2026年4月1日水曜日

賃貸マンションの一室でリフォームに伴う電気設備改修工事

2月から取り掛かっていました、賃貸マンションの一室をリフォームするための電気工事が本日完了しました。

いつもこのBlogに登場する賃貸マンションの一室です。
オーナー様から建築とは別に、電気工事とエアコン工事のご依頼をいただいています。
毎回リフォームの内容が少しずつ変わるので、建築屋さんとの事前打ち合わせは必ず行っています。
この部屋は大掛かりな間取り変更などは行わず、和室を洋室に変えてクロスを貼り替える程度のリフォームです。
とは言え、電気設備の方は35年経過しているので、分電盤や配線器具などはこの機会にすべて取替えます。

まずは既存設備の撤去から。

既存エアコンは12年程度で動きますが、分解洗浄して再取付けしてもメリットはほとんどないため取替えます。

他の2室はエアコン専用コンセントがありますが、この部屋には無いので新たにコンセントを設置しなければなりません。
エアコン専用コンセントが無ければ、量販店などはエアコンを取付けてくれませんから。

分電盤から呼び線を通していきます。

一部開口しているところや、ダウンライトの開口部を利用して呼び線を通していきます。

先ほどの部屋まで通りました。

呼び線にケーブルを繋いで通していきます。

ケーブルが通りました。
コンセントはクロスの貼り替えが終わってから取付けます。

古いコンセントやスイッチのプレートは、クロスが貼りやすい様に外しておきます。

今回キッチンは取替えないそうですが、35年経過しているレンジフードが悲しそうな音を出していたので取替える事になりました。

トイレの二室用換気扇も異音がしているので取替えます。

どの部屋もそうですが、ネット回線や電話回線は、なぜか天井からケーブルが出ています。

大工さんがここに棚を作ってくれるので、配置を変えてコンセントを増設します。

ここまでが2月の作業でした。
大工工事が終わってクロスが貼り終えたと連絡をいただき、一昨日から現場へ入っていました。

まずは分電盤を取替えていきます。

既存盤を撤去。

新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。

扉付きの分電盤に取替え完了です。
分電盤が変わるだけでも周りの雰囲気が変わりますね。

トイレの二室用換気扇も取替え。
三菱電機製をチョイスしました。

油で汚れていたレンジフードも新品に。
これも三菱電機製で。

コンセントやスイッチは、パナソニック製のコスモシリーズで統一します。

浴室やトイレのスイッチは、換気扇用にタイマー搭載で。

ネット回線のところには棚が出来上がっています。

こんな感じで仕上げました。
天井も壁も大きく開口できるならすべて隠蔽にできるのですが...

こんな感じで完成です。

エアコン機器はオーナー様支給品です。
配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

室内側もMDダクトで化粧仕上げにしました。
試運転を行って異常がないことを確認。

最後にオーナー様が持って来られたLED照明を取付けて、すべての工事が完了です。

まだ水周りや美装が残っている様なので、まだしばらくは入居できないみたいです。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2026年3月31日火曜日

【お知らせ】4月中の工事受付を終了します(5月のご予約は承ります)

いつもたくさんのご依頼をいただきまして、心より感謝申し上げます。
おかげさまで4月の予定がほぼ埋まりましたので、ここで一旦4月中の工事受付を終了させていただきます。

既に3月初旬から予定がパンパンで、引っ越しシーズンも重なりちょっと大変な状況になっています。
「4月でいいですよ」と言っていただけるお客様ばかりで大変ありがたいですが、その4月が埋まってしまっている状況で、やはり一人ではどうにもならなくなりました。
4月は新築住宅のエアコン新設や移設そして分解洗浄、マンションのリフォーム工事など、ほぼ延期できない工事で予定が埋まっています。

今のところ5月は空いていますので、ご予約はお受けしております。
お見積りに関しましては、なかなか現地調査にお伺いすることが難しい状況ですので、図面や写真をメールで送っていただけましたら、概算のお見積りができますのでご相談いただければと思います。

ちなみに5月、6月となると、エアコン分解洗浄のご依頼が殺到する時期でもあります。
ご検討されている方は、お早めにご相談ください。
なお、分解洗浄は当社施工のエアコンのみの受付とさせていただいておりますので、ご了承ください。

誠に申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2026年3月28日土曜日

フィルター自動掃除機能なんかいらないと思えるエアコン分解洗浄

いつもお世話になているお客様から、リビングのエアコンの分解洗浄をご依頼いただきました。

パナソニック CS-X567C2-W(2017年製)フィルター自動掃除機能付きタイプです。

「量販店が取付けた方法が気に入らない」という事で、8年前に一部手直しをさせていただいたものです。(基本的に他社施工品の手直しなどはお引き受けできません)

このエアコン、取外しも取付けもかなり苦労するのです...

配管穴の目の前には筋交いが横切っています。

外側から見るとこんな感じで、柱と筋交いに挟まれて室内側の穴は斜め上に見えます。
前回、ここは手直しのしようがありませんでしたので、今回も苦労して取外しました。

一般的なエアコンなら比較的楽に外せると思いますが、パナソニックのコレはこんなホースが余分に付いているのでホント厄介です。
パナソニックの自動掃除は、フィルターのホコリを内蔵されている小型の掃除機が吸い取り、このホースを経由して屋外へ放出されます。
このホースのせいで、穴が狭いところは取外しも取付けも苦労するのです。

取外した室内機をお預かりして持ち帰り、分解していきます。
内部は9年分の汚れが付着しています。
手前の方をお客様が掃除された形跡がありますが、どうしても奥までは難しいですよね。

ホコリが通るホースには何か詰まっている様です。
黒いカタツムリの様な部品が掃除機(排出ファン)です。

ホコリの通り道を外してみると、びっしりとホコリが詰まってしまっていました...

当然排出されなくなって、熱交換器にホコリが大量に付着してしまうという悪循環。
ほら。フィルター自動掃除機能なんかいらないですよね。
我々から見るとデメリットの塊でしかありません。
でも省エネ機種にはどうしても搭載されているのが悩ましいのです。

作業を進めます。
持ち帰った室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

今朝、再取付けにお伺いしました。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管を押し込みながら重たい室内機を掛けなければなりませんが、一人ではなかなか上手く行かず、お客様に外から引っ張っていただいてなんとか掛かりました...

筋交いと柱があってスリーブが入らないので、室内側の配管穴の隙間にもパテをしっかりと詰めておきます。
クロスにパテの油分が染み込まない様に、スリーブの切れ端を当ててパテ埋めをしています。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

真空引きしている間に気になる所を補修します。

8年前に阿部が巻いたテープなので、傷んでいれば補修します。
他社施工品でご希望の場合は、有償にてお引き受けいたします。

取付けが終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

きれいになったので、またしばらく使えますね。
取替えの際は、ぜひ三菱霧ヶ峰で(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。