通り過ぎそうになったんですが、、、
ナント!配線器具の接続方法を、実物を使って展示してあります('_')
誰に対してこれを展示しているんでしょう?
電気工事士の資格を持っている方は、当然知っている作業なので必要ないですよねぇ。
展示ボードの下部にも「電気設備の工事(スイッチ・コンセントの取り替え、設備等)は、電気工事法により、電気工事士の資格が必要です。」と、赤字で書いてあります。
これ見れば一般のお客様でも、「ほぅ、これやったら自分でできるわい」と思いますよね。
で、「感電死」したら誰が責任取ってくれるんでしょう?
【電気工事士の資格が必要な工事】でGoogle検索したら、こんなのが出てきました↓
「衆議院会議録情報 第166回国会 環境委員会 第5号」
前半の方で自民党の議員さんが、「エアコン工事の配線工事なんかは自分でもできるから、規制緩和したらどう?」みたいな発言をされています。
「電気工事士の資格は難しいから、一種・二種だけでなく、三種を作るとか、、、」という話まで飛び出しています。
建築偽装問題をはじめ、原子力発電所の安全性などの議論が進んでいる中、これ以上、施工業者のレベルを落としてどうする?
エアコン工事には、環境問題の観点からしても、フロンガスに関する資格を必須にすべきなのに。。。
こんな議員さんたちに任せて置いて、日本は大丈夫なんだろうか。。。(-_-;)