お電話で事前に状況をお聞きしていたので、大体の目星は付いています。
ブースター電源部の赤いランプが点灯しています。

このランプの点灯の仕方で、何が起こっているかの判断ができます。
今回はケーブル断線の表示。
とりあえず、2階屋根上にあるアンテナのところへ登ってみましょう。

軒先に壁面金具を使って、地デジとBSのアンテナが設置されています。

あ、言っておきますけど、他社施工ですよ。
ずっとCATVに加入されていましたが、アナログから地デジ化されたタイミングで、アンテナ受信に切り替えたそうです。
しかしこの状態で、まともに受信できていたのも不思議ですけど(^_^;)

新設後はしばらくキレイに見えていたそうですが、しばらくしてタマにブロックノイズが出るようになって、ここ数日は全く映らなくなったそうです。
原因を探っていきます。
ブースターはそんなに劣化していませんね。

でも、電源ランプが消えています。

ブースターの故障か?ケーブルの断線か?
ケーブルを辿っていきます。
ここで大体の原因が見えてきました。

先へ進んでみましょう。
ありました!ここですね!

拡大するとこんな感じです。

このケーブル。もともとは薄いグレー色の同軸ケーブルなんですが、黒いケーブルに比べると格段に耐候性が劣ります。
まして、ここ数年の気温上昇と酸性雨の影響で、こんな感じになってしまいます。
屋外でこのケーブルを使用する業者さんは、経験不足で間違いありません。
被覆が剥げてるだけで、断線していないじゃないかって思いました?
被覆が剥げると、そこから雨水が侵入しますね。
そうすると、既存のケーブルと繋いでいたコネクタに雨水が侵入して・・・

芯線が腐食してしまって、断線しているのです。
これではブースター本体まで、電圧が掛かりませんね。
既存のケーブルも結構古いです。
5C-2V。。。

これも引き替えたいなぁと思ったんですけど、隣との境界が狭く、ハシゴが立ちません。
上からも手が届く訳もなく...

これはこれで流用するしかありませんね。
とりあえず、ここまで電圧が掛かっているか調べます。

大丈夫ですね。
ここからアンテナまでのケーブルを取替えることにします。

接続するコネクタは、CATVの工事で使っている、防水タイプのコネクタにします。

ゴムのパッキンが付いているので、ネジ部から雨水が侵入しません。
しっかりと既存線と接続します。

コネクタは防水ですけど、その上から自己融着テープでしっかりと防水処理。

またその上に、ビニールテープでしっかりと保護します。

ブースターへ接続すると、ランプが点灯しました。

ブースターは大丈夫そうですね。
さて、ここで終了してもいいんですけど、BSアンテナのケーブルも・・・

黒いケーブルに取替えました。

もちろん地デジアンテナのケーブルも・・・

黒いケーブルに取替えて、耐久性UP。

屋根上作業はこれで終了。

宅内のテレビで、受信レベルを確認。

お客様に映りをご確認いただいて、修理完了です。

「あぁ、助かりました。これで今晩からラグビーが見れる。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合った施工が可能です。
今回の様な点検修理も、お気軽にご相談ください。
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