2020年4月10日金曜日

10年目ですが洗浄するより取替えを選択されたエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。


既存機はシャープ製。


2010年モデルなので、10年目です。


まだ動いているんですけど、シャープ特有の「プラズマクラスター搭載なのに、内部がカビだらけ」という状態なのと、吹出口のフラップの根元が折れてしまっていて、指で上げ下げしないといけない状態でした。

洗浄して部品を取り替えれば気持ちよく使えそうですが、シャープですから...
この先の耐久性に対して、費用を掛けてメンテナンスするメリットがないという事で、取替えのご依頼をいただきました。

お部屋は2階。
室外機はベランダ置きです。


まずは既存機を撤去しました。


スリーブは入っていましたが、この際に新しいものに取替えます。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を取付けます。

内壁は土壁なので、スライド金具を使って保持します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は今まで通り、テープ巻き仕上げ。


すみません。一人作業でバタバタしていて、真空引き作業の写真を取り忘れです...(´;ω;`)
作業中に電話が掛かってくると、作業の流れが変わるのでプチパニックになりますね。
はぃ、言い訳です(u_u*)


お客様のご希望で、プラロックとブロックの下に防振ゴムを敷いて、振動対策を行っています。

既存機は、1階の方に振動音が伝わっていたそうです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「おぉ、キレイにできましたなぁ。羽根もちゃんと動くし、カビもないし、この夏は気持ちよく使えますわ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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