2019年6月4日火曜日

エアコン取替えとエアコン専用コンセントがないので増設工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 標準タイプ お客様支給品です。


既存機は富士通ゼネラル製。
スイッチを入れるとタイマーランプが点滅しているので、電気系統の故障の様です。

年式も古いので、取替えをご希望です。

エアコンの電源は、足元のコンセントから取っていました。

今回の取替えと一緒に、エアコン専用コンセントも増設します。

外周りはこんな感じです。
戸袋があるので、今回も配管化粧カバーを使わず、テープ巻き仕上げにします。


まずは既存機を撤去。


配管キャップは付いていますが、貫通スリーブがありませんね。


新しいキャップと、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


コンセント増設工事に掛かります。
分電盤の少し上を狙って穴を開けて、ケーブルを通します。

この壁、土壁なので、壁の中に配線することはできません。

分電盤の裏側の、長押(なげし)の内側を狙って貫通しました。


長押(なげし)の中にケーブルを通して、エアコンのある部屋まで延長していきます。


エアコン脇にコンセントを取付けて、電源工事完了。


分電盤の上のところは、こんな感じに腰高プレートで処理しました。


エアコン工事の方も完了です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「いつも丁寧にしてもらって、ありがとうございます。」と、とてもお喜びいただき、お土産までいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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