2026年8月19日水曜日

7年目のエアコンが不調で修理か悩んで取替えを選択

いつもお世話になっているFB友さんのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2226-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機も霧ヶ峰です。
2018年製で、2019年にアベ冷熱技研でご購入いただいたものです。
え?7年しか経ってないでしょ?と思いますよね。
実は不具合が出ていて、7月中旬からやり取りさせていただいていました。
コンセントの抜き差しで一旦は落ち着いていましたが、冷房運転中に気がつくと冷えなくなっていると言う症状です。

冷える時はしっかり冷えているのに、気がついたら風しか出ていない。
その時はエラー点滅もせず、室外機が動いていないということでした。
室内機のサーモ不良かなと思いましたが、とりあえずメーカーサービスへ依頼しました。
自分がお伺いしたいところでしたが、ずっと予約で埋まっていてすぐにお伺いできなかったので。

数日してサービスが訪問。
診断結果はコンプレッサーかインバーター基板の不具合。
ちょっとお伺いしたサービスマンの対応が良くなかった様で、「やっぱり時間掛かってもいいので阿部さんに診てもらいたい」とご連絡をいただきまして、8月初旬に点検にお伺いしていました。

運転してみるとガス圧は正常。
通常通りにコンプレッサーが動き始めて回転数が上がっていきます。
が...フル運転状態になる寸前に力尽きる様に回転数が落ちていくの繰り返し...
確かに、コンプレッサーかインバーター基板の不具合の様です。

インバーター基板を交換してみようか...
でももしコンプレッサーだったら、修理よりは買い替えの方がいいし...
以前、他のお宅でインバーター基板を取替えても不具合が解消されずに、結局取替えた事例があるので踏ん切りがつきません。

7年目。もうちょっと頑張って欲しいところですが、インバーター基板を数万円で取替えて復活しても、翌年他の不具合が出る可能性はあります。
来年はエアコン2027年問題もあり、エアコンの価格も大幅に値上がりする予測もあります。
修理しても保証はありません。買い替えると数年の保証が付いています。
あの時に買い替えておけば...という後悔はしていただきたくありません。

阿部さんならどうしますか?との問いに、急な出費はキツイですけど、自分なら買い替えますとの答えに、じゃぁ阿部さんにお任せしますとご依頼いただきました。
ホント、7、8年で取替えなければならないのは、心が苦しくなります...

という訳で、本日取替工事にお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管化粧カバーは、既存のものを流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

このお部屋はワンちゃんがお留守番をしている部屋なのです。
お客様がお出掛けしている間に部屋の温度が上がるのは大変危険です。
修理よりは取替えで正解だったなと思いますね。

「これで安心して仕事に行けます。またいろいろ相談するんでお願いしますね。」と、大変お喜びいただき、お土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2026年8月18日火曜日

安衛法改正による化学物質管理者資格講習会を受講してきました

今日は朝から一日缶詰状態で、化学物質管理者資格講習会を受講してきました。


労働安全衛生規則等の一部を改正する省令により、一昨年の令和6年4月1日からリスクアセスメントの対象物である化学物質を製造、取扱い譲渡提供するすべての事業場において「化学物質管理者」の選任が完全義務付けられました。


順次対象物質が追加されて、今年には2900もの物質が対象になりました。


その中には、エアコン工事の際に配管溶接で使用する「酸素」や「アセチレン」、配管工事完了後に配管に漏れがないか気密試験を行う「窒素」などの高圧ガスから、エアコン内に充填されているR22やR410A、R32等ほとんどの冷媒フロンガスが含まれています。

実はこれ、阿部は昨年の秋まで知りませんでした。
愛媛県冷凍空調設備工業会の理事会で、愛媛県冷凍設備保安協会がこの講習会を開くので、工業会会員に案内をしたいという議題で知りました。
その頃は理事のメンバーも、この資格は必須なのかどうか懐疑的ではありましたが、昨年年末に開催された講習会を数名受講されて、これは全会員に周知すべきとなり、阿部も今回受講させていただいた次第です。

この業界も様々な規制や規則、法律で、労働者のための安全対策が進んでいます。
一旦労働災害が起こると現場が止まり、関係する多くの人達を巻き込んでしまいます。
最悪の場合は命を落としてしまうという環境で作業している以上は、災害を起こさない知識を身に着けなければなりませんね。

ちなみに、化学物質を扱う事業所はすべて義務化されていますが、今のところ罰則はないそうです。
ただし、今後数年で規制が厳しくなっていく様なので、取得されていない方は早めの対応がよろしいかと思います。

2026年8月15日土曜日

愛媛県戦没者追悼式へ参加してきました

お盆休み、いかがお過ごしでしょうか。
アベ冷熱技研は昨日から盆休みですが、昨日は事務所にこもってお待たせしている見積りを数件と、ずっと山積み状態だった書類関係の整理をしていました。
はぃ、現場に出ずっぱりの日々が続いていましたので、後回しにできるのもはどんどん山積みになってしまってました...

そして本日、ゆっくりできるかと言うとそうでもありません。
朝からバタバタと礼服に着替えて、愛媛県県民文化会館で行われた愛媛県戦没者追悼式へ参加してきました。

人生で初めての参加です。

一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会は、毎年会長と事務局長のお二人が参加していましたが、今年はお二人が所用があるという事で、工業会理事として阿部ともう一人が代理で参加させていただきました。

阿部の祖父も戦争経験者でした。
81年前までこの日本も戦争を行っていたと思うと、何ともやるせない気持ちになります。
無益な戦争で命を落とされた人たちがいて、今この国があります。
二度と同じ過ちを犯さない様、我々世代が気を引き締めていかなければなりませんね。

2026年8月13日木曜日

【お知らせ】2026年 お盆休み(夏季休暇)お知らせと工事混み具合について

日々、たくさんのご依頼をいただきまして、心より感謝申し上げます。

今年も、8月14日(金)~16日(日)をお盆休みとさせていただきます。
8月13日現在の工事の混み具合としましては、8月後半は少し空きがあります。
今日現在では、9月の予定は空いています。
お気軽にお声掛けください。
できるかぎりお断りすることのない様に頑張ってはいますが、一人で動き回っておりますのでご希望に添えないことも多々あろうかと思います。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


【エアコン繁忙期の工事内容について】
毎年の事ですが、エアコン繁忙期のアベ冷熱技研の対応について掲載させていただきます。

・エアコン工事について
エアコン繁忙期は大変工事が混み合っており、ご依頼いただいてから長い期間お待ちいただいている状況です。
誠に申し訳ございませんが、夏本番の猛暑の中エアコン故障などで命に関わるお客様や、古くから懇意にしていただいているお客様を最優先に工事日程を組んで参りますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

・エアコン修理のご依頼について
当社施工品以外の修理につきましては、繁忙期につきお受けできませんので、施工された業者さんへ依頼されるか、メーカーサービスの方をご利用ください。
当社販売品、当社施工物件の修理対応は、通常通りできるだけ迅速に対応させていただきます。
お渡しさせていただいている名刺に記載の携帯電話へご連絡ください。
ただし、阿部一人で動いていますので、即日対応は叶わない場合もあろうかと思いますが、何卒ご了承ください。

・電気工事について
エアコン専用コンセント増設などの簡易的な電気工事については、エアコン工事と同時にお引き受けいたします。
電気容量を増やす分電盤改修やエアコン専用コンセント増設のみの電気工事は、繁忙期はお引き受けできません。
漏電調査・修理など緊急性のあるものについては、初めてのお客様は対応できません。
過去にアベ冷熱技研へご依頼いただいたお客様のみ対応させていただきますので、ご了承ください。

・CATVのお申込みと工事について
CATVの工事につきましては、アベ冷熱技研で契約お申込みをいただいたお客様のみ対応させていただきます。
現在、愛媛CATVの工事は、お申込みいただいてから宅内工事ができるまでに1~2ヶ月程度を要していますので、工事日程的には余裕がありますから大丈夫です。
※愛媛CATVへ直接申し込みされて、「アベ冷熱技研工事指定」をされた場合は、お引き受けできない場合がありますのでご了承ください。
ぜひ、アベ冷熱技研でお申込みくださいませ。

6年目でガス漏れのエアコンを修理ついでに分解洗浄

6年前にお買い上げいただいたエアコンの修理と分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。

「リビングのエアコンの効きが一昨日あたりから悪くなり、お時間のある時にみていただけないでしょうか。」と今月始めにメールをいただいて、点検にお伺いしていました。

三菱電機 MSZ-ZXV9020S-W 2020年製です。
手をかざすと冷風は出ていますが、部屋全体を冷やせる様な冷たさではありません。

ガス圧を測定してみます。

ああ...。ガス不足ですね。漏れている様です。

まず室内機から探っていきますが、いきなり反応が出ました。
この数日で一気に漏れているのでしょう。
ここ数年、三菱だけでなく、各メーカー共に室内機の熱交換器からのガス漏れが増えてきている様です。
昨年、三菱の工場見学に行った際にもこの話題になりました。
近年の夏の気温と湿度の高さで、耐久性が落ちているのではないかという研究をしていると聞きました。

さて、5年以内であれば無償修理の対象ですが、6年経過しているので有償修理となります。
さすがに6年で新しいエアコンに買い換えとかは有りえないので修理の方向で進めます。
基本的に熱交換器の取替え修理などはメーカーサービスへ振りますが、今回のお宅はちょっと特殊な取付け方をしているため、恐らく対応してくれないと思いますので、阿部が対応します。

6年間メンテナンスしていなかった室内機も汚れているので、分解するついでに洗浄もお奨めさせていただきました。

はぃ。こんな感じのところに室内機があります。
8尺の脚立に立ち上がってやっと届く高さです。
メーカーサービスに断られそうでしょ。

予定がみっちりだったのとお客様もお仕事のご都合もあり、今週に入って室内機の取外しにお伺いしました。

一応、残ガスをポンプダウンしようとゲージを当ててみると、もう全くの空っぽ状態でした...

では、室内機の配管を外すため、天井裏へ。

こんな感じで配管が接続されています。
これを見てもメーカーサービスに断られそうでしょ。
そもそもは新築の際に、先に配管が仕込まれている状態でご依頼いただいたので、配管の取り回しなどは他社施工品です。

配管を取外します。
ここが室内機の裏側になりますが、ここだけ壁の下地が違うのは、新築時にここにボックスがあったのを撤去してもらったからです。
室内機をボックス内に収める設計でしたが、エアコンが不具合を起こすので直してもらった経緯があります。

取外し完了です。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
熱交換器は新しいものに取替えるので洗いません。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

熱交換器は新旧交代です。

ガス漏れはこの辺りの様です。
オイルが滲んでいますね。

洗浄と交換修理が完了すると、再取付けにお伺いします。

また天井裏で、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

フロンガスを規定量充填します。

能力が大きいですから、結構な量入ります。

充填完了後、試運転開始。

適正な運転圧で異常なし。

しっかりと冷える様になって修理完了です。

これでお盆休みはリビングで快適にお過ごしいただけますね。

「暑くて大変だったんです...。早めに対応してもらってありがとうございました。また他の相談もあるのでお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

修理対応は当社お買い上げ製品、もしくは当社施工品のみとさせていただいています。
エアコン分解洗浄につきましては、現在お引き受けしておりませんのでご了承ください。

2026年8月12日水曜日

16年目の東芝エアコンが冷えないので三菱霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2226-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は東芝製。このエアコンは他社施工品です。
2010年製造なので16年目です。
あまり使わないお部屋ですが、娘さんが帰省されてエアコンを運転してみると冷えないとの事で、年式も古いので取替えをご希望です。

室外機はベランダ置き。
配管がテープ巻きでしたので、取替えのタイミングで配管化粧カバーをご提案させていただきました。

では既存機の取外しに掛かります。
冷房運転をすると、ガス側管に霜が着きはじめました。
典型的なガス不足の状態です。

運転圧を見るとやはり少ないですね。
これではエアコンも性能を発揮できません。
どこかでガス漏れを起こしているのでしょう。
もう取替えるので、漏れ箇所を探る事はしません。

既存機を撤去。

位置決めをして、新しい背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管はブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドレンは塩ビ管を使って、排水口まで導きました。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「よぉ冷えよる。やっぱり阿部さんにお願いして良かった。これで娘が帰っても安心やわ。」と大変お喜びいただき、お土産までいただきました(^^)

盆休みまでに取替えができて良かったです。
このGVタイプも仕入先在庫切れになりました。
次はいつ入荷するかは未定との事です。
いよいよLEDだけでなくエアコンも手に入りにくくなってきましたね...

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。