2020年11月6日金曜日

吹出口から黒いのが見えるのが気になるのでエアコン分解洗浄

FB友さんからのご依頼で、エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

パナソニック CS-T253C-W(2013年製)スタンダードタイプです。
9月にご予約いただいていたんですけど、「暖房使わないんで、阿部さんの空いた時にでかまいませんから洗浄をお願いします。」というお話に、どっぷりと甘えさせていただきまして、もう11月です...(^_^;)

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
取外しの際に違和感があったんですけど、どう見ても右が下がっていますよねコレ。


恐らく右出し配管なので、ドレンが流れやすくなるようにとの思いで勾配を付けているんでしょうけど、これはNGです。

水平に直しておきました。
何がNGなのかは、面倒臭いので書きません(^_^;)
知りたい方は、メーカーの施工説明書でも読んでください。
読まずに取付けるからこんな事になるんですね。はぃ。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「忙しいとこ、ありがとうございました。嫁もここまで汚れとるとは思わんかったみたいで、ビックリしてました。丁寧にしてもろて安心です。またお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

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