2021年6月25日金曜日

量販店に依頼したら室外機をベランダに置かれて効きが悪い上に振動音が...

初めてご依頼いただいたお客様宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2520-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

最初にご相談いただいたのは先月。
アベ冷熱技研のお客様のご紹介との事で、現地調査にお伺いしていました。
既存機はシャープ製。
2011年製ですので、10年目になります。

昨年くらいから、効きが悪く感じる様になったとの事。
室外機を置いているベランダが、周りを囲まれている上に南側なので、かなり放熱が悪いのが原因じゃないかとお客様。

このエアコンに取替える前は、この小さな屋根に室外機を置いていたそうですが、取替工事に来た量販店の業者は、「ここには置けないので、ベランダに置きます。」と言って取付けて帰ったそうです。
それ以降、使う度にベランダが振動して、よく眠れないというのも悩みだったそうです。

まぁ確かにこの屋根は勾配がキツイので、阿部もここに設置するのは防災の観点からしても危険だと思います。
まして、この下は玄関なので、地震の際はこの下を通って避難する訳ですから、屋根置きは考えられませんね。

とは言っても、振動音と機器が悪いのは我慢できません。
あまりにも冷えが悪いので、室外機のバルブのところを確認すると...
あぁ、これガス漏れ起こしてますね...
2分の配管に霜が着くと、ガス不足状態です。
配管接続口からの漏れは確認できないので、機器内部からの可能性が高いです。
シャープのこのタイプ、これまでにも数件ガス漏れしているのを見てきましたが、多い感じですかね?

ご臨終と言うことで、取替えのご依頼をいただきました。
さて、室外機を置く場所ですが、寝室という事もあり、ベランダ置きではどうしても振動が伝わります。
という事で、1階地上まで下ろす事にしました。

では作業に掛かります。
まずは既存機を撤去。

いやぁ...なんですかこの配管穴は...
長細いから、元はここにコンセントがあったんですかね?
壁内でケーブルをジョイントして延長しているので、そんな感じがします。
これは貫通スリーブは入れることはできないですね。

さて、一階まで配管を下ろすため、スリムダクトを外壁に留めていきます。

なんか嫌ぁな風が吹いてきて、雲行きが怪しくなってきました...

スリムダクトを留め終わったところで、いきなりのどしゃ降りに見舞われます...(´;ω;`)
慌てて部屋へ逃げ込みました。

西の空は明るいので、しばらく様子を見ながら部屋内の作業を進めます。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

変なところに換気口があるので、既存の穴からの勾配が上手く取れず、仕方なく一部フリーダクトを使用。

一階まで立ち下げます。
この頃には雨も上がって、晴れてきました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成。
ガスメーターと通気口を避けて、配管距離が長くなりました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「わぁ、静かになって嬉しいです!これでこの夏は快適に使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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