既存のアンテナユニットが写真左の方にあるため、テレビはこの位置にしか置けませんでした。
「できればソファの正面にテレビを置きたいんですけど、そんな工事もされてます?」
もちろんです。写真右側の方へ移設をご希望です。

既存のユニットはこちら。

新たにテレビを置きたい壁には、コンセントも何もありません。

では作業に掛かります。
はぃ。床下へ...

キッチンの床下収納のところから、リビングまで...

えっちらおっちらと這いずって行きます。

既存のユニットの下まで到達。

断熱材(発泡材)を外します。
わっ...水が染みた跡がありますね、これはお客様にご報告させていただきました。

総張りの床なので、床下から壁内への隙間がありません。
壁内を狙って、慎重に穴を開けていきます。

通りました。呼び線を挿入しておきます。

元のユニットのところへ、呼び線が立ち上がりました。

新たに移設する方も。

呼び線を通して。

こちらは新たに壁を開口します。

はぃ。立ち上がりました。

簡単に書いてますけど、かなり神経使って位置決めしてますし、床下這いずり回って、かなりの疲労です...
ここからケーブルを通していきます。

また床下へ。
ケーブルを立ち下げて。

大引きへ、ステップルでケーブルを留めていきます。

ヘロヘロ状態の上、寝た体勢でハンマーで打ち付けますから、ビシッとキレイにはできませんので何卒(^_^;)
床下作業が終わると、ケーブルを接続していきます。
元のユニットがあったところで、ケーブルを接続します。

ユニットは外して、ブランクチップで仕舞いをしました。

移設側へ、ユニットとコンセントを取付けて作業完了。

あとはテレビを接続して、映りをご確認いただいてお引渡しです。

「ありがとうございます。これでソファに座って横向いてテレビ見なくて済む様になりました。お忙しい時期にすみません。次はエアコン取替えの時にでもお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
0 件のコメント:
コメントを投稿