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2021年12月8日水曜日

阿部くん、講師をやらないか?冷空会主催の冷凍空調講座を見学

先月25日と本日8日の二日間で開催された、冷凍空調講座に参加してきました。
この講座は、阿部も理事をさせていただいている愛媛県冷凍空調設備工業会が、技能検定を受験するみなさんのために毎年行っている講習会です。

阿部は一級技能士保持者なので、受験する訳ではありません。

話は先々月に逆上ります。
先輩理事から電話をいただいて、「阿部さん、ちょっと話があるんやけど時間取れんかな?」。
嫌な予感はしたんですけど、お会いしました(^_^;)

「実はね、私ももう歳なんでね。そろそろバトンタッチしていかんといかんと思いよるんよ。冷凍空調講座の講師を阿部さんにお願いできんかなと思ってね。」

嫌な予感はハズレました。
阿部は15年以上前、この講座を受けて一級に合格し、技能士会長賞までいただきました。
自分もいつかは教える立場に立って、この資格保持者を増やしたいという思いを持っていました。

でもですね。即答はできません。
自分にまだそこまでの経験もないし、今、どんな感じで講座を開催しているのかも知りません。

今じゃないかなぁ...と思いつつ、「返事はできませんけど、一度講座の開催状況を見学させてください」という事で、がっつり二日間、冷凍空調講座に参加してきました。

技能士を受験する全員が受講する訳ではありません。
希望者のみ、受講料を払っての講習会です。
お金をいただきますから、徹底的に理解してもらうために講師も必死です。

過去問題集は書物としてありますが、それ以外のテキストなどは市販されていません。
先輩方が専門書などを集めて、内容を抜粋してファイリングされたテキストは、とても解りやすくまとめられています。

ホント、この業界発展のために尽力されてきた先輩方に頭が下がります。

講座の内容は、かなりマニアックです。
テキストには載っていない現場での経験など、歳を重ねたボキャブラに溢れていて、頭で想像しながら学習できる戦法です。
いち受講者として聞いていて、とても解りやすい講習でした。

さぁどうする。これを阿部に任せると???
合格率落ちても知りませんよぉ...(^_^;)

今回声が掛かったのは、阿部だけではありません。
なので少し気が楽ではありますが、やりたいのと悩んでいるのと半々、と言うか悩んでる方が大きいかな。

何を悩んでいるかと言うと、この講習会、毎年この時期開催なんです。
二日間だけと考えれば何ともありませんが、さすがに人に教えるためには事前準備と予習が必要です。
この時期の阿部って、毎年地獄の様に忙しく走り回っていますから、とてもとても...

まだ返事はしていません。
が、先輩方には「来年からよろしく」と言われて解散しました(´;ω;`)
忙しすぎて、しばらく悩んでいる時間も取れそうにありませんが。

さて今年も、その技能検定の実技試験の、検定補佐員の委嘱状が届きました。
年明け1月23日に開催される、冷凍空気調和機器施工技能検定の補佐員として、また試験会場で受験生のみなさんを見守りさせていただきます。

一人でも多くの資格保持者が増えることを、心から願っています。
受験されるみなさま、頑張ってください!

2020年7月13日月曜日

エアコン処分の際の家電リサイクル法とフロン排出抑制法の適用関係について

今朝は、先週取外したマルチエアコンを処分するため、家電リサイクル法に則って廃棄機器にリサイクル券を貼り付けて、指定引取場所へ持ち込んできました。
今回の様な、室外機1台・室内機2台のマルチエアコンも家電リサイクル法の対象製品で、室内機2台はひとまとめにして1セットとして引き取ってもらえます。

家電リサイクル法で言うエアコンは、ルームエアコンです。
家庭用に向けて製造されたエアコンを対象としていて、業務用として製造されたパッケージエアコンは対象外となります。

じゃぁ、家庭用として作られた天井カセット形や、


壁埋込形のエアコンも対象でしょ?と思うかも知れませんが、、、


違うんですね、これが(^_^;)

家庭用なんですけど、ビルトイン(建物に埋込んで使う)のものは対象外で、業務用エアコンとして処理しなければなりません。
おかしな仕組みですよね。
おかしな国のおかしな法律です。
家庭用も業務用も同じフロンガスを使ってる製品だし、大きいか小さいかの違いくらいで内部構造はそんなに変わりありません。
ずっと「おかしいよ」って言い続けてるんですけど、変わりませんね。
いろんな圧力がありますから仕方ありませんか。

あとこれちょっと小さく書いていて、家電屋さんでも間違うところですが、マルチエアコンの場合はちょっとややこしいです。

マルチエアコンは、いろんなタイプの室内機を接続することができます。
なので、対象である壁掛形や床置形が1台でも組み合わせの中に含まれていれば、家電リサイクル法の適用となります。

もし組み合わせの中に対象品が1台も含まれていない場合はどうなるか...

フロン排出抑制法の扱いになります!

はぃ。対象外のエアコンは家庭用であろうが、業務用扱いとして処理が必要となります。
業務用として扱われるエアコンは、フロンガスを回収しないと産廃業者さんも引き取ってくれません。


フロンガスを回収しましたよと言う証明書が必要になります。
フロンの回収は、お住いの県のフロン類充填回収業者認定登録店でなければ回収作業を行うことはできません。



同業者さんでもこの辺り細かく理解している人が少ない様です。
だって、ここまで書いても解りにくいですもんね...
実は阿部も、ついこの前まで薄っすらとしか理解していなくて、いろんなところに問い合わせしてやっと理解できたところですから(^_^;)

そもそも、2つの法律が入り乱れてるのがおかしいんです。
どうにかなりませんかね、頭のいい議員さん方々。

という訳で、アベ冷熱技研は、愛媛県の第一種フロン類充填回収業者です。
エアコンの適正な処理も、お任せくださいませ<(_ _)>

2020年1月21日火曜日

石油機器技術管理士の再講習を受講しました

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってました。

石油機器技術管理士は、(財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。

法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
特に最近の高気密高断熱のお部屋内でファンヒーターなどの燃焼機器を使用するのは大変危険です。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょうね。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。

2019年11月21日木曜日

2019 三菱電機 暮らしと設備の総合展 in広島

すみません。今日は松山にいませんでした<(_ _)>
バスでしまなみ海道を渡ってバス旅に。

あ、遊びじゃありません。
広島で開催されている、「2019 三菱電機 暮らしと設備の総合展」へ行ってきました。

この展示会、他メーカー出入り禁止。
招待状を持った業者さんしか入る事ができません。

三菱電機の特約店でもないアベ冷熱技研が入れるのは、仕入業者さんとの関係と三菱電機担当者との、良好な繋がりがあるからなんですよ。

中四国エリアは広島でしか開催されていないため、各地から大型バスに乗ってたくさんの業者さんたちがやってきます。


三菱の最先端技術を搭載した商品がたくさん展示されているので、じっくり見ていると時間が足りません。

写真に収めたい製品や技術がいっぱいありましたけど、場内は撮影禁止。

なので、阿部が個人的に気になったものを、ネット上から拾ってきてご紹介しますね(^_^;)
これ、何か解ります?

バス乾と呼ばれる、浴室乾燥・暖房・換気扇です。
バス乾と言えば、長方形の大きなタイプが一般的ですけど、正方形でコンパクトになりました。
防水仕様のワイヤレスリモコンなので、入浴中でも手元で操作ができます。
これ、うちの浴室に欲しいなぁ(*´ω`*)

こちらは4方向タイプ天井カセット型エアコンのコンパクトタイプです。

コンパクトタイプは、新築住宅のリビングなどにも採用されていますね。
旧型のタイプと同一寸法なので、入れ替えも容易にできそうです。
何より、ムーブアイが搭載されるのが嬉しい追加です。

この業務用エアコンのブースで説明してもらった、新型リモコン。
スマホとBluetoothで接続できるので、初期設定の時間短縮になります。

修理やメンテナンスの際にも、運転状況の確認やエラー履歴などを確認できるため、保守面の作業性も向上できますね。
これ、専用のアプリをスマホにダウンロードして使うんですけど、AndroidアプリはAppleのアプリに比べて、まだできない機能が多いらしく、今後の開発に期待したいところです。(阿部はAndroid派です)

そしてやっぱり最大の目当ては、ルームエアコン霧ヶ峰。


改めて目の前でその効果を実感できた、最新式のムーブアイ。

部屋の環境、人の位置や状態を即座に読み取る三菱のセンサー技術は最高ですね。

このセンサーで読み取った部屋の状況を、スマホの画面でサーモグラフとして見る事もできます。

これがなかなか阿部の心をくすぐる、感動的な機能でした。
最新型の霧ヶ峰欲しいなぁ(*´ω`*)

エアコン分解洗浄する関係から、やっぱり汚れにくいボディは気になります。

なぜ三菱霧ヶ峰はカビが生えにくいのか?
いろんな技術が詰め込まれているからです。
特許なので他社はマネできませんね。

エアコンに関しては、じっくり時間を使って、担当の方と一対一で話をさせていただきました。
こちらからの改善希望や表には出せない裏話まで、快く話していただいて、かなり勉強になりました。

最後に気になったのがこれ。

まだ製品化はされていないので、品番もありません。
窓のない閉鎖的な空間にこの照明器具を使うと、まるで天窓の様に晴天の青空が広がります。
これ調光や調色も可能で、朝・昼・夕方と変化させていく事も可能です。
閉鎖的なオフィスビル内でも、これなら開放的な空間が作れる訳です。
個人的には自宅に欲しいと思ったんですけど、まぁ言えないくらい高額商品だそうで、しばらくは一般家庭に取付けられる事はないでしょうという話でした(^_^;)
欲しいなぁ(*´ω`*)

で、今回の展示会のおみやげはコレ。

LEDランタン。
これ、単三電池3本でかなり明るいです!
防災用品やキャンプ用として使えますけど、現場で使いたい!(^_^;)
お伺いした天井裏とかで使うかもしれませんよ。

さて、一日みっちり勉強させていただきました。
また明日から頑張ります!(^^)v

2019年9月25日水曜日

HILTIあと施工アンカー施工技術認定講習会に参加

今日は午後から、松山電気工事協同組合青年部事業である「あと施工アンカー施工技術認定講習会(HILTI)」を、受講してきました。


間違ったアンカーの使い方は、お客様の命に関わることもあります。
どんなに優秀で高価なアンカーを使用しても、その施工方法に誤りがあれば、そのアンカー本来の性能を発揮できないだけでなく、器具落下により命に関わる事故を起こしたりします。

大きな事故で有名なのは、2012年に起こった「笹子トンネル天井板落下事故」ですね。
この事故では、複数の方々が亡くなっています。

今回の講習会は、アンカートップメーカーである「HILTI」が行うものです。
「JCAA 日本建築あと施工アンカー協会」の資格とは、関連性はありません。

はぃ。有効期限が切れていますね(^_^;)
切れていても問題はありませんが、できれば3年毎に講習を受けたいものです(u_u*)

このHILTI講習会、青年部在籍中の10年くらい前から、阿部がHILTI代理店の担当者と打ち合わせをして、定期開催する流れを作りました。
今回も午前、午後に分かれて、約30名の職人さんたちが受講した様です。

まずは座学から。

数種類あるアンカーの基本的な使い方から、注意点などを、じっくりと解説していただきます。

座学の後は、実技。

実際にコンクリートへ下穴を開けて、アンカーを設置します。

接着系のカプセル方式や、注入方式。


金属拡張系の打込み方式、締付け方式があります。


使用用途によってアンカーを使い分けますが、どれもその特性をきちんと理解していないと、しっかりとした強度が確保できません。


アベ冷熱技研の現場でよく使う、打込み方式のアンカーは、広い天井面などに打ち込む場合はしっかりと効きますが、この様にフチの方へ打込むと、拡張させて強度が増す仕組みのため、母材にクラックが入ってしまいます。

こうなると、このアンカーは本来の強度が得られないため、使用できません。

ここ数年、アベ冷熱技研がエコキュートなどの重量物を留めるために使っているウエッジ式アンカーなら、フチキワキワに打っても、クラックが入る事もなく、しっかりとした強度が得られます。

こういう、どうしてもキワに打たないといけない現場の場合は、ウエッジ式の様な締付け方式か、接着系のアンカーが有効ですね。

最後に、新しいアンカーを見せてもらいました。
「これ見たことないなぁ。」と、講習会が始まる前から気になっていたんですけど、新商品だそうです。

6mmのキリと、インパクトレンチだけで施工が可能。

きちっとアンカーが効くと、赤い樹脂部分が外れる仕組みで、目で見てアンカーの効き具合を確認できるものです。


詳しくはこちらのサイトで、施工動画も見れます。
HILTI HUS3-I Flex SC 6 → https://www.hilti.co.jp/c/CLS_FASTENER_7135/CLS_SCREW_ANCHORS_7135/r9076521

天井吊りエアコン工事・エコキュート設置・照明器具や配管材の吊り込み、太陽光発電システムなど、空調・電気工事はアンカーを使う現場がたくさんあります。
ご購入いただいた機器を安心してご使用いただくためにも、適正な知識と新しい情報は必須ですね。

2019年8月1日木曜日

第一種電気工事士の定期講習会へ参加してきました

この繁忙期にお休みいただきまして、申し訳ございません。

今日は丸一日、缶詰状態で「第一種電気工事士定期講習会」に参加してきました。

「電気工事士法 第四条の三」
第一種電気工事士は、経済産業省令で定めるやむを得ない事由がある場合を除き、第一種電気工事士免状の交付を受けた日から五年以内に、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣の指定する者が行う自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。

自家用電気工作物は一般電気工作物とは違い、多種多様な電気設備で構成されていて、構造的に複雑であり、その性能・機能などに関する技術進歩が著しいため、それに合わせて電気工事や保安に関する知識、関係法令の知識を更新していく必要があるため、定期的な講習が必要な訳です。

朝から6時間座りっぱなし、眠気との戦い...いや敗戦してましたけど...(^_^;)
重要なポイントはしっかり頭に入ってますから安心してください( ・ิω・ิ)

安全に電気を使っていただくために、日々勉強と努力を積み重ねております<(_ _)>

2019年2月20日水曜日

第一種冷媒フロン類取扱技術者更新講習へ参加してきました

昨日の激務で全身筋肉痛の阿部です。
筋肉痛というより、全身打撲か?って言うくらいの痛みです(´;ω;`)
お腹の調子は回復傾向ですが、気は抜けません(^_^;)

そんな中、午後から第一種冷媒フロン類取扱技術者更新講習受講のため、テクノプラザ愛媛へ。


「第一種冷媒フロン類取扱技術者」
この資格、そもそもの始まりは、フロン回収破壊法が施行されたのを機に、フロン回収作業を確実に実施する事を広めるため、「フルオロカーボン漏洩点検資格者」としてスタートしました。

フロン回収破壊法がフロン排出抑制法に変わり、フルオロカーボン漏洩点検資格者も冷媒フロン類取扱技術者として生まれ変わった経緯があります。

この業界も日々進歩していて、扱う冷媒も環境にやさしいものへと変化しています。
取得当時とは現状変わっているため、5年毎の更新が必要な訳です。

更新手数料も結構な負担です...
この忙しい時期に半日講習も結構な負担です...
でも必要な事ですし、最新の情報が取得できるチャンスでもあります。
今回の講習でも、たくさんの情報が収集できました(*^^*)

愛媛県での開催は、アベ冷熱技研も在籍している愛媛県冷凍空調設備工業会が実施しています。

講師は青年部会で一緒の同業者さんです。

実は以前、阿部もこの講師の依頼をいただきましたが、激しくお断りさせていただきました(^_^;)
だって大先輩のみなさんの前で喋るなんて、チキンな阿部には絶対に無理です。
はぃ。阿部は大勢の前で喋るのは苦手です。
絶対無理(´;ω;`)

技能検定(冷凍空気調和機器施工)の検定補佐員をお受けしたのは、その代わりという流れでもありますf(^_^;)

2018年9月14日金曜日

平成30年度 後期技能検定受付が始まります

平成30年10月1日(月)~10月12日(金)の間、「平成30年度 後期技能検定」の申請受付が開始されます。

「冷凍空気調和機器施工」の試験は、この後期に行われます。
エアコンや冷凍機を扱う職人さんたちは、持っていて当然の資格と言えるこの資格。
アベ冷熱技研も所属している「愛媛県冷凍空調設備工業会」では、全員1級取得を目指し、この業界の発展・地位向上のため、所属会員の後押し(講習会など)を行っています。

この検定試験は通常の国家試験と違い、ペーパーテストだけでなく、図面から実物を組み上げる実技試験も行われ、成績優秀者は盛大な表彰式会場で、記念の盾と表彰状が授与されます。

実は昨年度より、ものづくり分野に従事する若者の確保と育成を目的として、35歳未満の方が受験される場合の受験料を一部減額しており、約半額で受験ができます。

来年度以降は減額または廃止される可能性もありますので、この機会にぜひ挑戦されてください。

詳細はこちら↓
厚生労働省:技能検定制度について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/ability_skill/ginoukentei/index.html

この業界の発展のため、布いては地球環境保護のため、「1級」取得者が増えることを期待しています。

2017年11月18日土曜日

空調屋なのになぜかインバウンド対応セミナーに参加してきました

年末へ向けてたくさんの工事ご依頼と、エアコン分解洗浄のご依頼をいただいて、誠にありがとうございます。
そろそろ年内工事のご依頼を締め切らないと、大変な事になりそうな予感がしている阿部です(^_^;)

そんなバタバタにも関わらず、今日は午後からボウズマンに会いに行ってきました(*´∀`*)


...じゃなくてですね(^_^;)
サイボウズ松山オフィスで開催された、セミナーに参加してきました。


阿部はこの前から講習会やら展示会やら、仕事ほっぽらかして今度はセミナーかぃ?
えぇそうです。それも「インバウンド対応講座」。


は?インバウンドって言うと「外国人が訪れてくる旅行のこと」じゃなぃ。
阿部は空調屋だろ?海外の観光客の話なんか聞いてどうすんの?
って、普通は思いますよね。

このセミナー3回に分かれていて、今日が2回目開催。
この講師のお話を、どぉーーーしても聞きに行きたかったんです。


伊予郡松前町の出会大橋そばにある、Groove代表 平磯正吏さん。
Groove → https://www.facebook.com/Groove-138693489600136/

以前にもこのBlogでご紹介しましたが、もともと車屋さんですが、趣味が高じて自転車、そしてカフェまで。
トライアスロン大会にも出場する、アイアンマンです。

Grooveさんには自転車好きさんがたくさん集まるんですが、ここ数年サイクリングでショップを訪れる外国人さんが増えているそうです。
そんな外国人さんたちとの出会いや、片言の英語しか喋れない状態で参加した海外のトライアスロン大会の経験など、写真を交えて面白くわかりやすくお話いただきました。

内容をざっくり言うと、言葉が通じなくても、お互いの人を思う気持ちと分かり合おうとする気持ちがあれば何とかなるというお話です。
あ、いや、もっと濃いく深く感動的なお話だったんですけど、ここには書きたくありません。
セミナーに参加した人だけの特権(*^^*)
このお話が旅行とか観光に関連のない様な空調屋の阿部にも、いろいろと考えさせられる、突き刺さる部分があった訳ですよ。
これはですね、参加した人間じゃないと解らない。絶対教えない(^_^;)

今回のセミナーに誘ってくれたのは開催者でもある、naturel代表 藤山健さん。

同じ築山町出身の先輩です。
元カフェオーナー。コーヒー鑑定士。今はいろんな事に首を突っ込んでいて、今は何をやってるのかよく分からないけど凄いことやってるって人です(^_^;)ホメテンノカケナシテルンカ
休憩時間には、久々に藤山さんが淹れたコーヒーをいただきました(*^^*)

最後には質疑応答と意見交換。

これまた参加しているみなさんもその業界のプロの方たちですから、さまざまな質問や意見が飛び交いました。
阿部は部外者っぽく座っていましたが、みなさんのお話もとても興味深く聞くことができました。

今日一番感じたのは、相手が日本人であろうと、言葉が通じない外国人であろうと、要は人と人。
こちらが心を開いて動けば、できない事はない。
そしてその時できた繋がり、絆はずっと続いて行くということ。
それはインバウンドの世界だけでなく、自分のやっている事にも繋がっていると気付きました。
これからもそういう心持ちで。

えぇ~っと、じゃぁまずは英語から学びますかね(;´∀`)