約9年前にエアコン工事をさせていただいたお客様のご依頼で、エアコン取替えと新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 MSZ-GV2823-W 霧ヶ峰スタンダードタイプ×2台を、お買い上げいただきました。
まずは1階居間から。
2013年製造、東芝製です。9年前に中古品としてアベ冷熱技研で取付けさせていただきました。
まだ動いてはいますが、効きが悪くなってきたとの事。
内部を見るとかなり汚れているので、洗浄すれば治る可能性もありますが、10年以上経過しているので洗浄はお奨めしませんでした。 東芝ですし。
「じゃぁ、これは新しいのに取替えてもらって、2階の部屋にも1台取付けてください。」と即決いただきました。
室外機はこの位置。
テープ巻き仕上げのため、南側の直射日光と酸性雨の影響でボロボロになっていました。
この際に、外部配管はスリムダクトにします。
では作業に掛かります。
既存機を撤去して、新しいエアコンの背面板を設置。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1階取替えが完了です。
昼休憩を挟んで、2階へ新設。
エアコン専用コンセントと配管穴は開いています。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を設置。
ここから延々ハシゴ作業です。
隣のアパートの駐車場スペースをお借りして、安全に作業を行います。
当然ですが、お客様を経由して、アパートのオーナー様の許可をいただいています。
許可をいただくのは、お客様ご自身でお願いしています。
許可が取れない場合は、安全に作業ができないためお引き受けできません。
いやぁ...今日の南側は真夏の様な暑さでまいりました... 日陰は涼しいんですけどねぇ。
ハシゴの上での横引きは、モルタル壁という事もあって結構大変な作業でした。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
アース(接地)は2台共、室外機側で取りました。
室外機周りは、こんな感じで完成。
もぅ暑さでフラフラ状態です...
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
これでこの夏は、快適にお過ごしいただけますね。
帰り際に、「暑かったでしょう?これ良かったらどうぞ」と、たくさんお土産をいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士(ものづくりマイスター)」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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