2022年12月20日火曜日

10年使用の富士通Gが調子悪いのでパナソニックの省エネエアコンへ取替工事

いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、リビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

パナソニック製、お客様支給品です。

既存機は富士通ゼネラル製。
10年前の新築時に、アベ冷熱技研で取付けさせていただいたものです。

まだ動いてはいますが、調子が悪いとの事で取替えをご希望です。
運転すると、室外機が嫌な感じで振動していました。そろそろ寿命な感じです。

今回パナソニックへ取替えで既存のスリムダクト流用できないため、この際にダクトも新しいものに取替えます。(なぜ流用できないかは後ほど)

既存機を撤去しました。

新しい室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
この室内機、持つところが限られてるし異様に重いしで、掛けるのも一苦労です。

外部に移ってスリムダクトを取替えて、配管を納めて行きます。

先ほどのスリムダクトが流用できない理由は、この排気ホースです。
パナソニックのフィルター自動掃除機能は、このホースを伝ってホコリを外部へ排出する仕組みになっています。

そのため、スリムダクトのウォールカバーは換気タイプを使わなければなりません。

カバーが開口されていて、ここから排出できるようになっています。
奥に見えるのはエアコンの付属品で、風が逆流しない様に逆止弁が付いています。
これ、ここにホコリが詰まるんですよねぇ...
なので、阿部はあまりパナソニックをお奨めしていません。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
梱包を剥いでみると、室外機がへこんでいました...
ネットで購入されたものですから、あるあるですね。
お客様に確認していただいて、「いいです。動けば十分。」との事で、作業を進めていきます。

室外機周りはこんな感じで完成。
スリムダクトも新しくなって、気持ちがいいですね。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとうございました!取替えが来年になるかと思ってましたけど、今年中にやってもらえて良かったです。年末の忙しい時期にすみません。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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