2018年7月4日水曜日

築数十年のお宅の居間へエアコン新設と専用コンセント増設工事

いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、築数十年のご実家の居間へ、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2818-W 霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。


取付けご希望場所はこちらです。

奥に広がっているお部屋の方へ、容量の大きなものを付けようかと言う案もありましたが、ほぼ居間にしか居ないので、使う時は襖を閉めて使われるとの事です。

足元にコンセントがありますが、今回、エアコン用の専用コンセントも増設します。

配管は穴を開けずに、小窓に木枠を加工して取り出します。


位置決めをして、背面板を取付けます。

土壁なので、基本はスライド金具を使いますが、今回は天井廻り縁が傾斜しているため、長めのビスを使って、土壁内部の竹組に揉み込み、しっかりと留めます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。


専用コンセント増設工事に掛かります。
分電盤のところから、天井裏へケーブルを入れていきます。


天井裏を通していきます。
今日の天井裏はなかなかの蒸し風呂っぷりです(´;ω;`)


天井裏のスペースが広かったので、難なくエアコン脇まで通線完了。


分電盤のブレーカーに空きが無かったため、脇にブレーカーを増設。

パナソニック新商品の「プラスばん」を使ってみました。
仕上がりがキレイに見えますね(*^^*)

エアコン脇にコンセントを取付けて、電圧測定。


すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「キレイにしていただいて、ありがとうございます。お忙しいのに早めにしていただいて、これでこの部屋も涼しくなります。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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