リフォーム工事が続いている鍼灸院の住宅エリアのエアコン取替工事にお伺いしてきました。
取替えたエアコンは三菱霧ヶ峰。お客様支給品です。
もちろん、アベ冷熱技研はお客様支給品でも喜んで施工させていただいています。
ただし、機器の保証は販売店が行うものですので、支給された機器の保証はできません。(工事の保証は当然行いますのでご安心ください)
また、エアコン分解洗浄の際の「10年間何度でも割引き制度」も適用外とさせていただいています。
今回は2台のエアコンの取替えです。
1台は、1階地上置き露出配管なので、いわゆる標準工事です。
2台目のこちらは、2階で室外機ベランダ置きという、一瞬標準工事かと思われますが、ベランダまでの間に一部屋あるため、隠蔽配管になっています。
壁内から天井裏を通った配管は、ベランダの天井面から立ち下がって室外機に接続されています。
既存の室外機はベランダの外側へ向いていますが、今回取替えに当たって、背中を壁側にする様に設置します。
室外機の背中は熱交換器のアルミフィンがあり、素手で触るとスッと切れてしまうので危険なためです。
まずは既存機を撤去。
壁の中を立ち下げられているドレン管は、塩ビ管ではありません。
これ、ドレンホースでも無い様です...
もの凄い硬い...
恐らくこれ、PF管ですね。
穴からチラッと断熱材が見えるので、壁内は断熱されている様です。
水が漏れた形跡はないので、これを流用するしかありませんね。
位置決めをして、背面板を取付けます。
配管は少し短いので、ユニオン継手を使って延長します。
アベ冷熱技研では基本、室内での溶接作業は行いません。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ネックなドレンホースは、なんとか接続できました。
しっかりと断熱材を巻いて、結露を防ぎます。
ベランダ側へ作業を移ります。
既存のスリムダクトは予算の都合上流用しますが、フリーダクト(ジャバラ)はボロボロに劣化しているので、、、
新しいものに取替えました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了。
2台目の既存機はかなり古い三菱霧ヶ峰でした!
ワイヤードリモコンが懐かしいです。
この室外機のスタイルも懐かしい。
レトロ好きのフォロワーさんたちが喜びそうです(^_^;)
既存機を撤去。
永年スリーブが入っていなかった配管穴は、外側にパテ埋めもされておらず、通気口の様になっていて壁内の断熱材が真っ黒になっていました...
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を設置。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
こちらのリフォーム工事、あと2台のエアコン移設工事があります。
来週その移設工事が終わると、すべての工事が完了となります。
まだちょっと続きますが、もう少し(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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