2015年6月13日土曜日

日立・ダイキン 室内機配管折れ修理&エアコン分解洗浄作業

おかげさまで、たくさんの工事ご依頼を頂いていまして、二週間以上待ちの状態が続いてご迷惑をお掛けしております<(_ _)>

そんな中、2台のエアコン室内機が持ち込まれました。

日 立 RAS-S63A2(W)(2011年製)
ダイキン AN22KNBS-W(2009年製)

お引っ越しされる際に、専門業者にエアコン取外しをしてもらって、いざ取付けようと思ったら「配管が折れているので、取り付けができない。」と。。。
ちなみに外した業者と、取付けしようとした業者は別だそうです。

取付け業者は、「これは修理できないので買い替えされた方が」と言ったそうで、途方に暮れていたところ、知り合いの方にアベ冷熱技研をご紹介いただいたそうで、ご相談を受けました。

修理できるかどうか拝見。

まぁなんと、グチャグチャですね。。。

配管は・・・

日立の方はパックリ折れてます。。。

ダイキンの方は折れる寸前ですが、潰れてるのでダメですね。


はい、修理できます。
何故に「修理できない」と言ったのかは、解りますね。

 1つは溶接もできない業者さん。
 1つはエアコンの修理をしたことない業者さん。
 1つは新品販売して売上が欲しい業者さん。

どれも、エアコンを扱うには相応しくない業者さんですね。

室内機を分解して熱交換器だけにします。
折れた配管を切断して、新しい配管を溶接して取付けます。


銅管の溶接作業は、空調屋さん・冷凍機屋さんにとっては、普段普通に行う作業です。

この作業ができなければ、技能士の資格も受験できません。(二級以上)

溶接作業が終わると窒素ガスで圧力を掛けて、漏れがないか気密試験を行います。

漏れがない事を確認して、修理完了。

ここで、せっかく分解したので、内部がかなり汚れていた事もあり、この際に洗浄もお奨めさせていただき、ご依頼いただきました。
・・・暇じゃないんですけどね(^_^;)

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


通常なら、これで取付工事にお伺いするところですが、当社の工事が混んでいる事もあって、取付工事は他社さんがされる事になり、梱包をしてお引き渡しとなりました。

「修理できて良かった。ほんと助かりました。」と、大変お喜びいただきました。

特に日立の方は6.3kwのフラッグシップモデルですから、20万円以上はしますよね。。。
4年そこそこで廃棄なんて、絶対考えられません。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が修理・分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※2015年6月3日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。 受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>

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