エアコン工事に雨は大敵ですから、基本的に工事延期ですが、毎年この時期は予定が詰まっているので、シート張ってやれる現場はどんどんやっていきます。
本日も雨模様の中、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZXV565S-W ムーブアイ極搭載ハイブリッド霧ヶ峰フラッグシップモデルです。
今回のお客様は初めてのご依頼で、他の業者さんにも見積り依頼されていて、アベ冷熱技研もネット検索で見付けていただき、見積りのご依頼をいただき、比較検討されて当社へご依頼いただきました。
既存機は天カセ2方向吹出しタイプ。
まだ動きますが、省エネ性の高い壁掛形ルームエアコンをご希望でした。
壁掛形の室内機が設置できる壁は、ここ。
角に棚があり、天井面から棚上が40cm。
室内機幅から見ると、棚上に設置してできるだけ右寄りに取付けないといけませんね。
ただし、あまり右寄りにすると、柱があります。。。
足元にコンセントがあったので、外して壁内の柱の位置を確認。
配管穴の位置は、右から11cm以内には開ける事ができませんね。。。
大体の位置決めを背面板を使って行います。
穴の位置を決めて、慎重に開けていきます。
おっと、右側には鉄骨柱。
あと1cm右寄りだと危なかったですね。。。
あら、左には筋交い。
棚が無ければ、もう少し穴の位置を下げる事ができるので、そこまで慎重になることもありませんが、今回は自分なりに「よくやった」と思いました(^^ゞ
配管穴を利用して、電源ケーブルを挿入。
配管保護、小動物侵入防止のため、配管スリーブを挿入。
穴の位置が左に寄っているため、背面板を一部カットして、できるだけ本体を右へ寄せます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機が置けるスペースには床下通気口があるため、平置台を使って通気口より上に上げます。
室外機も接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
真空引きをしている間に、床下へ潜って電源工事を行います。
鉄骨造でケーブルをステップルで留めれないため、PF管内にケーブルを通してコロガシ配管。
電圧を確認して電気工事完了。
既存の室内機を降ろします。
写真撮り忘れましたが、天井開口部は後日お客様がDIYで塞がれるそうで、とりあえずお客様がご用意されたコンパネで蓋をしておきました。
既存室外機も撤去。
プラロックも処分したかったんですが、コンクリート内に埋まってしまっているため断念。。。
真空引きが完了し、外周りが完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
2年連続省エネ対象受賞品のZXVですから、既存の天カセに比べたら省エネ効果バツグンです。
この夏から、快適にお過ごしいただける様になりましたね。
三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には延長保証をお奨めしております。
今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には延長保証をお奨めしております。
今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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