
最初にご相談いただいたのは4月下旬でした。
お電話では数台とお聞きして現地調査にお伺いしましたが、数十台あります...
一般的な逆富士形の器具から。


天井埋込形の器具。


ツイン蛍光灯のスクエアタイプの埋込器具。


処置室に至っては、スポットライトや壁面照明、斜め天井からワイヤーで吊り下げられた器具まで...


多種多様すぎて何とも統一性のない照明設計です。
この処置室の器具については難ありでした。
通常、天井面に直付けされる器具を、斜め天井からワイヤーで吊っています。
このデザインがお気に入りのご様子で、これに近いデザインの器具で現状より明るいものにしたいとのご希望です。


この器具、東芝製なのですが、ランプはツイン蛍光灯FHP105Wという超特殊なランプです。


これに近いデザインで、このランプより明るい器具はこの世に存在しません。
どうしたものかといろいろと考えましたが、デザイン優先となるとこの既存器具を加工するしかありません。
お客様にはデザイン性と明るさUPの両方を叶える事で、少しリスクがある事をご承知いただいての施工となります。
さて、春にご依頼いただいたものの、相変わらずLED照明は生産が全く追い付いていない状況が続いています。
注文を入れてもまったく納期が出ません。
それならいっその事、エアコンシーズンが落ち着いてからと言う事で、9月の連休に工事を行う段取りで進めていきましょうとなりました。
そして数ヶ月、この連休までにすべての器具が揃いましたので、予定通り本日お伺いしてきました。
できれば今日一日で完工させたいので、久しぶりにSくんに応援を頼みまして、Sくんの息子と3人での施工となります。
まずは難ありの器具加工から取り掛かりました。
これの進み具合によっては、今日一日で完工できないかも知れません。
まずは吊ってあった4台の器具を取外して分解。
内部にあったランプ、ソケット、安定器などを取り除いてベースだけにします。
ベースにトラフ形の器具ベースを取付けました。

これも簡単にはいきません。
既存のベースの方が小さくて、トラフのベースがはみ出します。
加工する事によって安全性が損なわれるのではいけません。
無理かも知れないと思いながらも、Sくんと一緒に微妙な位置決めをしながら、なんとか収まる様に加工しました。
器具を元通りに吊り下げて、LEDライトバーを取付けます。

あとはセードを取付けて点灯。
Hf蛍光灯32形高出力型3灯用器具相当の明るさなので、爽快な空間になりました。


悩みどころの器具だったので、肩の荷が降りた気分です。
他の部屋もどんどん取替えていきます。

点灯するたびにパァっと部屋が明るくなるので、気分爽快です。

駐車場の防雨・防湿器具もすべてLEDへ。


あと、待合室と受付スペースは、天井に間接照明が使われていました。


なにかぼんやりと暗いなぁと思ったら、数本ランプ切れでした。


既存器具は安定器別置の間接照明用の器具でしたが、スペースも十分あるので特殊器具は使わず通常手に入りやすいトラフ形器具を上向きに設置して並べました。


悩みどころが数カ所ありましたが、Sくんたちのおかげで順調に作業が進んで一日でお引渡しできました。
「わぁ、明るくなりましたね。処置室も手元が明るくなって良かったです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。


























