以前、他のお部屋でエアコン工事をさせていただいたお客様のご依頼で、リビングのエアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 霧ヶ峰ZWシリーズ お客様支給品です。
既存機はダイキン製でした。
まだ動いていますが、このお部屋を中古で購入される前から設置されていたものなので、今回取替えてしまいます。
屋内側のセンスのない配管化粧カバーも取替えます。
室外機側はこんな事になっていました。。。
マンションの外壁修繕工事が続いていて、外壁タイルの貼り替えや、ベランダの防水シートまで剥がされています。
室外機を動かし易い様に、化粧カバーが外されていました。
では既存機を撤去していきます。
配管穴がパテ埋めされていませんでした... いわゆる手抜きですね。
ドレン排水も、ドレンホースを転がしてあるだけ...
屋外の配管化粧カバーは流用しますが、それ以外は全撤去。
室内機位置はお客様のご希望で、少し右側へ取付ける事にします。
位置決めをして、背面板を設置。
MDダクトを取付けます。
今回、6.3kwのエアコンのため、配管サイズが2分4分と少し太い銅管を使います。
太い配管は、手曲げすると簡単に折れてしまうので、パイプベンダを使用して曲げます。
室内機を掛けて、配管類を繋いでいきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
室外機は、配管化粧カバーを外して、少し前の方へ置いておきます。
これ、防水シート貼る時、結構大変だと思うんですけど、どんな風に作業されるのか興味津々です。
無理に動かして、ガス漏れ起こしません様に...
「きれいにしていただいて、ありがとうございました。またお願いすることもあるんで、その際はお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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