以前、エアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様のご依頼で、別のお部屋のエアコン取替えのご依頼をいただきました。
三菱電機 MSZ-GV2218-W 汎用タイプをお買い上げいただきました。
既存機も三菱霧ヶ峰でした。
2008年製。10年目にして、運転はするけど効かなくなりました。
修理はせず、取替えをご希望です。
既存の配管ダクトは流用です。
ただしこの業者さん...
以前、洗浄でお伺いしたお部屋のものも、ダクトがきちんと留められていませんでした。
「同じ電気屋さんの工事ですから...」と、お客様も苦笑い(^_^;)
ウォールカバーの周りは、コーキングではなくパテ?
えらいこと山盛りにしていますが、何かあった感じですねぇ~...
室内機を取外しました。
怖いですね。このアンカーで、且つこの本数で、石膏ボードの壁に重量物を据えるなんて...
わたくしはこの下では眠りたくない(^_^;)
貫通スリーブが入っていませんね。
柱?補強?の木材が出てきたので、左斜めに配管穴が開けてあります。
なんとか入ったので、斜めに向けて貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を外す時に、バラバラと黒い物体が大量に出てきました。
ネズミ?
いや、コウモリかも知れないと、あとでお客様がお話されていました。
なので、外側のところに山盛りパテを詰めてたんですねぇ...
では、新しいエアコンの取付けに掛かります。
水平器を使って、背面板を水平に取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ハシゴの丁度真下に勝手口の軒先が出ているため、お隣の敷地へ入れさせていただいて<(_ _)>
こういう場合、お隣さんとの関係が良好でないと、作業が進みませんね(*^^*)
ダクトが汚れていたので、雑巾で拭き取っておきます。
山盛りパテは撤去して、配管穴を完璧に塞いでおきました。
スリーブも入っているので、小動物の侵入経路は遮断されています。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとうございます。暑くなる前に交換できて良かったです。また他のお部屋もそろそろ取替え時期なんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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