Blogの記事でアベ冷熱技研を見付けていただいたお客様からのご依頼で、分電盤の取替工事にお伺いしてきました。
既存の分電盤です。
最近、ブレーカーは切れてないのに、お家の中の一部の系統のみ停電になる現象が起きていて、電気保安協会に点検してもらったそうですが、「特に異常は見当たらない」という事でした。
そんな時、同じ様な症状で分電盤を取替えたアベ冷熱技研の記事を見付けていただき、先週現状を確認するために現地調査にお伺いしていました。
ブレーカーが4個増設されていますが、まぁまぁ凄いことになってますね...(^_^;)
お聞きすると、ブレーカーは切れてないのにコンセントが停電になっていて、一度ブレーカーをOFFにしてONにし直すと復旧するという感じだそうです。
あと、よく解らないそうですが、寝ている間に停電になっていて、勝手に復電している形跡も何度かあった様です。
ちょっと気持ち悪いですよね。
分電盤内をよく見ると、黒い方がご臨終されています...
よく見掛ける光景ですが、この方のせいで漏電遮断器が動作する事もありますが、漏電ならすべての回路が停電になるので、これが原因とは考えにくいです。
ブレーカーの不具合かも知れません。
この分電盤の主幹ブレーカーの製造年が1979年ですから、40年...(・.・;)
安全のためにも交換する方が得策ですね。
ただし今回の案件、過去にもありましたがブレーカーの不具合ではなく、宅内配線の接続部の不具合も考えられます。
分電盤を取替えても、同じ症状が出るかも知れません。
その辺りをしっかりとご理解いただいた上で、今回ご依頼いただきました。
まずは既存分電盤と増設ブレーカーをすべて撤去します。
新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。
こんな感じで、増設回路もすべて分電盤内へ収めました。
扉を締めるとこんな感じです。
とりあえずこれで様子を見ていただく事になりました。
「おぉ。スッキリしましたね。こんなのどこに頼んだらいいのか、悩んでたんですよ。これで落ちなければいいですけど、また不具合が出たらよろしくお願いしますね。」と、とりあえずお喜びいただきました(^_^;)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
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