2021年7月30日金曜日

二日間掛けてエアコン新設・エアコン取替・専用回路増設・分電盤取替工事

初めてのお客様のご依頼で、約3週間お待たせしてしまいましたが、エアコン工事と電気工事に二日間掛けてお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2520-W・MSZ-GV2220-W 霧ヶ峰スタンダードタイプ20年度モデルをお買い上げいただきました。
※20年モデルは、今回で当社仕入先すべて完売となりました<(_ _)>

2台のうち1台は、2階の和室に新たに取付けになります。

土壁の漆喰、焼杉壁、和瓦という、完全な日本建築の建物で、室外機は屋根置きか壁面置きにしかできません。

コンセントは足元にありますが、これは専用回路ではないため使えません。

新たに1階のキッチンにある分電盤から引っ張ってこないといけませんが、これまた分電盤もなかなかの年式...(^_^;)

中を覗いて見ると、共噛まししているところ数カ所...
左のものは、エアコンに行っていました...

主幹ブレーカーに記載されている製造年は1980年。
40年超えですか...(・・;)
分岐回路に空きもありませんし、この機会に分電盤ごと取替えをご提案させていただき、合わせてご依頼いただきました。

では作業に掛かります。
まずは2階へ専用コンセント増設から。
1階の分電盤付近には点検口が無いため、2階和室の畳を上げて、コンパネを外して点検口代わりにします。
写真左方向が分電盤への最短距離なんですが...

土壁が立ち上がっていて、向こう側がまったく見えません...
ここ通せれば、ほんと目と鼻の先なんですけどねぇ...

分電盤とはまったく建物の反対側にある点検口から、なんとかならないか作業を進めていきます。

分電盤のところから呼び線を突っ込んで...

反対側の点検口から、竹組の隙間にケーブルキャッチャーを差し込んで手繰り寄せます。

なんとか手繰り寄せた呼び線を、ぐるっと回して和室の方へ通していきます。
梁と天井面の隙間は3cmほどしかありません。

なんとか和室のところまでケーブルを通して、押入れの中を立ち上げて2階天井裏へ。

やっと室内機を設置するところまでケーブルが通りました。
ここまでで午前中終了です...
簡単に書いてますが、ここまでてすでにクタクタです...

昼食後、午後からは分電盤の取替えを行います。
古い分電盤は、一次側ケーブルの接続は押さえ込み式のため、長年すると緩んできます。
あまり緩み過ぎると、発熱して被覆が溶けたりしている場合もありますから、注意が必要です。
今回の場合は緩んではいましたが、発熱するほどでもなかった様です。

停電作業に掛かります。
古い分電盤を撤去しました。

新しい分電盤を取付けて、一次側のケーブルを接続します。
一次側は活きている状態なので、短絡させない様に慎重に作業を行います。
ケーブル末端にはR型端子を取付けて、主幹ブレーカーへ接続します。

一本一本、元の配列通りに接続していきます。

こんな感じで完成です。

フタ付きなので、見た目もスッキリしますね。
これで、安全にご使用いただける様になりました。

少し時間が余ったので、エアコンの取付けを行っていきます。
室外機は壁面置きにします。
屋根置きでもいいんですが、壁面置きの方が柱にしっかりとコーチスクリューで留めるので、屋根置きよりは強度があります。
ただし壁面が振動する場合があるため、サイディング壁にはあまりお奨めしません。
こちら、海が近いので、塗装品ではなく溶融亜鉛メッキ仕上げのものを採用しました。

配管穴を開けていきます。

内部は竹で組まれている本格的な土壁のため、失敗すると一気に崩れて大変なことになります。

内側から半分、外側から半分づつ慎重に開けて貫通です。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止、あと土壁が崩れない様に貫通スリーブを挿入しておきます。

土壁でビスが効かないため、スライド金具を使って背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室外機を架台に乗せるところで、夕方6時のサイレンが聞こえて終了です...
う~ん、終わらせたかった。

本日、二日目スタートです。
朝来て気が付きました。
ここ東側なので、モロに直射日光を背に浴びての作業です...

朝イチから汗ビショビショで配管接続。
真空引き開始です。

一体、何度あるんだろう?
見ない方が良かったですね。
クラクラしてきました...

室外機周りはこんな感じで完成。

昨日引いたケーブルにコンセントを繋いで設置。

作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目が完了。

2台目に掛かります。
こちらは動かなくなった三菱重工のビーバーエアコンがあります。
これも1996年製ですから、十分元は取れていますね(^_^;)

戸袋があるため、配管はテープ巻き。

室外機があるところは通り道が狭いので、作業が大変そうです。

まずは既存機を撤去。

配管穴にスリーブが入っていないので、入れておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管は既存機同様にテープ巻き仕上げ。
耐久性の高い配管サドルで、しっかりと壁面へ留めておきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成。
通路が狭くて、結構苦労しています。
下のブロックは、作業中にお客様が買って来られたのを敷いています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
今日の作業は昼過ぎには完了できました(^^)

「暑い中、どうもありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、冷たい飲み物と採れたてのお野菜をいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿