初めてのお客様からエアコン分解洗浄のご依頼をいただき、本日再取付工事にお伺いしてきました。
日立 RAS-S28A(W)(2011年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
室外機はこんな感じに置かれていました。
配管を見上げると・・・
なかなか凄いことになってますね(^_^;)
なんとか取外したら、配管穴の位置もこんな事になっています...
なんで左側に穴を開けなかったのか。
当然、配管はこんな感じで。
後ろもカビだらけですね。
今回ご依頼いただいたのは、エアコンの効きが悪くなってメーカーに修理に来てもらったそうで、メーカーさん曰く、「エアコン洗浄したら治りますよ。」と。
確かに、フィルターはキレイですが、その奥に見えるのは・・・
いやぁ、久々にいい感じに積もってますね...(^_^;)
熱交換器にここまでホコリが付着すると風が通り抜けなくなるので、風量が下がって効きは悪くなりますね。
丸洗いすればキレイになりますよ。
さて、この穴。
スリーブが入ってないので、挿入しておきます。
穴が大きすぎてスリーブがスカスカなので、アルミテープで気密性を確保しました。
お預かりした室内機を分解していきます。
しかしこれ、パウダースノーの様です(^_^;)
ドレンパンも、ヘドロ状態になっていますね。
ファンやボディ内部も、ホコリとカビがビッシリです。
たしか、日立白くまくんは、ステンレスクリーンシステムとかで、カビが生えにくいとか...
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、お引渡しです。
「わぁ、ちゃんと風が出てますね(^_^;)。キレイにしていただいて、ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
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