2017年6月9日金曜日

途中までご自分でお掃除されて諦めたエアコンの分解洗浄作業(エアコンクリーニング)

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

日立 RAS-E22SV6(2004年製) 標準タイプです。

※ご注意:基本的に10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしていません。「一切の保証なし」でご納得いただいた方のみお引き受けしています。

取外しにお伺いして、さぞ汚れているだろうと吹出口を点検(^_^;)
あれ?

阿部:「キレイじゃないですか?何でこれ洗うんですか?」
お客様:「いや、自分で途中まで地道にやってみたんですけど、キリがないんでお願いしました。」

そう言えば、ファンに少し落とし残しがありますが、キレイに取れてると思います。


と、クルッと回して見ると...

あらぁ...(^_^;) やっぱり外して洗いましょう。

お預かりして持ち帰った室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。
このタイプ、標準機ながらも、換気機能が付いているので部品が沢山。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管接続が完了すると、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回ご依頼いただいた理由は、このお部屋でお母様の介護をされているそうで、エアコンを運転すると咳が出るので、エアコンが原因じゃないか?と思ったそうです。
そうですね、気管支が弱い方にとっては、ホコリやカビで過剰に反応してしまうこともありますから。
「とりあえず原因と思われる1つを取り除けました。これで様子を見てみます。」と、ご安心いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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