


「この際に、タンクも換えてください。」との事で。


ステンレス製のオイルタンクへ取替えました。


今回はオートタイプのボイラーなので、循環アダプタが浴槽に付いています。

今回これも取替えるのですが...

浴槽の点検口から奥に入ったところに取付けられていて、手も入らず作業ができません...(´・ω・`)


仕方ない。入るか。


午後からフル装備で床下へ潜り込みます。


かなり狭いスペースを、体をくねらせながら浴室の下へ。


アダプタの新旧交代です。

パイプも換えようかと思ってたんですけど、建物の構造と床下の配管の取り回しの点であきらめました。
ステンレスのワンダーチューブなので、耐久性には問題ありません。
ホントは断熱材巻きたかったんですけど、見ての通り排水管が邪魔して、これ以上体が奥に入らないのです...

なんとか、循環アダプタ交換完了です。


通水試験を行い、水漏れがない事を確認して、断熱材をしっかり巻き付けます。


転倒防止対策をして、ボイラー周りは完成です。


新しいリモコンに取替えて試運転。


温かいお湯が出る事を確認して、お引渡しです。
今日からまた、温かいお風呂に入れる様になりましたね(*^^*)

「阿部さん、今回はテキパキと迅速に対応していただいて、ホントありがとうございました。エアコンも古いのがあるんで、またその節はお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2019年1月15日火曜日

ガス漏れしているダイキンエアコンを三菱霧ヶ峰エアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2818-W 霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。


既存機はダイキン製。

2010年製なので、まだ8年です。

昨年末に「阿部さんに取付けてもらったものじゃないんですけどね。エアコン付けても、気が付いたら止まってて、ランプが点滅してるんです。年明けでいいので、阿部さんが時間ある時に見てもらえませんか?」という事で、年明け早々に点検にお伺いしていました。

暖房運転で吹出温度を測ってみます。

あまり上がりませんね... この温度では寒いと思います。

ガス圧を測定してみましょう。


あらぁ...少ないですねぇ。
暖房運転時は2.5MPa以上の圧力は欲しいところです。


どこからか漏れてる可能性があるので、漏れヶ所を探していきます。


ガス漏れで最初に調べるのは、配管接続部分です。
施工不良でのガス漏れが圧倒的に多いですから、最初に室内機と室外機の接続部分をチェック。

異常ありませんね。きちっと施工されている様です。

室外機の接続部も異常ないので、今度は機械の内部を調べていきます。

室外機の方も異常ありません...

室内機の内部を調べていきます。


あ...なにか怪しい感じがしますよぉ...(p_-)


出ましたね。ここみたいです。

針が振り切れないので、本当に微量の漏洩の様です。

そう言えば以前もありましたね、ダイキン。
7、8年でガス漏れ起こしたエアコン、今までにも数台見てきました。
5年の無償保証が切れた頃にガス漏れ起こす製品。
これが世界クオリティ。
日本製じゃないからこれでOKなクオリティ。
阿部がダイキンお奨めしない理由です。

ちなみにエラーコードが出ているので確認しますね。


「U0」-ガス欠、吸込管温度異常。
ご丁寧に、対処法まで書いてくれている、ダイキンの故障診断サイト。


お客様に状況をご説明させていただき、修理見積りをしてみました。

なんと!熱交換器部品が25,000円超えてます!
分解して取替えて、ガス充填してたら軽く5万円は超える修理代になります...
部品代が高すぎです。

でも8年しか使っていません...
もったいないと言えばもったいないです。

お客様に判断していただく事に...

「あ、じゃぁ新しいのに取替えてください。ダイキンはいりません。阿部さんのお奨めのメーカーでいいですよ。そう言えば前に取付けてもらった霧ヶ峰が、ものすごく調子いいので三菱がいいですね。」

なんと、即決いただきました(^_^;)
ありがとうございます!早急にエアコン手配しますね。

という訳で本日、取替工事にお伺いしました。

朝イチは雨模様でしたが、作業開始すると晴れ間が(*^^*)
年末から天気に振り回されていた阿部ですが、そろそろ復活してきましたかね?(*´艸`*)

既存機を撤去しました。


やっぱり貫通スリーブが入っていませんね...


気密性確保のために、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「お忙しいのにありがとうございました。これで安心して使えますね。阿部さんはね、お父様の代から丁寧にやってもらえるので、私は阿部さんじゃないとダメなんですよ。またお願いしますね。」と、とてもありがたいお言葉をいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年1月14日月曜日

室外機2台室内機4台のマルチエアコンを1対1のルームエアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、昨日と本日二日間掛けてエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 ムーブアイ搭載フィルター自動掃除機能付きタイプ3台をお買い上げいただきました。
MSZ-ZXV4019S-W・MSZ-BXV2818-W・MSZ-BXV2218-W


既存機はマルチエアコンです。
1996年製。22年お使いです。

さすがの三菱。まだ元気に動いています。
でもそろそろ音も高くなってきたので、急な故障で困る前に取替えをご希望です。

室外機2台に対して、2台づつ室内機が繋がっているマルチエアコン。
リビングの既存機。


ダイニングの既存機の2台が1セット。

ダイニングのエアコンは、リビングと続き間なので使われた事がないそうです。
なので今回、リビングに1台設置して、こちらのダイニングの方は撤去のみです。

もう1セットは、2階寝室と。


2階の趣味室です。


まずは1階の方から作業に掛かります。
ポンプダウンして、配管内のフロンガスと残留オイルを室外機側へ回収し、室外機を取外します。


ダイニングの室内機を撤去して、配管を切断。
配管穴の跡は、カバープレートで塞いで、ここは完了。


リビングの作業に掛かります。
隠蔽配管は流用しないので、室内機を撤去して配管を切断。


位置決めをして、左側面へ配管穴を開けていきます。


気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


専用コンセント回路は、既存の隠蔽配管と一緒に室外機側から送られていた連絡線のVVF2.0mm×3cを流用して、室内機側へ200V電源を確保しました。


背面板を取付け、室内機を掛けて配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


22年間、垂れ流しだったドレン水は、塩ビ管を使って土間まで延長します。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、リビングの工事が完了。


2階の工事に掛かります。
2階は隠蔽配管を流用するので、この短い配管は溶接延長して室外機へ接続します。

ここの溶接と室外機接続は、久々に現場に同行した親父に任せます。

阿部は2階の室内機の作業に掛かります。
1対1のルームエアコンに取替えるに当たって、室内側に専用コンセントが必要です。
寝室は近くにコンセントがありましたが、趣味室の専用コンセントは室内機とは離れた位置にあります。

この専用コンセントを、室内機のところまで移動しなくてはいけません。

まずは既存機を撤去。


天井裏へ入って、専用コンセントのケーブルを移動します。

天井フトコロが広いので、作業的には楽です。
真夏だと地獄の世界ですが、冬だとぽかぽかで暖かいスペースです(*^^*)

室内機のところまでケーブルが通りました。


初日はここまでで時間切れ。作業終了です。
親父にお願いしていた室外機周りは、配管接続まで完了していました。


翌日の本日。
「朝早くてもかまんよ」とのお客様のお言葉に甘えさせていただいて、早朝から作業スタート。
今日は一人での作業です。

趣味室の方から掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

配管が短いので、フレア継手で延長します。(基本、宅内で火気を使う溶接作業は行いません)

室内機を掛けて配管を接続していきます。


寝室側も同様に接続。

写真3枚で簡単に書いてますが、標準工事に比べて隠蔽配管は、かなりの時間と手間が掛かります。
「元のパイプ使うから、簡単にできるんでしょ。」とか言われる方がタマにいらっしゃいますが、標準工事の倍以上の時間が掛かりますよ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転。


異常がない事を確認してお引渡しです。

「えらい大変な工事やったなぁ。新しいエアコンの室外機は、音がもの凄い静かやね。なんか室内機から出てくる温風もまろやかな感じがする。へぇ、リモコンに電気代まで表示されるんか。これはええわい。手間かけさせたなぁ。ありがとう。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

あ。 あと、キッチンの照明器具をLED器具への取替えもご依頼いただきました。

「うわぁ、明るいなぁ。これはええわぃ。」と、これも大変お喜びいただきました(*´艸`*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。