お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン ATR63KPE6-W(2009年製)
ダイキン F22RTES-W(2014年製)
パナソニック CS-25KHE6-W(2009年製)
取外し前の状態です。
新築された際、3台とも引越業者にエアコン移設をしてもらったそうです。
ここまで酷いことに傷だらけにして、平気で引き渡して帰れる神経が信じられません...(・_・;)
「取付けにかなり苦労してました」とお客様。
ダイキンの「うるるとさらら」ですから、左側面出し配管は苦労するのは理解できますが、もっとちゃんとやりようがありますけどねぇ。
このクオリティ...残念です。
施工内容とは関係ありませんが、ダイキンのこのモデル。
あるあるのフィルター噛み込み...よくあるんです、この時期のダイキン。
世界一のダイキンクオリティ。
現行モデルは改善されている様ですけど、やめませんか?フィルター自動掃除機能。
お預かりした室内機。
配管の根元が怪しい感じにテープ巻きされています。
あぁ...折れてますね。無理に捻った感じです。これは溶接修理ですね。
で、分解して行く訳ですが... まぁまぁビックリしました(・_・;)
ダストボックス内がキレイだなぁと思ってたら、全部吸い込まれていたんですね。
自動掃除どころか、自動ホコリ製造機ですね。
よく水漏れしなかったもんです。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
3台ありますが、今回は代表でダイキンのうるさらのビフォーアフターを。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
先ほどの配管折れ。
悪い箇所をカットして、新しい配管を溶接して修理しました。
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
左に配管が見えるのが気になるので、ちょっと細工をします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
マンションなどでよく使うMDダクトのシーリングキャップで、配管を化粧仕上げにしました。
室内機を目一杯左によせればいいんですけど、配管穴の位置が微妙な位置で、ピタッとつかないんです。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行います。
ぐちゃぐちゃになっていたフィルターですが、2日間カタログに挟み込んでプレスしてたんですが、完全には元に戻らず...
やっぱり上手く動かず。
お聞きすると量販店でご購入されたそうなので、もしかすると延長保証の対象になるかも知れないので、そちらから当たっていただく事になりました。
エアコンとしての動作には支障ないので、ご理解いただいて完了。
他の2台も試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
3台ともピカピカと光っているでしょ?
どれも傷だらけでしたから、かなり磨き上げさせていただきました。
深いキズは取れてませんが、お預かり前に比べたらかなりキレイになりました。
「あれ?キズがなくなってる。こんなにキレイになるんですね。エアコンのお掃除してくれるところをネット検索でいろいろ探してたんですけど、どうせお願いするならしっかりやってもらえるところにと思ってお願いしました。またお願いしますね。」と大変お喜びいただきました(*^^*)
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