2019年10月14日月曜日

エアコン取替工事のついでに変な位置のコンセントも移動

台風19号は、東日本で猛威を振るいましたね。
みなさんの地域は大丈夫でしたでしょうか?

本日は、台風接近で延期させていただいていたお宅で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
パナソニック製フィルター自動掃除機能付きエアコン お客様支給品です。


既存機は三菱電機製でした。


1993年製。さすがに霧ヶ峰でもご臨終です。


しかしこのコンセントの位置、何がどうなってこんな位置に取付けたんですかね???


しかも、エアコンのコードが本体に挟まれて熱を持ったのか、少しボディが溶けています...

この際に、コンセントの位置変えもご提案させていただきました。

お部屋は2階。室外機は地上置きです。

化粧カバーが白っぽいので、今回ブラウン色のスリムダクトに取替えをご希望です。

まずは撤去に掛かります。


カバーを外すと、パテが一緒にポロッと外れました。
しっかり詰められていませんでしたね。


この化粧カバーは、どこ製なんですかね?
カバーが取れないので、無理矢理引っ張ると前面が割れてしまいました。

ここ、ラッキングの様にハメゴロシにしてあるため、一度ハメ込むと手前には外れない構造になっています。
まぁ、取替えるので割れても問題はありませんが、メンテナンス性に欠ける製品ですね。

撤去完了です。コンセントの位置を変えましょう。


壁の中は断熱材がなく、なんとかケーブルも通りそうです。


こんな感じにしました。色も壁に合わせて利休色で。


配管穴は通気口になってしまっていました...


貫通スリーブを挿入して、気密性確保と小動物侵入防止。


位置決めをして、背面板を取付けます


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


化粧カバーはブラウン色のスリムダクトで。
外壁に合わせると、高級感が出ますね。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

ぶら下がっていたコードもスッキリ収まりましたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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