2022年10月8日土曜日

8年ご使用のエアコンが水漏れするので修理せずに取替工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はパナソニック製。
室内機からの水漏れで悩まれていらっしゃるとのことで、先月始めにメールでご相談いただきましたが、生憎予定が詰まっていて他社施工の修理対応はお受けできない状況でしたので、メーカーへご依頼される様にお奨めしていましたが、「水漏れで精神的に苦痛なのと、修理しても後何年もつか判らないので、10月になってもかまわないので阿部さんの方でエアコン込みで取替えをお願いしたいです。」とご連絡いただき、本日お伺いさせていただきました。

室外機周りはこんな感じでした。

では作業に掛かります。
既存機を撤去。

新しい室内機の背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管は新しいものに取替えますが、配管化粧カバーはすべて流用です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

既存機のドレンホースの先には、通称「おとめちゃん」という逆止弁がセットされていました。
これはマンションなど気密性の高い建物で、エアコンからポコポコ音がする場合や、虫などの小動物が入ってこない様にする場合に取付ける部品です。

これ、付けるのはいいんですけど、必ず定期的にメンテナンスが必要です。
ホース内を流れてくるドレン水はキレイではありません。
長年流れ続けていると、ヘドロ状に付着してきます。
今回の水漏れの原因かと思いましたが、逆止弁は開きっ放し状態でドレン水は通常通り流れていたので、これが原因ではないですね。

一応、キレイに洗って再利用しました。

ホントはこんなもの取付けたくないんですけどね。

室外機周りはこんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これで精神的苦痛から開放されますね(^^)
夏、終わってしまいましたけど...(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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