2026年10月31日土曜日

受信レベルが低くてリスク承知でUHFアンテナ新設工事

本日午後からは、地デジアンテナの新設工事にお伺いしてきました。
CATVをご利用されていましたが、現在休止中。
復活するかどうか悩まれて、アンテナ受信のご相談をいただきました。

隣にはマンションが建っています。

ハシゴの角度が急で作業はやりにくそうです。

ロケーションはよくありません。
少し向こうにはマンションのビル群、手前にはトランスが乗った電力柱...。
建物のいろんなところから松山本局を狙ってみましたが、この位置が辛うじてレベルが出るという感じです。
アンテナを取付けてもエラーが激しいので、映らないチャンネルがあるかも知れないというリスクをお伝えしましたが、「テレビはあまり観ないんで、数チャンネルだけでも映るならお願いします。」との事で、今回お引き受けしました。

位置決めをして、壁面金具を取付けます。

いつも使っているUHFアンテナより利得のいいアンテナ(26素子相当)をチョイスしました。

う~ん...やっぱりレベルが低いですね。
エラーも乱高下して乱れています。
NHK教育とあいテレビのレベルが、映るか映らないかのギリギリという感じです。

ブースターは必須です。
宅内に取付けるつもりでしたが、少しでもレベル損失をなくしたいのでアンテナ直下に設置します。
将来のメンテナンス性で考えると宅内がいいんですけどね。

CATV保安器に接続されていた宅内側ケーブルを抜きます。

UHFアンテナ側と宅内側を接続。

しっかりと防水処理をしておきます。

宅内の分配器脇にあるCATVブースターを撤去。

新しいブースターの電源部を設置。

リビングのテレビのところで、受信レベルを測定します。

受信レベルを見ながら、ブースターの出力調整を行います。
ほぼ目一杯まで増幅しています。

一応、末端のレベルは上がりましたが、エラーがある状態で増幅しているので、エラーは乱高下して落ち着きません。

あとはテレビの補正能力に頼るしかありません。
テレビのチャンネル設定を行いましたが、チャンネルは拾うのに映像が映りません...。
テレビの下に設置されているレコーダーのチューナーだとキレイに映りました。

メーカーによっては補正機能が優秀なものと、そうでないものがあります。
今回の様な受信レベルがギリギリの場合は、選定するテレビメーカーも考慮する必要がありますね。

「とりあえず全チャンネル映って良かったです。テレビは古いんで、しばらくはレコーダーで観るので大丈夫です。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

12年目の日立エコキュートが不調で三菱エコキュートへ取替工事

以前、ダウンライト照明の取替えをさせていただいたお客様のご依頼で、エコキュート取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 SRT-V467 フルオートW追いだきタイプをお買い上げいただきました。

既存機は日立製でした。
2014年製造なので、12年目です。

キッチンのリモコンは故障していて、信号ケーブルは外されている状態です。
浴室リモコンで操作ができるのでこのまま使われていましたが、その浴室リモコンも時々不具合があるそうで、急ぎではないけどそろそろ取替えを検討したいという段階でご相談いただきました。

現地調査にお伺いした際に、ヒートポンプの底が腐食しているのが気になって、近づいて見てみると...。いや、これ漏れてますよ。
裏に設置されているので、お客様も気がついてなかった様です。

諸々お見積りさせていただき、11月に入ってから取替えという事でご依頼いただいていましたが、急遽「エコキュートが動かなくなりました」とご連絡いただきまして、ご予約いただいているお客様数件に工事日を譲っていただけないかお願いの連絡をしたところ、快く譲っていただけるお客様がいらっしゃいまして、昨日30日に工事に掛かりました。

さて、予報通り朝から雨になりました...。小雨なのでまだマシですが。
エコキュートはエアコンの様に水分に対して神経質になる必要はないので、カッパを着て作業に掛かります。

この辺の配管もやり変えます。

断熱材を外して見ると、コネクタの締めが甘かった様で長年漏れていた形跡が。

ヒートポンプ側のコネクタも同じく。
接続受け側が樹脂製なので締めすぎ注意ではありますが、高温になる箇所なのでしっかりと締めてないと緩んできますね。

ヒートポンプ側の端子台が濡れていました。
雨が降っているからかと思いましたが、青錆が見えるので長年掛かっていた様ですね。
もしかすると不具合の原因は、この辺りにあったのかも知れませんね。

さて、配管類の撤去を終えて、タンクユニットを外すためにアンカーのナットを緩めなければなりません。
現地調査の際に見て覚悟はしていましたが、案の定でした...。
鉄製のアンカーを使用しているため、腐食してまったく回りません...。
しばらく体重をかけて回していると、埋まっているアンカーごと回り始めてどうにもならなくなりました...。

ディスクグラインダーが使えない位置なので、とりあえずタンクユニット側のボルトを外してタンクユニットを撤去。
一人の作業なので、もうこの時点でカラダはボロボロです

残った脚のアンカーは、マルチツールとメガネレンチで半分切って、無理矢理折ってなんとか撤去。
タンクユニット外すだけで1時間のロスです。
お願いですから腐食するの分かってて鉄のアンカー使うの止めてもらえませんかね。

アベ冷熱技研では、HILTI製のウエッジアンカーを使用します。
鉄製ですが溶融亜鉛めっき仕上げなので、錆びにくいのです。
このウエッジアンカーは、引っ張れば引っ張るほど強度が増す仕組みなので、電気温水器やエコキュートを留めるのに最適です。
「このアンカーは高額」って言う人がいますけど、倒れて補償する方が高く付きますよね?

機器を据える前に配管類を整理しておきます。

新しい機器の搬入は、いつもお世話になっている仕入先の担当さんが行ってくれます。
ついでに撤去した機器も搬出してくれるのです。
一人ぼっちの阿部にとっては、頭の上がらない仕入先様です。

ここまでで昼になってしまいました。
昼休憩中は土砂降りの雨...。

午後からはなんとか小雨状態になったので、作業を続けます。
配管類を接続していきます。

ヒートポンプユニットも据えて、配管を接続していきます。
配管接続が終わると、タンク内へ注水していきます。

水漏れが無い事を確認して、コネクタ周りをしっかりと保温していきます。
せっかく温めた熱を少しでも逃さない様にしたいのです。

タンクユニット側も、しっかりと保温しておきます。

時間がないので外周りはそこそこにして、リモコンを取替えて電源投入。
初期設定を行います。

浴室リモコンも取替えて、試運転開始。

浴槽アダプターから勢いよく注水されるのを確認して、とりあえず完了。
ここまでで夕方5時過ぎ。
日が暮れてしまいましたので、エコキュートが使える様にまでして昨日は引き上げました。
工事当日は浴槽いっぱいになるほどお湯は沸きませんので、お客様はご家族で近くの温泉に行かれた様です。

そして本日、雨が上がって晴天になりました。
脚部カバーが一部加工が必要だったので、昨日持ち帰って加工していたものを取付けました。

既存のヒートポンプは台が砂利に埋まって底面が腐食していたので、今回は平置台を使って地面から上げておきました。

「台使っていい感じに仕上げていただいて、ありがとうございました。これで安心して使えます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ。

2026年10月28日水曜日

令和8年度 愛媛県高圧ガス保安大会

おかげさまで秋になっても止むこと無くバタバタと忙しく過ごさせていただいています。
お見積りのご相談もたくさんいただいていて、すぐに対応ができなくて申し訳ございません。
どうしても一人ですのでご理解賜りますようお願い申し上げます。

そんな中、今日は朝からスーツを着込んでホテルアイスル松山で開催された、高圧ガス保安大会へ参加してきました。

実はこの前にダイキンエアテクノさんにお邪魔して、技能五輪大会へ参加する選手の激励を行った後、昼食を取りながら愛媛県冷凍空調設備工業会の理事会に出席していました。
その後、理事全員参加で高圧ガス保安大会へ。

我らが愛媛県冷凍空調設備工業会をはじめ、高圧ガスを扱う関係5団体が集結し、保安功労者や優良者の方たちの表彰式が行われます。
阿部も7年前に受賞させていただいた事があります。

「巨大南海地震に備える」と題して、高知大学名誉教授 岡村眞先生の記念講演も行われました。
防災士の阿部としては、最前線で南海トラフ地震の研究をされている先生のお話を聞けて、とても勉強になりました。

さぁ、明日からも予定はみっちりです。
頑張りますよ(^^)

2026年10月27日火曜日

18年使用の霧ヶ峰をクロス貼替え後に位置を変えて取付工事

以前、エアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様から、ご実家のエアコン取替えをご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-BXV6326S-W 霧ヶ峰コンパクトタイプをお買い上げいただきました。

既存機は2008年製の三菱霧ヶ峰です。
まだ動いていますが、そろそろ取替えておきたいとの事でご相談いただきました。

室外機はこの位置。

室内機側のコンセントが無いなぁと思っていたら、どうもこの中にある様です。

ご相談いただいて現地調査にお伺いしたのは7月でした。
「エアコン、注文入れても納期が出ないんですよ。酷いものは2ヶ月以上掛かりますけど大丈夫ですか?」とお話すると、「まだ動いているんで取替えは秋でかまいせん。ついでにクロスも貼り替えるので。」ということで、ずっと入荷を待っていました。

無事9月末に入荷しまして、クロスの貼替えを待って本日お伺いです。
既存機はお客様が取外されたそうです。
天井のクロスも貼替えたそうで、部屋が明るくなりましたね。

この建物、鉄筋コンクリート造で、内壁もコンクリートに薄い石膏ボードを貼り付けている構造なので、ビスを留めるのも手間が掛かります。
既存穴流用で、室内機の位置は窓の上に取付けます。
マンションの様な工法で進めていきます。

コンセントは室内側に取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

テープ巻きだった配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

真空引きをしている間に、分電盤のところで100Vから200Vへ電圧切替えを行います。

日が暮れるのが早くなりましたね。
室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「細かいとこまで丁寧にしてもろて、ありがとうございました。これで気持ちよく過ごせます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。