午後から一件完了後、夕方からエアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2218-W 霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。
かなり前に、他のお部屋のエアコン工事をご依頼いただいたお客様で、「阿部さんに付けてもらったエアコンじゃないんやけど、風しか出んので見てもらえんですか?」とのご連絡をいただきました。
繁忙期は申し訳ないのですけど、他社施工品の修理はお受けしていません。
どうしてもと言う場合は、順番ですので二週間後にお伺いという事になります。
ですので、修理はメーカーにご依頼される方が早いのです...
「いいですよ。二週間先でも。阿部さんに一回見てもらいたいけん、扇風機で我慢しますけん。お願いしますわ。」
え?あ、はぃ。え?大丈夫なんですか?暑いのに... ちょっとそっち方面の現場が入ったら、帰りにでも寄ってみます。
という訳で、近くの現場の帰り遅くに点検へ。
おぉ、懐かしいモデルじゃないですか(*´艸`*)
電源を入れてみると、確かに風は出ますね。
でも冷えません。
室外機を見てみましょう。
カチっというリレー音の後、ファンが回り始めますが、コンプレッサー起動に至らずにファンが停止。
その繰り返しを延々と。
室外機の基板っぽいですけど、もしかするとコンプレッサーの不具合も考えられます。
2003年製ですから...
恐らく部品も無いでしょう。
修理できたとしても、十分元は取れてる年式ですから、それにお金を掛けるメリットはありませんね。
取替えをお奨めすると、「わたしもそのつもりやったんで、お願いしますわ。」と...
それなら最初に...(^_^;)
暑いですけど、エアコンが入荷するまでお時間くださいね。
既存機は、家電店さんに奨められるまま設置した10畳用でしたが、6畳のお部屋で夜間だけしか運転しないと言うことでしたので、6畳用のモデルにします。
工事的には簡単な工事なので、他の現場で早めに終われた時に連絡してお伺いすると言う事で、本日夕方からお伺いしてきました。
さくっと既存機を撤去して、新しいエアコンの背面板を設置。
室内機を掛けて、配管類を繋いでいきます。
屋内横引き部分のドレンホースは、結露しない様に断熱ソフトドレンで。
外部スリムダクトは南側で直射日光が当り、粉をふいていたので、この際に取替えます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機下には、泥ハネを抑えるためにブロックで嵩上げ。
すべての作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「あぁ、嬉しい。今晩から涼しいところで寝れます。今年は暑いけんねぇ、扇風機じゃ足りんかった。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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