2024年7月3日水曜日

灼熱の2階屋根上で32年お使いの三菱霧ケ峰エアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様からエアコン取替工事のご依頼をいただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2223-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機も三菱霧ケ峰です。
1995年製造の記載があるので、32年目ですか...
今回、古くて効きが悪くなってきたとの事で、取替えをご希望です。

お部屋は2階。配管は室内機裏の収納部屋を通って、屋根上へ向けて隠蔽配管になっています。

室外機のところに行くには、ハシゴで屋根上に上がらなければなりません。

屋根上には各部屋の室外機が並んでいて、手前の室外機が今回のものになります。

昨日まで雨だったのに、今日は朝から晴天でぐんぐん気温が上がっていきます。
朝、作業はじめで既に30℃超えていて、熱中症アラートも発令されていました。
とは言え、時折風が吹いているので、空調服脱いで作業する方がまだ楽です。

既存機を撤去しました。
今回、屋根置台も新しいものに取替えます。

配管はパイプの中を通って、壁内に隠蔽されています。
長年使われていたので、銅管が黒くなっている部分はカットして、新しい配管で延長します。

新しい室外機は19kgしかないので、ハシゴを使って担ぎ上げます。

室外機を据えて、配管を接続しておきます。
ここまでで暑さに耐えられなくなって、昼休憩に入ります。

午後からは室内機側へ。既存機を撤去します。

位置決めをして、背面板を取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管が少し短いので、延長して接続。

既存のVP管のエルボがあるので、きれいに仕舞いが付きませんでした。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

さて、既存の室外機を降ろそうと、暑さでふらふらになりながらロープを巻きました。
担いで室外機を降ろそうとしたんですけどね...
いや、重いのは分かっていたんですけど、これを担いだままハシゴの上で方向転換しなければ降りれないという状況で、無理矢理やろうと思ったら室外機に体を持っていかれそうになって、これは危ないという事で降ろすのを諦めました...
無理して怪我をすると、いろいろな方々にご迷惑をお掛けしてしまうので。

実はこの屋根上にある室外機たち。
1台は同じく前回降ろせずに置いてあるものと、そろそろ取替えのものが2台ありますので、どこかのタイミングで、すべてクレーンを使って降ろす予定です。
なので、今回の室外機もそれまでここに置かせていただく事にしました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこにお部屋も、この夏は快適にご使用いただけますね。

「天気が良くてよかったけど、暑い中ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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