予定ぴちぴちで、お待たせいたしましてすみません。
今日現在で、7月中旬までご予約でいっぱいになりました。
誠にありがとうございます<(_ _)>
今日も一日、工事に出ずっぱりでした。
お昼からは、一ヶ月前からご予約いただいていましたお客様宅で、エアコン取替工事にお伺いしてきましたよ。
三菱電機 MSZ-GV2817-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。
既存機は日立製。
1999年製。19年選手ですか!(・∀・)
さすが日立。まだ動いていますよ(^_^;)
昨年、他のお部屋の分解洗浄をご依頼いただいた際に、そろそろ取り替えを検討しているお話を聞いていました。
寝室でご使用ですから、結構内部も汚れていますね。
こちらのお宅、エアコンはすべて隠蔽配管になっています。
隠蔽配管は、壁の中に配管が通っているため、基本的に入れ替えはできません。
壁を剥げば可能ですが、そんなこと現実的ではありませんね。
隠蔽配管の場合、既存のエアコンが元気に動いている間に取替えることをお奨めします。
もしコンプレッサ焼損とかの重症故障を起こすと、配管内部にコンタミ(異物)が回ってしまいます。
そうなると、隠蔽配管を再利用できなくなってしまうんですね。
まぁ配管内部洗浄という手もありますが、数万円の費用が掛かります。
なので隠蔽配管のエアコンは、早め早めに取替える方が、取替え費用を安く抑えることができます。
という事で、取替えでご依頼いただき、本日工事にお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。
取付け位置が高すぎるので、少し位置を下げたかったんですけど、壁の中へ指を突っ込んでドレンの経路を確認したところ、下方向ではなく、なんと水平右方向へドレンホースが向かっていました。
どういう経路なのか、不思議です...
という訳で、既存の配管位置のまま作業を進めていきます。
まずは背面板を水平に取付けます。
上部は4cmしか空いていません...(T_T)
配管が短いので、ユニオン継手を使って配管延長。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
なぜ、カバーを外して分解しているかと言うと、天井面とのスペースが狭すぎるんです。
配管接続をするためには、室内機を起こさないといけないのですが、カバーや基板ボックスが天井面に当たって、持ち上がらないんです。
なので、基板ボックスも外して、配管接続。
この辺の分解とかは、もぅ慣れたもんですから(^_^;)
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
何事もなかったかの様に設置されていますが、いろいろと時間が掛かっています(^_^;)
量販店などは、隠蔽配管の取替工事を受付けてないところが多いみたいですね。
「ありがとうございました。今度はリビングのエアコンも取替え考えてるんで、またその時もお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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