アベ冷熱技研がお世話になっている会計事務所さんのご依頼で、応接室にあるエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2823-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。
既存機は日立製。2008年製造で16年目です。
応接室なので来客の際にしか使われないお部屋ですが、先月くらいからリモコンの反応がおかしくなって、時々誰も居ないのに勝手に動き出して、もの凄い音を立てて風だけ出ている状態になるため、この部屋は使わずコンセントが抜かれていました。
もう16年経過しているので、取替えをご希望です。
しかし、ダクトで化粧している様に見えて、パテ埋めはちょっとどうなんですかね?(他社施工品です)
室外機は建物裏に置かれています。
まずは取外しに掛かります。
室外機のバルブカバーを外すと、蜂の巣が...
お留守の様で良かったです...
居たら大変なことになっていましたから。
室外機を外すのに苦労です。ボルトが腐食してしまって外れませんでした。
何とか足が付いている架台の部品ごと外して、室外機をひっくり返してなんとか外すことができました。
二段置台は流用なので、壊さないように外すのに苦労しました。
屋外の配管化粧カバーは流用ですが、配管類はすべて取替えます。
室内機も撤去しました。
クロスが残念ですが、一応想定内です。
既存穴にスリーブを入れたかったんですけど、C鋼とバーが壁内にあってスリーブを挿入できません。
仕方ないので、配管を通した後で内と外からパテ埋めします。
古いクロス地が隠れる様に、背面板とMDダクトを取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
既存のスリムダクトを流用です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
配管長が10mを超えると、フロンガスの追加充填が必要になります。
今回は全長12mなので、メーカーの規定量を追加充填します。
室外機周りは、こんな感じで完成。
外しにくかったボルトと防振ゴムは、新しいものに取り替えました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「いつもキレイに取付けていただいて、ありがとうございます。これでこの部屋も使える様になりました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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