2025年7月4日金曜日

借家でエアコン専用コンセント増設からのエアコン取付工事

ちょうど一年前に2階のお部屋のエアコン工事をさせていただたお客様から、1階キッチンへの取付けをご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

ダイキン製スタンダードタイプ、お客様支給品です。

今回取付けるのはこちら。
エアコン専用コンセントがないため、分電盤から引いて来なくてはいけません。

室内側に配管穴は見えませんでしたが、外側から見るとキャップがしてあります。
借家なので、リフォームされた際に化粧ベニヤで室内側だけ塞がれた様です。

分電盤はキッチンから離れた場所にあります。
予備スペースが空いているので、ブレーカーの増設は可能です。

まずは、専用コンセント増設工事から取り掛かります。
分電盤から天井裏へ、呼び線を通していきます。

分電盤近くの部屋の押入れに点検口があるので、ここから天井裏作業を行います。

キッチンまでは距離がある上に天井と梁の間が狭いので、これがなかなか時間が掛かります。

なんとか室内機側までケーブルが通りました。

コンセントを取付けておきます。

分電盤に分岐ブレーカーを1個増設して、ケーブルを接続しました。

コンセント電圧を確認して、専用コンセント増設工事完了。

エアコンの取付けに掛かります。
室内側の穴を開けます。

配管穴には貫通スリーブを挿入して、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「この部屋、2年間エアコン無しで我慢したんですよ。これで今日から快適です。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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