いつもお世話になっているお客様から、エアコン移設&分解洗浄をご依頼いただきました。
三菱電機 MSZ-GM223-W(2013年製) 標準タイプです。
こちら4年前に、取付工事と専用コンセント増設工事を施工させていただきました。
この南側のお部屋から、北側のお部屋へ移設のご依頼です。
今回、「どうせ取外すならいい機会なので、一緒に分解洗浄もお願いします。」と、エアコン分解洗浄のご依頼もいただきました。
すべて取外して、室内機のみお預かりして帰ります。
お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
移設先のお部屋です。
ここにも古いエアコンが付いていましたが、お客様の方で先に取外しされていました。
配管穴には貫通スリーブを挿入しておきす。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室内機2階、室外機1階地上置き。配管テープ巻き仕上げ。ハシゴ作業です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ところでこのコンセント。
ダブルコンセントなので、なんか嫌な予感がしてたんです...
足元を見ると... あぁ、コンセントがある...
先ほどのダブルコンセントを剥ぐって見ると・・・ やっぱり(T_T)
専用コンセントじゃありません。他のコンセントへの送りがあります。
この送りが、足元のコンセントに行っている様です。
しかもケーブルサイズが1.6mmなので、エアコン用にはお奨めできません。
さてどうする?
お客様が、「今回取外してもらった部屋は物置きにするつもりなんで、あの専用コンセントから延長とかは可能ですか?」と。
あ、それいいですね(・∀・) それでやりましょう!
簡単にお応えしましたが、結構大変でした(T_T)
移設先のお部屋は増築された部分で、天井裏が複雑でなかなかケーブルが通りません。
汗だくになりながら、なんとか通すことができました(*´ω`*)
コンセントを取付けて、電圧確認。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「工事してもらってる時に室内機の中覗いて見たんですけど、新品になっててビックリしました。これで気持ちよく使えます。もう電気関係は全部阿部さんにお任せですから、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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