2025年10月6日月曜日

エアコン取替えついでに部屋の反対側へ取付工事

初めてのお客様のご依頼で、2台のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

パナソニック製、お客様支給品です。

1台目の既存機はコロナ製。
吹出口をテープで塞いでいるのでどうしたのかと思ったら、ゴ◯ブリが出てきたのでそれ以来使っていないそうです...

お部屋は2階。室外機は地上置きです。
配管はテープ巻きだったので、経年劣化でボロボロになっていました。

今回取替えるにあたって、室外機をベランダへ置ける様にこちら側へ取付けて欲しいとのご希望です。

当然、専用コンセントも移設しなければなりません。

同じ部屋の収納のところに点検口があるので、ここから天井裏へ。

キャッチャーで呼び線を手繰り寄せます。

呼び線にケーブルを繋いで、ベランダ側へケーブルを通しました。

コンセントを取付けて、電源移設工事は完了。

配管穴もないので、新たに開けていきます。
建物は2006年以前に建てられたものなので、石綿飛散防止対策を行いながら配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、ホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

工事が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了。

あ、既存機を外していませんでした。
ハシゴ作業で、ボロボロになった配管を撤去します。

室内機も取外して、2階の作業がすべて完了です。

2階でかなり時間が掛かったので、急いでリビングの取替えに掛かります。
既存機は三菱霧ヶ峰。
シューっという音が室内機から数日していて、エアコンが効かなくなったそうです。
恐らく室内機熱交換器からのガス漏れと思いますが、もう11年目なので取替えを選択されました。

室外機周りはこんな感じでした。なんか凄いとこに座ってますね。
取外す際にガス圧を見ましたが、まったくのスッカラカンでした...

既存機を撤去して、新しい室内機の背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管化粧カバーは既存のものを流用。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

工事が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

朝9時スタート。昼休憩を挟んで、夕方6時まで掛かりました...
やっぱり一人だと時間が掛かりますね。

「ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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