2019年11月18日月曜日

そろそろ子供が生まれるのでエアコン分解洗浄をしてお迎え

あ。タイトルはウチじゃありませんよ(^_^;)
初めてのお客様から、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。

シャープ AY-A22SD-W(2011年製) 自動掃除機能無し標準タイプです。

ご主人さんがエアコンをお掃除されていた時、内部を見るとカビがあったので、これは自分では無理だと思われて、洗浄してもらえる業者さんを探していたところ、アベ冷熱技研を見付けていただき、「ここまでキレイにしてくれるなら」と言うことでご依頼いただいたそうです(*^^*)

とりあえず室内機を外してお預かりする訳ですが、室内機を外すと水がボタボタと大量に...
もう冷房シーズンは終わっているので、通常は乾燥しているのですが...

原因が解りました。

背面板が左に傾いていますね。

メジャーを当てると、左が2mm程度下がっています。


水平器を置いてみると、よく解りますね。

右側に配管穴があるので、左が下がっていると水は流れませんよね。
いわゆる逆勾配というもので、施工不良の一つでもあります。
これは、再取付けの際に手直しさせていただきますね。

今回ご依頼いただいた最大の要因は「カビ」です。

近いうちにお子様が生まれるので、やはり親としては気になるところですね。
アレルギーの原因となるカビを取り払うのが、今回のミッション。

しかしアレですね。
これって、プラズマクラスター搭載ですよね。

プラズマ発生器がここまでカビだらけって、シャープさんはこのクオリティでOKなんでしょうか?
効能として、

・浮遊しているカビの細胞膜のタンパク質を切断して分解除去
・機能搭載エアコンの場合、内部のカビを除菌

とか書いてありますけど...

さて、作業を進めます。
室内機は丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まず手直しをするため、背面板を取外して最初からやり直しです。


背面板を水平に設置して、がっちりと留めます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「わぁ、ピカピカになってる。これで気持ちよく使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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