2017年9月6日水曜日

分譲マンションで三菱システムマルチエアコン取替工事

はぃ、またまたいつもの分譲マンションで、システムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました(^_^;)

【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-6017AS 室外機×1台・MLZ-GX4017AS-IN 天カセ室内機・MLZ-GX2817AS-IN 天カセ室内機・MAC-R01PW 化粧パネルホワイト×2個


既存システムは、いつもの様にこんな感じでした。

今回、特に故障してる訳でもないんですけど、そろそろ寿命だからという事で、他のお宅の施工時に「いつでもいいよ」とご依頼いただいていました。

あれ?最初の写真、壁掛けタイプの画像が...って気付きました?

今回、天カセ×2台のみ取替えで、壁掛けタイプは「この部屋は物置で将来も使うことはない」という事で、壁掛け放置という形になりました。
これ外してしまうと配管類が丸見えになるので、「別に邪魔になる訳でもないんで、このままで」と言うことで放置です(^_^;)

いつもの様に既存機を撤去して、この開口部を使ってケーブルを入替えていきます。

以前にも書きましたから割愛させていただきますが、既存ケーブルが使えないため、新しいケーブルを各部屋から室外機まで入替えます。

点検口がない廊下は、ダウンライトの開口部を経由して、天井裏を通していきます。

所々、梁があるので、結構テクニックが必要です。

ベランダへの立ち下げは、使用されていない先行配管用の配管穴を使います。


壁掛けタイプ放置ですけど、やっぱり阿部的には今後のことも考慮して、ユニットバスの点検口のところまでケーブルを通しておきました。

もし、もしですよ、これだけ後から通してって言われると、また天カセ外して下ろすか、新たに点検口作らないといけませんから。
そんな手間とコスト考えたら、数メートルのケーブルなんか安いもんです(^_^;)

室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。


室外機への配管接続がすべて完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ここまでサクサク書いてますが、窒素ガスで配管パージしたり、配管溶接したり、天井裏で配管加工したり、吊りボルトアンカー打ち直したり、もの凄いやること一杯で、写真撮る余裕はまったくありませんから(_ _;)

作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「パネルが白くてキレイやなぁ。壁紙が...(^_^;) かなり電気代が変わるらしいなぁ、他のお宅の人が言よったわぃ。バッチリや、ありがとう。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2 件のコメント:

  1. 静岡で三菱電機のエアコン取り付け工事やメンテナンスをしています。
    アベさんは既存配管を利用する場合リニューアルキット使いますか?

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    1. コメントありがとうございます。
      リプレースの場合は、メーカーの施工手順に従って行っています。
      リニューアルキット?とかは使いません。
      施工前に、どういう状況で既存機が停止(故障)しているのかを調査して、コンプレッサーの焼損などが疑われる場合は、一切既存配管を使いません。
      配管内の残留オイルの色も見て、その辺りはきちんとチェックしています。
      どうしても焼損した既存配管を使わなければならない場合は、お断りすることもあります。
      配管洗浄という手もありますが、基本、お受けしません。
      幸い今まで、コンプレッサー焼損の既存配管流用には当たった事はありませんね。
      すみません、Blogはお客様向けなので、技術的なところはあまり書くつもりはありませんので<(_ _)>

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