2022年10月22日土曜日

11年ご使用のエアコンが故障したため三菱霧ヶ峰エアコンへ取替工事

いつもお世話になっているお客様から、エアコン取替工事をご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV7122S-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。

既存機は東芝です。
2011年にお客様支給で、アベ冷熱技研で取付けさせていただきました。
これまでに2回、分解洗浄もさせていただきましたが、ついに故障して動かなくなったため、今回取替えのご依頼をいただきました。

実は残暑きびしい頃に故障されたので、メーカー修理をお奨めしたのですが、「11年経っているし、修理しても何年持つか分からないんで、阿部さんに霧ヶ峰へ替えて欲しい。工事がちょっと先でも、窓開けたら風が入るし、扇風機もあるし。」との事で、結構長い間お待ちいただいていました。

分譲マンションのため、室外機はベランダ置きです。
足場が見えるでしょ。ベランダの防水シートも剥がされていました。

マンションの外壁塗装をされている最中だそうで、実はスリムダクトは外されていたそうです。
今回既存のダクトは流用なんですけど、外されている状態では新しい配管が収めれないので、お客様が建築屋さんに掛け合って再取り付けしてもらったそうです... いやぁ、気の毒な...
まぁ、お客様も聞いていなかった様で、勝手に外されて少しご立腹でした。

では作業に掛かります。
既存機を撤去。屋内のMDダクトも流用です。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。
はぃ。たぶん各方面からご指摘いただくと思いますので書いておきますが、基本的にこの場所は避難経路になるので、物を置いてはいけません。
じゃぁ室外機、どこに置きます?という話になります。
この場合、サッシ窓の前に置くのが基本なんでしょうけど、ベランダへの出入りができなくなる上、メインのリビングの窓から室外機の背中が丸見えになるという、なんとも情けない状態になります。
既存機を置くときにも、今回の取替え前にもお客様にお伝えさせていただきましたが、元の位置がいいと言うことで、この位置に収まっています。

あれですよ。エアコンの室外機のことなんて、設計段階で1ミリも考えてないという事ですね。
そこに何十年も住む方の立場に立った設計ができて、初めて一流だと思いますが違いますかね。
とりあえず、室外機を乗り越えて避難していただく事でまとまっております。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「おぉ、さすが。キレイに付きましたね。これでウチも全部霧ヶ峰になりました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただき、お土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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