2020年6月22日月曜日

お隣の駐車場に向けて置いてある室外機を取替えついでに位置変更

いつもお声掛けいただくお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

今回、エアコン機器は支給品です。


既存機は三洋電機製。

年代物ですね...(^_^;)
阿部もこのタイプ使ってた時期があります。

既存の室外機はここに置かれていました。


いやこれダメでしょ...
お隣の駐車場に向けて置いてあるんですけど、モロに助手席の目の前の高さにあるので、不快感満載ですよね(^_^;)

どこに置こうかとお客様と考えてたんですけど、近いうちにこのブロック塀を取り壊して、フェンスにやり換えるそうで、この戸袋の前に置こうかという事になりました。


戸袋とブロック塀の間は45cmほどあるので、なんとか納まります。
ここに高置台を使って、ブロック塀を壊してフェンスができる高さまで上げる様にします。

では工事に掛かります。まずは既存機を撤去。
しかしこのドレンホース...酷いですね...


室内機を掛けていた背面板を留めているビスは、どれも効いていませんでした...
下地のほとんどない石膏ボードに、ボードアンカーも使わずにビスだけで留めるとか、手抜きもはなはだしいですね。

室内機を外そうとすると、配管が引っ掛かって抜けないので苦労しましたが、こんな事になっていました...
筋交いは切断してるし、表の戸袋に当たりそうだったので斜めに開けました感ですね。
戸袋を支えているビスが内側へ飛び出しています。

位置決めをして、背面板を取付けます。

配管穴が斜め向いているのと、障害物があるため、貫通スリーブは使えません。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


貫通スリーブを入れることができなかったので、内側からパテ埋めをして気密性を確保。


外部配管は、お客様ご希望のグレー色のスリムダクトで化粧仕上げ。


高さ500mmの高置台を設置。
狭いので、置いてから水平を取るのにかなり苦労しています。

室外機を置いて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


こんな感じで室外機周りが完成。
ブロック塀は、明日から撤去工事に掛かるそうです。

室内機の電源コードは、プラモールでピシッと。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
長い間お待たせいたしました。
今日からまた気温が上がり始めたので、ちょうど良かったです(^^)

「ありがとうございました。きれいにできて良かった。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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