いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エコキュートの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 SRT-S374UA フルオートダブル追いだき 370Lタイプをお買い上げいただきました。
既存機は、日立製エコキュートです。
既存機は460Lタイプでしたが、普段はお二人で週末には人数が増えるので、取替機を460Lにするか370Lにするかでかなり悩まれていましたが、最終的に370Lで決定しました。
既存機はまだ運転しているんですけど、修理履歴があるのと、微妙な水漏れがあるため、「そろそろ壊れる前に取替えておきたいんです。」との事で、ご依頼いただきました。
お客様はこの配管の取り回しと、脚部カバーが付いていない事にかなりご不満でした。
この辺りは整理しないといけませんね。
「ところで阿部さん、エコキュート買うとポイントが付くって四国電力に聞いたんですけど、知ってます?」とお客様。
すみません、全然勉強できてなくて知りません...
お客様も内容はよくご存知ないとの事で、調べてみました。
いやぁ...全然知りませんでした(^_^;)
仕入先2社もまったく理解していない状態で、急いで調べました。
この「次世代住宅ポイント」、国土交通省が行っています。
ハッキリ言って、この制度解りにくいです...
まぁ下記のURLから覗いて見てください↓
「次世代住宅ポイント」:国土交通省→ https://www.jisedai-points.jp/
じっくり読むと、エコキュートもポイントに入っています。
IHクッキングヒーターやレンジフードもそうですね。
結構なポイントが付きますよ。バラ撒きですかね?(^_^;)
今回の様な取替えも対象になるので、いいタイミングでしたね。
正式にご注文いただきましたので、まずは四国電力へ取替えの申請を行います。
申請が受理されると、工事に掛かります。
まずは既存機を撤去していきます。
撤去完了。
浴槽循環用ホースは抜き替えができないので、このまま流用します。
型紙を置いて、位置決めをします。
タンクユニットを留めるためのアンカーを打ち込みます。
タンクユニットを設置。
アンカーでしっかりと留めます。
排水管を設置。
既存の排水管の位置が微妙なため、ルートが複雑です...
ヒートポンプユニットを据え付けて、配管を接続していきます。
配管接続後、タンクを満水にするため注水していきます。
浴室へ移って、浴槽アダプタを取替えます。
見た目は同じなんですけど、純正品に取替えます。
浴槽のエプロンを外して、既存のアダプタを取外します。
この浴槽、下にドレンパンが付いているタイプなので、既存のホースが取替えできない訳です。
新しいアダプタに交換。
はぃ。見た目同じですけど、結構手間が掛かっています(^_^;)
浴室リモコンを取替えます。
周囲は防カビコーキングでシールしておきます。
タンクが満水になったら水漏れがない事を確認して、しっかりと保温材を巻き付けます。
台所リモコンも取替えて、電源投入。
初期設定を行って、沸き上げ開始。
湯張りの試運転を行います。
勢いよく給湯が始まって、異常がないことを確認して工事完了。
最後に取扱説明を行って、お引渡しです。
朝8時半スタートで、5時半まで掛かりました...
「わぁ、カバーも付いてキレイに仕上がりましたね。排水もちゃんとしてもらって。前は排水が漏れててコケが生えとったけんねぇ。いやぁ、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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