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2024年2月27日火曜日

事務所棟へ電気自動車充電用の200V EVコンセント増設電気工事

本日は一日、EVコンセントの増設工事にお伺いしてきました。

電気自動車も増えてきましたね。
EVコンセントの工事も、少しづつ増えてきた感じがあります。

今回は、ご自宅へ設置するつもりで揃えた材料が余っているので、会社の駐車場へEVコンセントを取付けてほしいというご依頼です。
一応、コンセント周りの部材は揃っているので、支給品として使用します。

取付ける場所はこちら。

分電盤からの距離は、平面で20m近くあります。

では作業に掛かります。
通路にある点検口を経由して、、、

分電盤のところへ、ケーブルを通していきます。

通路の点検口から、EVコンセントの方へケーブルを通していきます。

この位置から屋外へ。
本当はドアの上辺りから出せれないか、いろいろやってみたんですけど叶わずここから。

ハシゴを積んできていなかったので、脚立を駆使してなんとか配管しました。

ケーブルを接続して、コンセント類を取付けます。
コンセントの上にある角い扉にはスイッチが入っていて、手元でコンセント電源の入り切りができる仕組みです。

分電盤のところへ戻って、200V30A 感度電流15mAの高感度・高速形漏電遮断器を空き回路に装着します。
お客様支給品の中にブレーカーもありましたが、20Aだったのと、分電盤の規格が合わないため、当社で取り寄せました。

ケーブルを接続して、電源投入。

あとは、異常がない事を確認して、充電ケーブルをセット。
設置状況をご確認いただいて、お引渡しです。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2023年12月9日土曜日

日東工業Pit-1Gシリーズ EV/PHEV用充電キャビネット設置工事

以前、エアコン洗浄と取付工事をご依頼いただいたお客様から、電気自動車用の充電設備の設置工事をご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

日東工業製 Pit-1GシリーズEVP-1RR9(※キー付き特別仕様)を、お買い上げいただきました。

設置希望場所は、道路に面したカーポート付きの駐車場です。
駐車場から建物までの間には、広い庭があります。

その上、駐車場から建物のまったく反対側に分電盤がある状況...
分電盤の両サイドは太陽光発電システムの器材が並んでいます。
分電盤のフリースペースにも、太陽光のブレーカーが搭載されていました。

できるだけ隠蔽配線ができないか入念に調査を行いましたが、どうにも無理な状況でした。

外部を露出で回していくしかありませんね...

当初は200VのEVコンセント程度のお話でしたが、200Vと100Vの切換ができるキャビネット式がいいという事になりまして、少し納期が掛かりますが手配していました。

そして本日、工事にお伺いです。
まずは建物から庭を経由するところからスタート。
通路なので、横断するところは地中埋設します。

駐車場へ向けて、配管とケーブルを設置していきます。

建物はぐるっと...

ぐるっと...回して。

浴室の天井裏へケーブルを通しておきます。

接地アースはキャビネット裏で取りました。

キャビネットを取付けます。
日東工業は盤メーカーなので、施工性はいいのかなと思ってましたが、まったくダメでした...
写真はさくっと付いてる様に見えますが、結構苦労して取付けています。

EV専用ブレーカーは、分電盤付近に取付けたかったんですが、他の器材でいっぱいだったので、お客様の許可をいただいて浴室の天井裏へ設置しました。
このブレーカーが切れる時は、漏電時のみです。

電源は分電盤の二次側バーに接続。

絶縁抵抗・電圧を確認して、電源投入。
ブレーカーは扉付きのフリーボックス内へ収めました。

キャビネットのところでチェックします。

100V、OK。

200V、OKです。
距離が長いので電圧降下が気になりましたが、ケーブルサイズをCV5.5x3Cにしたので、まったく問題なしですね。

あとはお客様の車に接続して、異常がないことを確認してお引渡しです。
朝9時スタートで、夕方5時までみっちり掛かりました。

「大変な作業ですみませんでした。またエアコンもお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2023年3月14日火曜日

屋外露出配管で電気自動車用EVコンセント増設工事

初めてのお客様のご依頼で、電気自動車用のEVコンセント増設電気工事にお伺いしてきました。

分電盤は洗面所にありました。

主幹ブレーカーは75Aなので十分な容量があり、予備回路も2つあります。

では作業に掛かります。
建物は鉄骨造で点検口もなく、隠蔽配線は叶いません。
「特に気にしないので、阿部さんのやり易い様にしてください。」との事でしたので、塩ビ電線管を使って、屋外露出配管で行います。

洗面所のところから、駐車場方面へ配管を延ばします。

分電盤にアース(接地)が無かったため、コンセント近くでアース棒を打ち込みました。

EVコンセントを取付けて、外周りが完了。

分電盤のところへケーブルが通りました。

分岐ブレーカーを既存の20Aから30Aへ取替えて、ケーブルを接続。
感度電流15mAの漏電遮断器です。

作業が完了すると電圧を測定して、異常がない事を確認してお引渡しです。

あとはお客様の車に接続して、きちんと充電できている事を確認いただきました。
「思っていたよりキレイに仕上げてもらって、ありがとうございます。また次なにかあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2023年2月22日水曜日

EV用壁面取付タイプ充電ボックス(パナソニックELSEEV)新設電気工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、電気自動車用の充電ボックスとセンサー付き照明器具の取付工事にお伺いしてきました。

EVコンセントの取付け位置はかなり悩みましたが、エコキュートがあったり、水栓があったりで、この位置しかありません。
ついでに、センサー付き照明器具の取付けも行います。

分電盤にはギリギリ1つだけ予備スペースがあるので、ここにブレーカーを増設します。

天井裏作業は、ユニットバスの点検口から。

天井裏は十分なスペースがあるので、奥まで入って行けます。

EV用のケーブルと、照明用のケーブルを通します。

照明はスイッチが必要なので、既存のスイッチ回路を組み替えて利用します。

1連3個用だったスイッチを。

2連の3+1に増設しました。
よく使う内玄関のスイッチを大きなハンドルにして、使い勝手も向上しました。

さて、今回設置するEVボックスは、ケーブルも収納できるパナソニック製の充電ボックスです。
これ初めて触ったんですけど、パナソニック製とは思えないほど施工性が悪くてがっかりです...

ボックスを取付けて、ケーブルを入れていきます。
ケーブル隠蔽したいところですが、この壁の中、ケーブルが通らないんですよねぇ...

分電盤の方にもケーブルが通りました。

分電盤は河村電器産業製なので、分岐ブレーカーも取り寄せました。
30A、感度電流15mAの漏電遮断器です。

ボックス内にコンセント類を組み直して通電。

電圧を測定して、異常がないことを確認してEVコンセント完了です。

あとはセンサー付き照明の設定を行って、お引渡しです。
「きれいに取付けていただいて、ありがとうございます。これで新しい車を迎えれます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。