2026年3月14日土曜日

11年目でまだ動くエアコンを2027年問題の前に取替工事

いつもお世話になっているお客様からエアコン取替えのご依頼をいただき、本日工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV4025S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は日立製。
2015年製なので11年目になります。
今までに2回分解洗浄をさせていただいて、まだ正常に動作しています。

まだ使えそうなのに何故?と思うかも知れませんが、お客様が気にされているのはエアコン2027年問題です。
ここで詳しく書くと長くなるので、「エアコン2027年問題」で検索してみてください。

今年度いっぱいで、スタンダードタイプと呼ばれる低価格帯のエアコンがこの世から無くなります。
既に昨年夏頃から低価格ラインのエアコンは取り合い状態になっていて、26年モデルのスタンダードタイプに関しては、メーカーが卸先に対して出荷台数制限を掛ける事態にまでなっています。
今年の夏には安いエアコンは売り切れて無いのではないかという憶測もあります。

なので今回のお客様は先見の眼で考えられて、11年目のエアコンを取替える事にされました。
恐らく、これが正解だったと、夏頃に思い返す日が来ると思いますね。

ちなみに25年旧モデルのスタンダードタイプは、昨日13日に販売終了しました。
これ以降は26年新モデルになりますが、大きく値上がりしています。
一応ご報告まで。

すみません、長くなりました...本日の工事の話に戻りますね。
既存の室外機は玄関脇に置かれていました。
今回の取替えに当たって、室外機の位置を奥の方へ設置したいとのご希望です。
デッキがありますが、このデッキはエアコンを取付けた以降に設置されたそうで、デッキの下に配管が通っています。

このデッキ下は高さが無く、寝そべっても人は入れません。
既存配管の撤去はできないかも知れません。

では作業に掛かります。
室外機を撤去。

デッキ下の配管は、力いっぱい引っ張るとなんとか抜く事ができました。

室内機も撤去しました。

新しい室内機の背面板を、配管穴に合わせて取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管ルートが変わるので、デッキ上とサッシ下の隙間にスリムダクトを設置して、配管を保護します。

こんな感じで引いてきました。

室外機を据えて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

これでしばらく快適にお使いいただける様になりましたね。
「これからも阿部さんにいろいろ頼むと思うんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年3月11日水曜日

居酒屋の客室スペースへルームエアコン新設工事

あれ?一週間以上もBlog書いていませんでしたね。
組合活動やら納期が遅れていたLED照明の取替えやら、見積もりから図面作成、部材の拾い出しに時間を取られる中、タウンエースくんが車検で車載工具の積み下ろしに追われたりなどなど、いつものマンションのリフォームも重なってBlogどころじゃなくなっていました...

そんな中、10年以上Facebookで繋がっていただいているFB友さんから、経営されている居酒屋の客室スペースにエアコンの取付けをご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV5625S-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

今回取付けるのは、こちらのスペース。
12畳ほどのスペースですが、しっかり効かせたいとの事で18畳用を選定しました。
奥に見える壁が外壁側ですが、「ガラスがあるんですよ」との事??

裏へ回ると、ホントだ!窓がありますね。
改装した際に塞いだそうです。
まぁ何とかなるでしょう。

さて、壁面に穴を開ける場合、この建物は2006年以前に建てられた建物になるため、石綿含有事前調査が必要ですが、図面がないため書面調査ができません。
本来であれば穴を開ける箇所の表面を削ってサンプルを取って検査を行う必要がありますが、その検査費用はエアコン代より高額です。
じゃぁどうするって感じですが、「この壁にはアスベストが含まれている」という前提で、みなし作業を行います。

しっかりと位置決めをして、粉塵が飛散しない様にHEPAフィルター内蔵の掃除機で吸引しながら配管穴を開けていきます。

こんな感じで左側に柱があります。

右側には筋交いがいました。
いい感じに開きましたね。

今回、専用コンセントの増設も行わなければなりません。
コンセント用の開口もしておきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
コンセントも取付けておきます。

室内機を掛けるための背面板を取付けます。

とりあえず室内機を掛けておきます。

エアコン工事は後回しにして、先に専用コンセントの配線工事を行っていきます。
分電盤は厨房脇のスペースにありました。

室内は化粧モールを使ってケーブルを横引き。
屋外へ導きます。

屋内側は吹き抜けがあったり複雑な構造なので、外側から塩ビ管を使ってケーブルを配線していきます。

まぁまぁ障害物があるので、結構大変です。

たくさんの配管類が入り乱れているので、思ったようにキレイな配管ルートは描けません。

ひたすら狭いルートを中腰で横引きしていきます。

やっと立ち上がれます...

室内機の裏側まで来ました。

あとはケーブルを接続して、専用コンセント増設完了です。

初日(昨日)は午後スタートだったので、ここまでで日が暮れてしまいました。

続きも本日の午後からスタートです。
エアコンの配管類を接続していきます。

外部配管は裏の目立たないところなので、テープ巻き仕上げです。

室外機を据えて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

アース(接地)は室外機側で取りました。

室外機周りは、こんな感じで完成です。
狭くて作業がしづらい上に、室外機搬入が大変でした。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

これでこのスペースも快適にお食事ができる様になりましたね。
Hさん、ご依頼ありがとうございました(^^)


アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年2月27日金曜日

一方向天カセハウジングエアコンをダイキンから三菱電機へ取替工事

初めてのお客様のご依頼で、一方向吹出し天井カセット形ハウジングエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

エアコン機器は三菱電機製でお客様支給品です。

既存機はダイキン製。
2002年製造なので24年目。故障していて動きません。

室内機は2階。室外機は1階地上置き。

では、作業に掛かります。
天カセエアコンは家電リサイクル法適用外のため、フロン排出抑制法に則って機器内部に充填されているフロンガスを、回収ボンベへ回収します。
この作業は、第一種フロン類充填回収業者の登録がなければできません。

室外機を撤去しました。

午後から雨の予報なので、先に室外機の方を進めます。
既存配管流用なので、配管の化粧テープを新しものに巻き直しておきます。

新しい室外機の設置完了。
既に雨がパラパラしてきました...

室内側に取り掛かります。
既存機を撤去。

既存配管に新しいフレアナットを取付けて、ドレンパイプの処理も行います。

ダイキンと三菱とでは室内機の吊り位置が違うので、アングルと吊りボルトの位置も変更。
室内機を吊るまでにはかなりの時間を費やしています。

新しい室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。

もう外はずっと雨です...

室外機を覆う様にブルーシートを掛けて真空引き開始。
電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

今回配管距離が約14mあるので、フロンガスを追加充填する必要があります。
真空引き後にフロンガスを追加充填します。
80g程度の追加ですが、とても重要な工程です。

室外機周りはこんな感じで完成です。

パネルを取付けて試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「わぁ!嬉しいです!パネルが天井にマッチしてて凄くいい感じですね。阿部さんの投稿見てこの人にやってもらいたいって思ってお願いしたんです。また何かあったらぜひお願いしますね。」と、ご夫婦で大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。