同級生の友人から照明リニューアル工事の依頼をもらって、先週の土曜日と本日土曜日の二日間掛けて、計23台の照明器具取替えと、一部人感センサーによる自動点滅化工事に行ってきました。
まず、3階事務所の10台。
FLR32W×2灯用の蛍光灯器具が10台設置されていました。
全撤去しました。
新しい器具を取付けていきます。
取付けが完了すると点灯試験を行い、異常がないことを確認します。
明るさと色具合は、パナソニック製品が一番ですね。
既存機の消費電力は、一台あたり69Wでした。
今回設置したパナソニックのLED器具は、一台あたり31.9Wです。
この部屋だけで一台あたり37.1Wの削減ですから、10台で371Wの消費電力削減になりましたね。
一階の第一応接室は、家庭用のシーリングライトでした。
これもLEDシーリングライトへ取替え。
第二応接室も同じく。
次に地下に駐車場があります。
ここは照度が足りず、奥の方は薄暗い感じでした。
はぃ。こんな感じで、奥まで明るくなりましたね。
それから、階段下のこのスペース。
照明の光が届かず真っ暗だったので、ここに一台照明をご希望。
近くの照明から電源を取って。
一番光が広がりやすい壁面に設置しました。
真っ暗だったデッドスペースが、明るく使用できる様になりましたね。
ここまでが先週土曜日の内容です。
ここからが本日の工事。
事務所の隣にも同じ様に駐車場兼倉庫があります。
こちらの方が少し古く、ちょっと薄暗い感じでした。
器具をLED化するついでに、スイッチでON/OFFしているものを、人感センサーを使って自動で点滅できる様にしてほしいとのご希望です。
地下にアクセスする階段も、スイッチでON/OFFする手間をなくすために自動点滅化します。
まずは既存機を全撤去。
器具の配線経路を調べて、どの器具がどんな感じで繋がっているか確認します。
スイッチのところは、人感センサー点灯と連続点灯の切り替えができる様に、切替えスイッチを増設します。
ここからほとんど一日上向き作業が続きます...
人が通る場所に人感センサーを設置するため、ケーブル保護管を取付けて、ケーブルを通していきます。
車の出入りの時にも自動点滅できる様に、センサー子機も設置。
スイッチ周りはこんな感じで完成。
左側が自動/連続の切替スイッチで、真ん中はセンサーを通さない器具の点滅用、右側は換気扇のスイッチになります。
車の出入り時に感知する人感センサー子機。
階段室へ向かう時や、地下へ降りてきた際に反応する位置に人感センサー親機を設置しました。
荷物を持っていても、スイッチに触れることなく移動ができますね。
階段室の方も。
左にあるスイッチは、少し出っ張っていて邪魔ですから撤去してしまいます。
照明の電源回路から、センサー用電源を取り出します。
降りる際、登る際に反応する位置へ、人感センサーを設置しました。
これで階段も、快適に登り降りができる様になりました。
照度が上がって、薄暗かった駐車場が明るくなりました。
取替えた器具は6台。
一台あたりの消費電力は、85W。
取替えたLED器具は、一台あたり31.9W。
この駐車場だけで一台あたり53.1Wの削減ですから、6台で318.6Wの消費電力削減になりましたね。
計23台、丸二日間掛かりましたが、快適な空間ができあがりました。
「一人で大変やったねぇ。技術を持っとるんはええことよ。頑張りよ。」と、友人のお母様。
「明るくなったねぇ。これで快適に使えるわぃ。ありがとう。」と、友人にも喜んでもらえました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。
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