日立アプライアンス RAS-JT40Y2E6(2009年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。

まずは取外します。
化粧カバーを外すと、パテが痩せて配管穴に隙間ができていますね。

こういう所から、小動物が侵入します。
パテの上からコーキングを塗っておけば、パテが痩せにくくなりますね。
はぃ。また貫通スリーブが入っていませんね。

ここは、再取付けの際にスリーブを入れますね
「キッチンの近くなんで、油だらけでしょうねぇ」とお客様。
そうですね...(^_^;) 年式的にも、結構ネバ付いています。

お預かりした室内機を分解していきます。
日立もいろいろ頑張っていますが、カビには勝てませんね。

「防カビわさびカセット」「ステンレスクリーンシステム」どちらも搭載していますが、内部はご覧の通りの結果です。
どんなに対策をしても、エアコンとカビは切り離せません。
なので、定期的なエアコン洗浄はこれからも必要ですね。
電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
小動物が出入りする配管穴は、貫通スリーブを挿入して、気密性を確保します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「わぁ、新品みたいにピカピカですね。これでまた当分使えますね。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。
季節ですね。帰りにミカンもたくさんいただきました(*^^*)

今回が今年最後のエアコン分解洗浄でした。
たくさんのご依頼、誠にありがとうございました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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