2020年8月9日日曜日

運転すると漏電して家中停電になるエアコンを撤去して取替工事

11年前の新築時に、エアコン移設・洗浄工事をご依頼いただいたお客様のお宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2220-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。


既存機は日立製。
2004年製、16年目になります。


実は先週、「阿部さん、エアコン点けたら家中が停電になるんですよぉ。お忙しいところ申し訳ないんですが、一度見てもらえませんかね?」とご連絡いただき、合間をぬって点検にお伺いしてきました。


大体の目星は付いていたので、室外機基板周りで絶縁抵抗を測定。
あぁ..ご臨終ですね。漏電と言うより短絡している感じです。
16年目ですから元は取れていますので、お客様も「もう取替えてください。エアコンも阿部さんにお任せします。」とご依頼いただきました。

さてこのお部屋、お母様が養生されているお部屋なので、できるだけ急がなければなりません。
日曜日ですが、もう近々で空いている日は今日しかありませんので、早朝からお伺いしてきました。

まずは既存機を撤去。

新しいエアコンの背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管のスリムダクトは既存の物を流用。
換気用カバーですが、配管穴はしっかりとパテで塞いでいますから、気密性の面は大丈夫です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


午前中ですが、東側なので過酷です...


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「すっきりコンパクトでいいですね。早めに取替えてもらってありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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