いつもお世話になっているFB友さんのご紹介で、エアコン2台の取替えと新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2219-W 霧ヶ峰標準タイプを2台、お買い上げいただきました。
2台とも、2階の南側へ面したお部屋です。
南側... エアコンの無い、真夏の2階南側がどんな状況か、誰もがご存知だと思います(^_^;)
「暑くて2階に上がる気がしないんですよぉ... 今年はエアコンを付けようと思って。」と言うことでのご依頼です。
阿部は午前中も35℃超えの屋外作業やってからのコチラですから、既にヘロヘロ状態でのスタートです(;´∀`)
まずは新設の方から。
エアコン専用コンセントはありますが、配管穴はありません。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
慎重に配管穴を開けていきます。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。
2台目に掛かります。2台目は取替えです。
既存機はダイキン製。
かなり古い年式ですね。
「運転すると熱風が出る」そうです(^_^;)
既存機の取外しに掛かります。
室外機のバルブを閉めようと思ってキャップを外すと、シールテープが巻いてありました?
バルブからガス漏れでもしてたんでしょうか?
古い機種でタマに見掛けるんですけど、水道用のシールテープ巻いたって圧が高いんですから意味ないと思うんですけどね。
ちなみにダイキンは、この頃の機種はよくバルブからガス漏れしていました。
室内機は2階ですが、室外機は1階地上置きなので、ハシゴ作業で。
陽が傾いて西日が強くなってきましたが、ハシゴの上は少し風があって、なんとか作業を進めていきます。
暑すぎて、作業が捗りません...
この光景も見慣れていますが、暑い時に見るとイラッとしますね。
貫通スリーブ無し、パテ埋め無し。
穴の周りにパテの残骸の様なものが付いていますが、このエアコン、一度外したんですかね?
室内機を撤去しました。
穴の位置が気になったんですけど、やっぱりって感じです。
やっちゃってますね、筋交いカット...
そもそも穴の位置が高すぎるんですよね。
もう少し下げて、もう少し右側へ開ければ、筋交いに当たることはないんですけどね。
開いているものは仕方ありません。流用します。
それと、撤去した室内機の電源コード。
なぜか途中で繋いでいます。
これも危ないんですけどねぇ...
配管穴には貫通スリーブを挿入。
位置決めをして、背面板を取付けます
室内機を掛けて配管類を接続していきます。
既存のスリムダクトは流用をご希望です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
作業内容的には大した工事じゃなかったんですけど、暑さにやられますね。
水筒は持ち歩いていますが、全然足りません(^_^;)
お客様が用意してくれた冷たい飲み物と、扇風機でなんとか乗り切れました。
「いやぁ、これで明日から2階の部屋が使えます。暑くて何もする気になれんかったんですよね。暑い時にお願いしてすみませんでした。それに早めに付けていただいて、ホントありがとうございます。」と、大変お喜びいただき、ビール1ケースお土産にいただきました(*´艸`*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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