お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
シャープ AY-B40DX-W(2012年製) 自動掃除機能無しの標準タイプです。
お聞きすると、毎年エアコンクリーニングをされている様です。
大手清掃会社へ、いつも秋頃にクリーニングを依頼していたそうですが、翌年の梅雨時期になると既にカビ臭くなっていたそうで、毎年洗う繰り返しだったそうです。
そこでアベ冷熱技研の洗浄方法を見付けていただいたそうで、今回のご依頼となりました。
エアコン内部のカビについて少し書いておきますね。
カビが発生しにくいエアコンもありますが、最大の発生原因はお部屋の環境です。
湿度が高く、細かなホコリが多い環境にあると、カビが発生しやすくなります。
湿度の面で言うと、お部屋の中だけでなく、お家の周りの環境も大きく左右してきますね。
湿気の多い環境と言えば、近くに水路や池、田んぼなどがある場所です。
こういう場合は、、、仕方ありませんとしか言いようがありませんね(^_^;)
まぁ、「洗残し」は言語道断ですけどね(´ε` )
室内機をお預かりするために、フロンガスをポンプダウンして取外します。
貫通スリーブが入っていませんね。
こういう所から、湿気が侵入してくる訳です。
小動物の出入りもしやすいですね。
貫通スリーブを挿入しておきます。
取外した室内機を持ち帰って、分解していきます。
あぁ...小動物の形跡がアチラコチラに...
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
お客様が、「右が下がっている様に思うんですけど」と気にされていたので、チェックしてみます。
確かに、1.5mm程度下がっていますね(^_^;)
水平器で見ると、少し傾いています。
逆勾配ですね...
一旦、取外して...
しっかりと水平を取って、取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
化粧テープがボロボロになっていたので...
手の届くところまで巻き直しておきました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「キレイにしてもらってありがとうございます。阿部さんはホームページで料金も明確に掲載されてて、とても分かりやすかったので、次はここにしようと思ってたんです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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