前職の先輩(元上司)からの依頼で、エアコン×3台の取替工事にお伺いしてきました。
前職と言っても、もぅ18年も前ですが(^_^;) 電材卸業社の営業マンやってました。
現在は、アベ冷熱技研の主要仕入先でもあります。
既存はこんな感じ。
上のエアコンは、昨年取替えさせていただきました。
下はリビングのものですが、先輩が自分で施工されたそうで... ガス漏れ起こして、もぅ長い間放置状態でした。
今回、取替えるにあたって、「もぅ任せるわ。スリムダクトもこの際に全部取り替えて。架台もいかんかったら取替えてよ。全部お任せで。」と、絶大の信頼のもと、ご依頼いただきました(*^^*)
じゃぁビシっとさせていただきましょう!
ここも危ないので考えましょうね。
スリムダクトも、二段置台も取替えるので、全撤去。
新しい二段置台を据えます。
海が近いので、サビに強い溶融亜鉛メッキ仕上げの架台を選択。
足回りはコンクリートブロックに固定。
転倒防止のため、しっかりと壁面に固定します。
既存室内機です。
撤去したら案の定、配管穴にスリーブはありません。
配管保護のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ここで今回容量アップのため、コンセントを100Vから200Vへ切り替えます。
分電盤のところで電圧を切替えて、コンセントを200Vのものへ取替えます。
スリムダクトは全部取替えます。
サッシに合わせたブラック色です。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
他の部屋ではこんな事もありました。
既存機は高さがコンパクトでしたが、新しい機種は穴の位置に対してコンセントの位置が微妙で、少々加工が必要でしたが、何事もなかった様に設置しました。
既存のダクトカバー。
ここのコーキングがしっかりされていないと、壁内に雨水が入る原因になりますね。
これも取替え時にしっかり施工しましたよ。
全部のお部屋、これでした。。。
スリムダクトでカバーしていても、パテ埋めしておかないと、風の通り道になる上、小動物の侵入経路になってしまいます。
このお部屋は酷かったですね。
クロス破ってそのままですか...
ここは室内機を少し下げて、機器の後ろに隠れる様にしました。
アベ冷熱技研では、耐候性の悪いジャバラ(フリーダクト)はできるだけ使いません。
また、泥ハネが激しいところは、ブロックを敷いてかさ上げします。
ベランダのドレンは垂れ流しでしたが、排水口まで塩ビ管で延長。
すべての機器を永く、気持ちよく使っていただける様に考えて施工しています。
今回は知り合いだからとかではなく、すべての案件に対して同じ気持ちで施工させていただいています。
「絶大の信頼」に対して、「最高のクオリティ」でお応えさせていただきました。
隣でずっと作業を見ていた先輩。
「いやぁ、ホント丁寧にやるなぁ。追加料金いるんやったら言うてよぉ。これはホントえぇ。スゴイ。」とベタボメいただきました(^_^;)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
いつもブログありがとうございます。
返信削除2分3分配管や4分についてですが、
曲げ方は折らない等をどのようにやるのでしょうか?
匿名さん、はじめまして。
削除施工について、このBlogで詳しく書くことは控えています。
特に配管施工については、文章を見たり、人から聞いただけではできない事が多くて、奥が深いです。
施工について勉強されたいのであれば、メーカーの施工講習会などに参加されるか、空調関係に詳しい熟練工さんに教えていただいてください。
冷たい様ですが、自分もそうして来ましたし、いい加減な気持ちでお伝えしたくないことを、ご理解いただけたらと思います<(_ _)>